ロックスター・ゲームスは、2011年7月7日発売予定のPS3/Xbox 360用ソフト「L.A.ノワール」において、フェルプスが渡り歩く4つめの課「風紀犯罪課」の新情報を公開した。
目次
フェルプスが渡り歩く5つの課その4:風紀犯罪課
「もっとも凶悪で恐ろしい」事件たちを捜査したフェルプスが次に異動するのは、この「風紀犯罪課」だ。
その名の通り、風紀犯罪課は、風紀に関わる事件、ロサンゼルスの怪しげな裏社会に踏み込み、はみ出し者や依存症患者、客引きや密売人、商売女や盗品屋、ノミ屋やチンピラ、泥棒やギャングたちを摘発していく。
まさにロスの裏に踏み込んでいくここでの仕事は、純朴で楽観的な警官でさえ、あっと言う間に情け容赦ない皮肉屋へと変えてしまう、というわけだ。法を守るべきL.A.市警だが、犯罪組織との距離は意外に近いと言う声も聞こえてくるのだ…。
フェルプスの消し去りたい過去は、この風紀犯罪課で意外な方向から呼び醒まされる…。
風紀犯罪課の相棒: ロイ・アール刑事(Detective Roy Earle)
風紀犯罪課で相棒となるのはこの男、ロイ・アールだ。フェルプスとは別の事件の捜査中に出会っていた。彼は、フェルプスのこれまでの相棒ともまたタイプが違い、犯罪は社会の一部だと妥協している刑事だ。彼もまた、この風紀犯罪課で事件に関わる中で、そういった考え方に染まったひとりなのだろうか。
風紀犯罪課の上司:アーチー・コルミャー警部補 (Lieutenant Archie Colmyer)
風紀犯罪課でフェルプスを迎え入れるのは、アーチ―・コルミャー警部補だ。彼は、この課でフェルプスの相棒となる、ロイ・アール刑事の元相棒だったという。ロス社会の闇に触れるこの部署で、コルミャーはフェルプスたちにいったいどのような事件の捜査を命じるのだろうか。
その他の登場人物:ミッキー・コーヘン(Mickey Cohen)
ミッキー・コーヘンはロサンゼルスからシカゴ、そして彼の故郷のニューヨークにまで広がる、犯罪シンジケートの幹部だ。彼の脇には常に右腕のジョニー・ストンパナトがボディーガードとして控えている。コーヘンはロスを縄張りとするギャングの頂点に立つ男と言われ、麻薬や武器、ギャンブルに至るまで、あらゆる非合法な取引に手を染めているのだ。
事件の捜査がコーヘンのビジネスにつながるようなら、充分な注意が必要だ。 危険な事態になることは避けられない。
その他の登場人物:エルザ・リクトマン(Elsa Lichtman)
有名なジャズクラブの歌手であるドイツ人のエルザは、自分のバンドのメンバーがモルヒネの過剰摂取で死んでしまったことから、フェルプスの視界にその姿を現す。彼女の存在は、フェルプスのキャリアや家庭を大きく揺るがすことになる。
ロイ・アールの行きつけのジャズクラブの歌手・エルザ。 | 薬物過剰摂取事件が繰り広げられている。 |
その悲しげな表情の裏にあるものとは…? | 軍の余剰モルヒネが原因となっていることが、 |
帰還兵であるフェルプスにとっては辛い事実だ。 |
(C) 2011 Rockstar Games, Inc.
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