先輩VS後輩による決勝戦の行方は!?開発陣とゲストによるトークショーも行われた「『ぷよぷよ!!』ニコニコ動画CUP」レポート

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10月9日、セガ本社にて「『ぷよぷよ!!』ニコニコ動画CUP」が開催された。当日は、予選を勝ち抜いた熟練のプレイヤーたちによる対戦や、「ぷよぷよ!!」プロデューサー・細山田水紀氏、ウィッチ役・佐倉薫さんらによるトークショーも行われた。

豪華ゲストによるトークショー&3DS版の紹介が!

本大会では、対戦の合間に細山田氏、「ぷよぷよ!!」プランナーの芳野詩子氏、さらにゲストとして、佐倉さん、ニコニコ生放送「ゲームのじかん」MCの渚さん、ニコニコ動画で活動されているやみんさん、まぐろ役・石狩勇気さんらが登壇してのトークショーやエキシビジョンマッチ、プレゼント抽選会などが行われた。

(左から)芳野詩子氏、細山田水紀氏、渚さん、やみんさん、佐倉薫さん、石狩勇気さん
トークショーでは好きなキャラクターなどについてトークが展開。各々が思い入れのあるキャラクターについて語っていた。
画伯コーナーや対戦コーナーなど企画盛りだくさんの内容で送られた。
プレゼント抽選会では、グッズ詰め合わせが5名にプレゼント。そのボリュームに思わず号泣する場面も!?

さらに、3DS限定版に付属される「アニバーサリーピンズコレクション」が初披露されたほか、3DS版の新機能「マイフィールド」「マイぷよ」が紹介された。

会場では、3DS版、PSP版、Wii版の試遊コーナーもあり、多くの人がプレイに興じていた。

緊迫の攻防が繰り広げられた大会の模様をレポート!

本大会では、予選を勝ち抜いた2人1組、16チームの精鋭による熱いぷよぷよバトルが繰り広げられた。「ペアでぷよぷよ」を使用し、ライフ設定は3つ、難度は「中辛」というルールで進行。それぞれの試合を筆者の雑感ではあるが、紹介していこう。

準々決勝

第1試合 死魔殺炎烈光(ディアボリックデスバースト)チーム VS HOPEチーム

互いにペアで20連鎖以上を何度も繰り出す高レベルの戦いとなったが、最後には「HOPE」チームが押し込み勝利した。

第2試合 チームDCチーム VS シークレットチキンチーム

「シークレットチキン」チームはペアで37連鎖を繰り出したものの、小刻みに中規模の連鎖を畳みかけた「チームDC」チームが勝利した。

第3試合 チームリフレクションチーム VS NPAチーム

「NPA」チームが全消し後、20連鎖以上を連発するなど終始圧倒し、勝利した。

第4試合 はなまるたいよう VS あっきー☆まてりある

「はなまるたいよう」チームは序盤36連鎖を繰り出すも、「あっきー☆まてりある」チームが小刻みな連鎖で跳ね返し劣勢に。最後まで粘るも序盤の優勢も守り、「あっきー☆まてりある」チームが勝利した。

準決勝

第1試合 HOPEチーム VS チームDCチーム

「HOPE」チームが圧倒。「チームDC」は後手に回ったまま、反撃できず「HOPE」チームが勝利。

第2試合 NPAチーム VS あっきー☆まてりあるチーム

「NPA」チームに準々決勝の勢いはなく、「あっきー☆まてりある」チームが攻めて勝利。

決勝

HOPEチーム VS あっきー☆まてりあるチーム

最後は、同じ大学サークルの先輩(あっきー☆まてりある)、後輩(HOPE)同士の対決に。なお、決勝はライフ設定は5で行われた。

序盤、「HOPE」チームは連鎖を着実に積み上げるも、入り込んだおじゃまぷよの影響か、自滅。「あっきー☆まてりある」チーム有利かと思いきや、その後は互いに連鎖を畳み掛け、一進一退の攻防に。

徐々に「あっきー☆まてりある」チームにおじゃまぷよがたまり、ついには「彗星ぷよ」に。反撃を試みるも、時すでに遅し。最後は、おじゃまぷよがなだれこみ、「HOPE」チームの優勝となった。

大会後に行われたインタビューを掲載!

大会終了後に、細山田氏、芳野氏のほか、決勝の2チームにお話を伺うことができたので、紹介しよう。

細山田水紀氏、芳野詩子氏

――今回、本大会を開くきっかけはあったのでしょうか?

細山田氏:前作「ぷよぷよ7」や、前々作「ぷよぷよ!」のときに東京ゲームショウで対戦コーナーを設けたところ、好評だったのですが、全国でやるとなるといろいろな問題があって簡単にはできないんです。

今作では、ゲーム販売店やセガのアミューズメント施設などで「『ぷよぷよ!!』アニバーサリーツアー」を実施して、その中でDS版やアーケード版を使用してのゲーム大会を実施しました。

もともと「ぷよぷよ」はアーケードで盛り上がっていたものの、あまり対人でプレイする機会がなく、体験会などで対戦したいという声も多かったので、今回開催することになりました。

――今回、「ペアでぷよぷよ」という新ルールでの開催となりましたが、実際にプレイヤーの方が遊んでいるのを見ての感想をお聞かせください。

芳野氏:人と人で競いあうゲームだった「ぷよぷよ」を、20周年で大きく変えるにあたって、“協力”を打ち出そうと思っていました。その案として、ひとつのフィールドで一緒にプレイするとか、協力して操作をするとかいろいろな意見が出たのですが、最終的には今回の連鎖をつなげるというかたちになりました。

例えば、一人が連鎖している間にもう一人が連鎖を組み上げたり、1連鎖しかできない人でも大きな連鎖に巻き込むことで気持ちよさを感じてもらったりして、声を掛けあって協力感を出せればいいなと思っていたので、今回、声を掛けあってプレイされているのを見て、こちらが思っていたとおりに遊んでいただけていて嬉しかったです。

細山田氏:4人対戦は、DS版「ぷよぷよフィーバー!」以降遊べるようになったのですが、どうしてもひとつのフィールドの中でガチンコの対戦になってしまうと、強いプレイヤーにはどうしても勝てないというかたちになってしまいます。新旧のプレイヤー、そしてこれから遊ぶ方もいらっしゃると思うので、できるだけ“協力”というかたちで遊べるといいかなとかたちで取り入れました。

今までの4人対戦では、2対2などの対戦もできたものの、どうしてもフィールドが4つ並んでいるだけのプレイになっていたので、もっと協力できるようにしたいなと考えて今作のかたちになりました。また、親子、友達と遊べるゲームだと思いますので、協力してCPUと対戦できるといいなとも考えました。

大会に関してもペアでの参加ということで人が集まるか不安でしたが、青森、福岡、大阪などいろんなところから予想以上に人数が集まったので、今後はもっと大きくしていけたらいいなと思っています。

――使用するキャラクターに偏りがありました(※アルルの使用頻度が高かった)が、その理由はなんだと思いますか?

細山田氏:キャラクターごとに組みぷよのかたちが違うので、それに対する慣れの問題が大きいと思います。

芳野氏:アルルは2個組でしか落ちてこなくて、他のキャラクターは3個組、4個組で落ちてくるんです。昔からやっているプレイヤーや、自分の思い通りに組みたい方はアルルを使用するのだと思います。

細山田氏:「ぷよぷよ通」などで研究されている方が多いかなという印象だったので、そうなると理性的に組めるアルルを使う人が多いのだと思います。

――最後に3機種(3DS、PSP、Wii)発売に向けてのメッセージをお願いします。

芳野氏:フルボイスで、機種ごとの新機能もあり、開発者が詰めこむだけ詰めこんだかたちになっていますので、とてもお買い得だと思っています。

細山田氏:予約特典やサントラなど、ファンの方にきっちり応えていきたいですし、新しく遊んでくれるユーザーが同じフィールドで遊べるように“協力”というフィーチャーを盛り込んでいったので、今後25年、30年と広がっていければいいなと思いますので、よろしくお願いします。

――ありがとうございました。

優勝 「HOPE」チーム

――決勝戦に勝てた要因はなんだったと思いますか?

ウァルトさん:こちらのミスが少なかったことだと思います。

くわーてぃさん:相手チームがミスをしていたように感じました。こっちも結構ミスはしてたんですが(笑)。みなさん、このルールでやることがあまりなかったと思うので練習量の差が出たのかなと。

――今大会に向けて、どれくらい練習されましたか?

くわーてぃさん:2回集まったくらいですね。

ウァルトさん:サークル内で大会に出ない人たちと練習したり、決勝であたった「あっきー☆まてりある」チームとも練習しました(笑)。

――今大会で手強かった相手っていらっしゃいましたか?

くわーてぃさん:よくわからないんですが、全試合すんなりと行ってしまいました(笑)。相手のミスが大きかったように思います。

――優勝の自信はありましたか?

くわーてぃさん:全然なかったです(笑)。普通のルールだと強い人がちらほらいたので、ルールに助けられました。

――優勝しての感想をお願いします。

ウァルトさん:純粋に嬉しいです。こういう大会で勝てて本当によかったです。

くわーてぃさん:実力的にはまだまだだと思いますし、今回は運で勝てたところが大きかったと思います。今後は、この優勝に見合った実力をつけていきたいです。

――ありがとうございました。

準優勝 「あっきー☆まてりある」チーム

――「ぷよぷよ」はどのくらい遊ばれていますか?

まてりあさん:初代「ぷよぷよ」から遊んで、そのあと少し間を置いて「ぷよぷよSUN」を遊んでいました。対戦を意識したのは大学に入ってからですね。

AKKYさん:スーパーファミコンで初代「ぷよぷよ」を遊んでいて、その後大学に入って1年ぐらいしてから対戦相手が見つかるようになった感じです。

まてりあさん:それまでは対戦ツールという認識ではなく、ストーリーをクリアするという遊び方をしていました。

AKKYさん:ここ1、2年でインターネットで募集したりと活動が活発になってきました。大学ごとに小さいコミュニティがあり、そのほかにもチャットで募ったりして、その場にいなくても対戦ができるのが、10年前との大きな違いですね。

まてりあさん:今年の夏には全国各地の大学を募ってオンラインでのサークル対抗戦もできて、今「ぷよぷよ」が盛り上がっているのではないかと思います。

――「ペアでぷよぷよ」というルールは、今までとは違った難しさがあると思うのですが、その点についてはいかがですか?

AKKYさん:普段対戦してなかなか勝てない人とペアを組んで試合に出られる心強さはありました。

まてりあさん:意思疎通が大事になってくると思いますので、これまでの「ぷよぷよ」とは違うなと思いました。

――準優勝の感想をお願いします。

AKKYさん:まさか本戦に残れるとは思っていなかったので、準優勝という結果はできすぎだと思いますが、最後の最後で後輩に負けてしまったのは悔しいです。

まてりあさん:準優勝であっても相手が後輩だったので、負けたという事実は悔しかったです。

――ありがとうございました。

※画面は開発中のものです。

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