日本マイクロソフトは、「Halo: Combat Evolved Anniversary」のKinect対応の詳細を発表した。また、初回生産分限定パッケージの詳細や、マルチプレイヤーマップ追加情報、「Halo Waypoint」の革新的な新サービスの追加情報も公開する。
目次
「Halo: Combat Evolved Anniversary」 Kinect 対応情報
「Halo: Combat Evolved Anniversary」は、Xbox 360 Kinect によって、音声コマンドによる操作や、ゲーム中に登場するアイテムの情報収集などが可能になりました。
解析モード
これはKinect 専用機能で、本作のキャンペーンモードのライブラリーに情報を追加するため、アイテムを “スキャン” するモード。ライブラリーとは、「Halo」に関するあらゆる情報を保存するデータベース。解析モードでは、アイテムに照準を合わせ、”スキャン” と言うだけでライブラリーにアイテムを追加できる。
ライブラリー
ライブラリーとは、乗り物や人物、敵、武器などプレイヤーが“解析モード” でスキャンしたアイテムの詳細データを保存する場所。ライブラリーでは、追加した情報をいつでも好きな時にチェックでき、ジェスチャーを使ってメニューを操作したりアイテムを眺めたりすることも可能。“Halo” の世界に散りばめられている謎を次々と解き明かそう。
音声コマンド
Kinect の技術により弾薬のリロード、グレネードの投下、クラシックモードとリマスター版の切り替えなど、一連の動作を音声によるコマンドで行うことができる。
※本機能をご利用いただくには、Xbox 360 Kinect センサー (別売) が必要です。
※ Kinect の機能は、Xbox LIVE にサインインすると自動的にダウンロードされるタイトルアップデートに よって有効となります。
「Halo: Combat Evolved Anniversary」初回生産分限定パッケージ追加情報
2011年 11月 17日 (木) に発売となる「Halo: Combat Evolved Anniversary」の初回生産分限定パッケージには、「Halo」ファン、シューティングゲームファンに感謝を込め、「”Grunt Funeral”スカル」と「マスターチーフアバターアーマー」をアンロックできるコードが同梱されます。
さらに、初回生産分限定パッケージは、ゲームディスクケースがエンボス加工のペーパースリーブに覆われた特別仕様のパッケージとなります。
進化した Halo Waypoint の機能、ATLAS コンパニオンエクスペリエンスとカスタムチャレンジ
2009年に Xbox LIVE での配信を開始して以来、「Halo」ファンにとっての聖域である「Halo Waypoint」。その「Halo Waypoint」の革新的な新サービスの一部をご紹介します。
新インターフェース
Halo Waypoint のインターフェースのデザインが一新され、更に使いやすくなった。Xbox 360、Windows(R) Phone、PC (英語のみ www.halowaypoint.com)、いずれからでも目的のコンテンツが見つけられるようになっている。
Halo Waypoint ATLAS
Windows Phone 専用の新しい携帯機能である「Halo Waypoint ATLAS」 (アドバンスドタクティカル アサルトシステム) が、今冬からサービス開始。
この機能は、携帯から「Halo: Combat Evolved Anniversary」および「Halo: Reach」のマップを真上からの視点でリアルタイムで見られるというもの。プレイ中にチームメイトの動きや位置が把握できる。
この革新的なアプリを「Halo」をプレイする際の戦略的なツールとして使えば、マルチプレイヤーを今までとは一味違った形で楽しめるだろう。
カスタムチャレンジ
343 Industries が満を持して送るコミュニティー機能。プレイヤーは、「Halo: Combat Evolved Anniversary」および「Halo: Reach」で独自のカスタムチャレンジを作成できる
。Xbox 360 のフレンドとお互いのスキルを競い合いながら、プレイヤーの無限の可能性を引き出す機能。例えば、マルチプレイヤーで 24時間以内にヘッドショットを 50回きめるというチャレンジを作成したとする。自分でこのチャレンジをクリアしたり、フレンドを招待して誰が一番多くのヘッドショットをきめられるかを競い合ったりできる。
チャレンジは、キャンペーン、マッチメイキングファイアファイト、マルチプレイヤー、そしてカスタムモードでも作成可能。また、カスタムチャレンジをクリアすることで「Halo: Reach」のクレジットを獲得できる。パワーアップしたプレイヤープログレッションシステムを、「Halo: Combat Evolved Anniversary」の新しいマルチプレイヤーマップで堪能しよう。
マルチプレイヤーマップ追加情報
「Halo」シリーズ史上、高い人気を誇る 6 つのマルチプレイヤーマップを完全リメイクし、白熱の Xbox LIVE マルチプレイ対戦を楽しむことができます。また、コヴナントの強襲に立ち向かうサバイバルモード「ファイアファイト」のマップは、「Halo」のキャンペーンで使われたマップがリメイクされます。マルチプレイのシステムは「Halo: Reach」のエンジンを採用したことで、これらのマップで「Halo: Combat Evolved Anniversary」と「Halo: Reach」とで相互に対戦が可能です。
本日、「Halo: Combat Evolved Anniversary」に含まれる合計 7 つのマップのうち、収録マップ最後のマップ情報を公開します。
オリジナルの“Halo”でかつてファンの人気を博したマルチプレイヤーマップ”Hang ‘Em High”が、「Halo: Combat Evolved Anniversary」で“High Noon”として復活を果たす。このマップは、アドレナリンが止まらない Halo マルチプレイヤーの興奮や、懐かしい思い出を蘇らせてくれる。これで「Halo: Combat Evolved Anniversary」に含まれる 7種類のマルチプレイヤーマップが全て出揃ったことになる。
HIGH NOON (ハイヌーン)
オリジナルの「Halo」のマルチプレイヤーマップ“Hang ‘Em High”がさらにディテールにこだわり、「Halo: Combat Evolved Anniversary」で“High Noon”として装いも新たに復活。
ファンにはなじみ深い、あの高低差のある建造物群やキャットウォークでの戦闘が楽しめる。この巨大な複合施設は、銀河の遥か彼方の地へとつながるスリップスペースのポータルとして機能している。プラットフォーム、回廊、障害物などが随所に配置されたこのマップは、スレイヤーおよびオブジェクティブ両方のゲームタイプでのチーム戦向き (4 - 12人用)。