3DS「ラビリンスの彼方」公式サイトにて「バトル」の情報や「謎の部屋」などを含む世界観の情報が明らかに

0 2011年12月2日 17:15

担当：Gamer編集部

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KONAMIとトライエースは、2012年1月19日発売予定の3DS用ソフト「ラビリンスの彼方」において、公式サイトにて新たにバトルについての情報と、「謎の部屋」などの情報が含まれる世界観の情報を公開した。

本作は、KONAMIとトライエースがタッグを組んで贈る完全新作タイトルで、幻想的で美しいダンジョンを少女と彷徨いながら出口を求め旅をする。ニンテンドー3DSの立体視で楽しめる、美麗3DダンジョンRPGだ。

本日、公式サイトでは新たに「バトル」の情報と「世界観」の追加情報が公開されたぞ！バトルはこれまでTGSでプレイアブル出展されていた中で一部を体験出来たユーザーもいたが詳細はほとんど公開されておらず先月公開された「バトル」のPV以外で、公式サイトで本日初めて情報が追加された。

本作では、ダンジョン内で敵に出会うとシームレスに戦闘が開始される。戦闘はターンが回ってきたら順に攻撃するシステムだが、攻撃はコマンドを選ぶのではなく「攻撃の強さ」と「ターゲット」（攻撃対象）を選ぶ形となっている。

各キャラクターは、行動順という値を持ち、その値が一番小さいキャラクターが攻撃する。攻撃すると、攻撃の強さに比例した値が行動順に加算されて次の行動順番が下がる。（たとえば、「攻撃の強さ」が大きい攻撃をするほど、次に回ってくる攻撃の順番が後になる）

さらに、行動順に加えて重要になるのが各キャラクターの「属性」。少女以外のキャラクターは、敵・味方含め必ず「グーテシウム」「チョキロム」「パーティリウム」という3つの属性のどれかに必ず属している。（少女は例外で、どの属性にも属していない）

3つの属性には「三すくみ」の強弱関係があり、攻撃のダメージ量に影響を与える。同じ攻撃の強さ（チャージ数）で攻撃しても、ターゲットの属性によってダメージが変わる。ターゲットを変える事で下画面に表示される、攻撃後の相手のHP予測値が変化する。

「グーテシウム」属性のキャラクターが「チョキロム」属性のキャラクターを攻撃した場合など、強い属性の攻撃を受けると、攻撃されたキャラクターの受けたダメージ（HP）が空中に放出される。

放出されたHPは、次に攻撃したキャラクターが吸収し、吸収した分HPが回復する。ただし、吸収するのはキャラクターと同じ属性のHPのみ。放出されたHPは、次に同じ属性のキャラクターが攻撃するまでは、吸収されずに残る。

しかも、放出と吸収は味方関係なく発生するので、ターンの順番が非常に重要となる。たとえば、敵にダメージを与えても、次に攻撃順が回ってくる同じ属性のキャラクターがまた敵の場合には、敵が回復してしまう。

そのため、敵が回復しない様に、味方が回復する様に、行動順を調整する戦略を練りながら、「攻撃の強さ」を選ぶなど、先手先手を読む戦略が必要になってくるぞ！

また、「バトル」に関しては本日公開された公式サイト内のページに動画もあるので、是非チェックしてみよう。

世界観について

公式サイトの「WORLD」の部分もさらに様々なエリアの画像が公開されている。溶岩の流れるフロアや水があふれるフロアなど、ダンジョンは多数の表情を見せるエリアに分かれている。また、さらに「謎の部屋」という情報が新たに、公式サイトにて追加された。

謎の部屋に関しては、詳しい情報は明らかにされていないが、その部屋には何か文字が刻まれた、一枚の石板がー。

この不思議な部屋も、暗い雰囲気を漂わせながら、少女とプレーヤーが訪れるのを待っている。

※画面は開発中のものです。