PS3「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド3」「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド4」の2タイトルがいよいよ配信―ゲームの概要から見どころをまとめて紹介！

家庭用ゲーム機初登場となる「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド4」

ストーリー

2003年、政府機関AMS所属の特殊工作員 「ジェームズ・テイラー」は、ゴールドマン事件から3年後、新たに不穏な動きが世界中で起こっていると感じ、その糸口を見つけるためにAMSヨーロッパ支局に出向いていた。

ジェームズと同じ特殊工作員「ケイト・グリーン」と共に地下5Fにある資料室に向かっている時、その出来事が起こってしまう。この世の終わりと思える程の激しい揺れ、その地震は新しく建てられた頑丈なAMSヨーロッパ支局のビルでさえ、崩壊させるのには十分すぎるものだった。

地下に取り残され救援を待ちつづけていた2人にもたらされたものは、おびただしい数のゾンビの群れだった。閉ざされた扉をも壊して侵入してくる敵…、持てるだけの武器を手に、地下からの脱出を決意する。

ゲームの見どころ

PlayStation Moveに対応して家庭用ゲームに初登場となった「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド4」。本作では、プレイヤーが政府特殊機関のエージェントであるジェームズとケイトとなり、シリーズ史上最多となる大量のゾンビの群れに立ち向かっていくこととなる。

プレイヤーの身を守るための武器には、シリーズ初となるマシンガンが採用されており、フルオートで繰り出される銃弾で大量のゾンビを倒すことができる。また、サブウェポンには手榴弾があり、ゾンビが密集している場所で爆発させれば、ゾンビを一掃することも可能だ。ときには接近してきたゾンビにつかまれることもあるが、その場合はコントローラをフルモーションセンサーアクションでゾンビを振り払って撃退しよう。

さらに、ステージにはルート分岐が存在し、行き止まりに見える場所でも選択肢によって進行できたり、扉の鍵を破壊するなどの特別なアクションで進める隠しルートも多数存在する。もちろん、隠しアイテム部屋も用意されているぞ。

ファン待望の「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド4 SPECIAL」も収録

PS3版「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド4」には、幻の続編「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド4 SPECIAL」が同時収録されている。東京ジョイポリスなど一部の大型店舗のみでプレイできたこの「4スペシャル」では、「4」の後日談を描いた新たなストーリーが展開！

「4」の主人公のひとりであるケイトに加え、シリーズでお馴染みの主人公・Gが新たなプレイヤーとして登場し、これまでのシリーズのストーリーを繋ぐドラマが楽しめるぞ。なお、「4スペシャル」はアーケード版の「4スペシャル」とはゲームシステムが異なり、PS3版の「4」をベースにしたアレンジバージョンとなっている。

登場人物

ジェームズ・テイラー

政府機関AMS所属の工作員。「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2」のプレイヤーキャラクター。2000年にゴールドマン事件を解決し、一躍トップ・エージェントとなる。その卓越した行動力と分析力で、部下からの信頼も厚い。

ケイト・グリーン

AMSヨーロッパ支部に派遣された工作員。見た目と行動はクールだが、その反面優しさも内包している。

G

AMS所属の工作員で「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド1」のプレイヤーキャラクター。「4スペシャル」では再びプレイヤーキャラクターとして登場。

ゴールドマン

「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2」で描かれた「ゴールドマン事件」の首謀者。3年前に死んだはずだが、ジェームズのもとへ彼からまさかの連絡が……。

JUSTICE（ジャスティス）

「CHAPTER 1 ESCAPE　～脱出」のボス。4本の腕と、主人公2人を片手で握ってしまえるほどの巨体で襲いかかる。

LOVERS（ラヴァーズ）

「CHAPTER 2 LOST　～迷走」のボス。巨大な雌雄のクモが組み合わされたクリーチャー。雌グモからは大量の子グモが放たれる。

「4」に続くストーリーを描いた「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド3」

ストーリー

2002年、世界各国に突然イレギュラーな事件が発生。翌年、各地で相次ぐ非常事態に呼応するかのように始まった混乱は、世界を壊滅させるのにさほど時間を要さなかった。

……それから16年の歳月が流れた。

2019年、生き残った人間たちは、世界崩壊へと導いた“EFI研究施設”の場所を特定。全ての謎を解明すべくその地に元AMSエージェント「トーマス・ローガン」が降り立ったが、ある時を境に彼からの連絡は途絶えてしまう……。

絶望的な状況の中その地に足を踏み入れた一組の男女……。幾重にも重なる謎と恐怖に翻弄させながらも、真相を求めて進む2人。そこに隠されていた驚愕の真実は、彼らを意外な結末へと向かわせていった。

ゲームの見どころ

アーケードで登場後、家庭用ゲームへの移植でも人気を博した「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド3」がPlayStation Moveに対応。グラフィックもHD画質となり、強力なクリーチャーたちをショットガンで叩きのめす爽快感がアップ！

また、プレイヤーの行動によってシーンが分岐していき、選択肢によって内容が変化するマルチエンディングとなっているぞ。さらにオンラインランキングにも対応しているので、ゲームを一通りプレイした後でも、全世界のプレイヤーとスコアを競うことが可能だ。

登場人物

リサ・ローガン

元AMSトップ・エージェント「トーマス・ローガン」（「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド1」のプレイヤーキャラクター）の娘。行動的で負けん気が強く、その性格から父親に似ていると言われることも多いが、彼女にとってあまり良い褒め言葉になっていないようだ。

EPI研究施設へ向かった父親から連絡が途絶えて2週間……。ママの頼みだと言い張る彼女は、父のかつての相棒「G」のもとを訪れた。

G

トーマス・ローガンのかつての相棒で、「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド1」、「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド4 SPECIAL」のプレイヤーキャラクター。目的を達成するためなら、あらゆる手段が正当化されると考えていたデジタルな人物であったが、キュリアン邸事件から始まる一連の出来事は、彼の心に大きな変化をもたらす結果となった。

2003年の世界崩壊と共に、所属していた政府機関AMS本体は解体されることとなったが、その原因に自分が以前担当した事件が関与していると考え、独自に調査を続けていた。