コナミデジタルエンタテインメントは、9月20日、東京ゲームショウ2012において、「小島プロダクションラインナップステージ」を開催。今後展開される小島プロダクションタイトルを発表した。

映画やソーシャルゲームなど、多彩な展開を見せる「メタルギア」シリーズ

イベントの冒頭で司会進行を務める森一丁氏と小島秀夫監督、さらに声優の菊地由美さんが登場し挨拶が行われた後、早速8月30日に開催された「メタルギア 25th ANNIVERSARY PARTY」で発表されたばかりの映画「メタルギアソリッド」の話が展開。ここでは映画化が実現するまでの経緯や、監督を務めるAvi Arad(アヴィ・アラッド)氏があらためて紹介されていた。

その中で森氏からは「小島監督自身が映画の監督を務める気はなかったのですか?」という質問が投げかけられたところ、それに対して小島監督は「僕はあくまでもゲームの『メタルギアソリッド』の監督であって、映画の監督ではない。それに、ハリウッドの制作陣がどのように『メタルギア』を映像化するのかにも興味があった」と、制作をハリウッドに託した理由を語った。小島監督は、映画に関しては一歩引いた立場から見たいそうだ。

写真左から、森一丁氏、小島秀夫監督、菊地由美さん

また、スネーク役については現在検討中のようで、あくまでも小島監督個人の考えとしては、ヒュー・ジャックマン氏やクライヴ・オーウェン氏、トム・ハーディ氏などをイメージしているそうだ。しかし一方で小島監督は、アラッド氏はこれから出てくる若い俳優を起用するのではないかと予想していた。

続いては、こちらも「メタルギア 25th ANNIVERSARY PARTY」で発表されたソーシャルゲーム「メタルギア ソリッド ソーシャル オプス」の話題となり、本作を紹介するためにプロデューサーの岡村憲明氏が登壇した。

岡村憲明氏

小島監督は「メタルギア ソリッド ソーシャル オプス」を制作するに至った経緯として、スマートフォンを様々な場面で利用しているヘビーユーザーに「メタルギア」を届けたいという思いがあったとコメント。そのような人がどうしたら「メタルギア」を遊んでくれるかと考えた結果、本作が生まれたとのことだ。

また小島監督は本作の特徴として、PSP「メタルギア ソリッド ピースウォーカー」のようなマルチプレイややり込み要素をさらに遊びやすくし、そして人とのつながりもより感じやすくなっている作品になっていると語った。

しかし、小島プロダクションにはマルチプレイのノウハウはあるものの、ソーシャルゲームの運営に関する知識はなかったため、今回グリーと共同で開発することになったと述べていた。

また、岡村氏も「グリーさんが持っているソーシャルゲームのノウハウは凄いものがある。そんなグリーさんが、今回責任をもって運営してくれるということで、私たちもその思いに応えるべく『メタルギア ソリッド ソーシャル オプス』をしっかりと作っています」と、グリーに対する信頼を口にした。

そして、本イベントで初公開となる映像も公開された。この映像では3Dポリゴンがリアルタイムで動いている姿が映し出されたほか、ゲームシステムも説明している内容になっていた。

また、「メタルギア」シリーズのキャラクターが総出演することも特徴のひとつで、それに関して菊池さんは「私はスネークも好きですが、オセロットやザ・フィアー、ジ・エンドといった敵のキャラクターにも愛着があるので、ぜひ敵だけの部隊を作って遊びたいです」とコメントしていた。

気になる配信時期だが、まだ制作途中のため詳しいスケジュールは明かされなかったものの、今年度中にはリリースする予定とのことだ。

TGSトレイラーが初公開された「メタルギア ライジング リベンジェンス」

続いては、2013年2月21日に発売されるPS3用ソフト「メタルギア ライジング リベンジェンス」のプロデューサーである是角有二氏と、開発を担当しているプラチナゲームスの稲葉敦志氏が登壇し、本作に関するトークが展開された。

是角有二氏 稲葉敦志氏

まずは本邦初公開となるトレーラーが披露された。こちらのトレーラーは現在公式サイトでも公開されているので、気になるファンの人はぜひチェックしてほしい。

本作は「自由切断」がコンセプトになっているが、このコンセプトに対して稲葉氏は「本作では切れないものを極力少なくして、思いのままにあらゆるものを切断する気持ちよさを表現したかった」と、「自由切断」のコンセプトに行きついたいきさつを語った。

この稲葉氏のコメントに対して小島監督は「僕が開発当初から抱いていた、切断することが気持ち良いゲームに近付いて行っているのでとても嬉しいです」と喜びを口にしていた。

また、先日アメリカで開催されたゲーム展示会「PAX 2012」に出展したときには、海外のユーザーがひたすら敵を斬り続け、細切れになるまで楽しんでいる姿を見て手応えを感じたという。

次に是角氏が、本作のステルス要素について言及。本作では敵を自由に切断できるものの、弱点を見つけるまではステルスで背後から近付き、じっくり狙いを定めて倒すことが有効とのこと。さらにステージごとに最適な攻略法もしっかりと用意されており、プレイヤーごとに様々な遊び方ができるそうだ。また、球体に3本の腕が生えた小型の月光をハッキングして操り、敵を倒すといった遊び方なども合わせて紹介された。

そして、公開されたトレーラーで新登場したキャラクターと声優陣も紹介された。まずは「メタルギアソリッド4」にも登場したサニーが今回も登場することが明らかに。声優は以前と変わらず井上喜久子さんだが、「メタルギアソリッド4」の4年後が舞台ということで、成長したサニーを演じてもらっているという。

次いで、女性サイボーグのミストラル役に朴ロ美さん、磁力で自身の体を自在に操るモンスーン役に江原正士さん、敵勢力の実質的なリーダーと目されるサンダウナー役に西田健さんといった敵キャラクターのキャストが公開。

さらに、コートニー(沢城みゆきさん)、ケヴィン(中村悠一さん)、ボリス(菅生隆之さん)、ドクトル(麦人さん)といった、雷電のサポート役となるメンバーも紹介されていた。このメンバーたちは、「メタルギア」シリーズではおなじみの無線で登場するそうだ。

小島プロダクションが全精力をかけて制作する最新作「METAL GEAR SOLID GROUND ZEROES」

続いては、25周年イベントで電撃発表された「METAL GEAR SOLID GROUND ZEROES」の紹介が行われた。

本作では小島プロダクションが新たに開発したFOX ENGINEを採用していることが特徴で、この新エンジンに対して小島監督は「世界中には様々な素晴らしいエンジンがあるが、自分たちがやりたい仕様をすべて入れ込むのは難しい。ですから、今回自分たちが思うことをすべて表現するために、自前でFOX ENGINEを作りました」と、エンジンを開発した経緯を語っていた。

そして25周年イベントでも公開されたトレイラーが改めて公開となった。このトレイラーを見たうえで菊池さんは「私や大塚明夫さんはこのトレイラーを見て唖然としていました」と、トレイラー制作時のエピソードを語っていた。出演声優陣も本トレイラーのクオリティに圧巻されていたそうだ。

ちなみに、このトレイラーで見ることができるフィールドはほんの一部で、他にもさらに広大なフィールドも用意されているという。また、ゲームプレイ中はロードをすべて裏で行うため、基本的にロード画面は存在しないとのこと。

そのほか、ゲーム内の時間はリアルタイムで刻々と進行し、昼から夜へ、晴れから雨へといった変化が常に起こっているという。このような状況の変化によって歩哨の数や攻略の難易度も変わってくるそうだ。

また、ここでは「メタルギア」シリーズ関連の最新グッズとして、「メタルギアソリッド3」と「メタルギアソリッド ピースウォーカー」のノベライズが2013年に角川書店より発売されることも発表となった。会場では、本書の執筆を担当する長谷敏司氏からのメッセージも公開されていた。

さらに、「メタルギア」のデザインが施されたツイッターアプリ「METAL GEAR TW」も公開された。こちらはツイッターアプリの基本機能をすべて搭載し、快適にツイッターが楽しめることはもちろん、気分に合わせて「メタルギア」シリーズの明言をつぶやく「キャラクター名言データベース」や、特定のフォロワーを、相手に知らせることなく消してしまう「ステルスモード」などを搭載している。

こちらはiOS用のアプリとなっており、配信は年内を予定している。なお、価格は未定となっている。

イベントラストは「ZONE OF THE ENDERS HD EDITION」!限定版には新アイテムが追加

本イベントで最後に紹介されたのは、10月25日に発売が迫っている「ZONE OF THE ENDERS HD EDITION」の新情報として、限定版にアニメの絵コンテを収録した「ストーリーBOOK」やイラストギャラリーやゲストエッセイなどを収録した「リブートBOOK」といった、合計3冊の書籍が同梱されることが発表された。

リブートBOOKには、redjuiceさんや三輪士郎さんといったゲストイラストレーターが参加しているほか、円城塔さん、賀東招二さんなどのゲスト陣によるエッセイが収録されている。

そしてイベントのラストでは小島監督が「ゲームショウはまだまだ、4日間続きます。今はインターネットで情報が簡単に手に入る時代になりましたが、ゲームショウに実際に来なければ絶対に体験できない感動があるはずなので、ぜひ皆さんに来ていただいて、楽しんでいただければと思います」と東京ゲームショウへの思いを語り、イベントは幕を閉じた。

なお、小島プロダクション関連のステージイベントは、2日目以降も多数実施される予定なので、興味のある人はぜひ足を運んでみてほしい。

KONAMI東京ゲームショウ2012スペシャルサイト
http://www.konami.jp/tgs/

(C)2012 Konami Digital Entertainment

※画面は開発中のものです。

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