セガが明日11月1日に発売するPS3用ソフト「龍が如く 1&2 HD EDITION」において、グラフィックやシステム面などオリジナル版からの進化ポイントを紹介する。
「龍が如く 1&2 HD EDITION」は、PS2用ソフトとして発売された「龍が如く」「龍が如く2」をHD化して一本のパッケージにまとめたもの。HD化による高画質なグラフィックはもちろん、本作ではHDDインストールによるロード速度の改善や、より遊びやすいようゲーム内システムにも手が加えられている。
発売を明日に控えた今、オリジナル版とHD版の画面写真を使い、その進化ポイントを紹介していこう。
アドベンチャー画面を比較
「龍が如く」シリーズと言えば巨大歓楽街を気ままに探索するのも魅力のひとつ。HD版では、街を彩る店舗や看板、通行人といったさまざまなものが鮮明に表示されるようになっている。さらに、ロード時間の大幅な短縮によりマップの切り替え速度も速くなっているので、街を歩く臨場感がパワーアップしているぞ!
また、初代「龍が如く」では牛めし店の名前が架空の「赤牛丸」だったが、「龍が如く2」からはシリーズでもお馴染みとなった「松屋」になっている。単純にオリジナル版とHD版の比較だけでなく、タイアップ店舗などを探してみればシリーズの進化も感じられそうだ。
バトル画面を比較
簡単操作で誰もがケンカの達人になれる「ケンカバトル」ももちろんHD化! 迫力や爽快感がアップしただけでなく、ゲームデータをPS3のHDDにインストールすることでバトル開始時のロード時間が大幅に短縮し、ストレスなく楽しめるようになっている。
ムービーシーンを比較
シリーズの魅力のひとつである熱き人間ドラマを盛り上げるムービーシーンもHDで復活。桐生一馬や澤村遥をはじめ、人気キャラクターとなった真島吾朗など個性的な登場人物が織り成す名シーンを、HD版による最高の環境で楽しもう!
システム面での進化ポイントをチェック
先述の通りHDDインストールに対応したことでロード時間を大幅に短縮できるだけでなく、ほかにも“かゆいところに手が届く”さまざまな改良が施されている。
「電話BOX」でアイテムの整理が可能に
オリジナル版ではアジトまで戻らないと所持アイテムを整理できなかったが、HD版ではセーブポイントである「電話BOX」でアイテム整理が可能となった。ケンカバトルや街中で配られる「ティッシュ」や「チラシ」など、街を探索するだけでも所持アイテムがいっぱいになることがあるため、この機能追加でより街の探索が楽しくなるだろう。
飲食済みのメニューに「チェック」が付きます。
実在のタイアップ店舗や架空の店舗など、街のいたるところに存在する「飲食可能店舗」では、飲食済みのメニューに「チェック」が付くようになった。これによって原作で何度も同じメニューを食べてしまうといったことがなくなり、メニューをコンプリートしやすくなっているぞ。