カプコンは3月6日、東京支店にて媒体対決ゲーム大会「「ハギとこ!」からの挑戦状!!~ハギーに勝って読プレGETだ!~」を開催、各ゲーム概要やコラボの新情報などもあわせて公開された。編集部が勝ち取った賞品プレゼントもあるよ!
「ヴァンパイア リザレクション」の発売および「カプコン アーケード キャビネット」の配信を記念して実施されたゲーム大会「「ハギとこ!」からの挑戦状!!~ハギーに勝って読プレGETだ!~」では、それぞれのタイトルを使用して「ハギとこ!」のMCを務めるハギーこと、株式会社カプコン パブリシティ企画推進室室長 萩原良輔氏との対決形式でのゲーム大会を実施。
最初の挨拶として登場した萩原氏は、当時のゲームセンターで遊ぶようにワイワイ騒ぎながら楽しんで欲しいと話し「実は今日首を痛めているから、楽勝だよね!」と笑って話していた。
「カプコン アーケード キャビネット」
配信前(第3~5弾)のタイトル「サイドアーム」(第3弾)「戦場の狼」(第4弾)「1942」(第5弾)を使用してハギーさんのスコアに挑戦。このゲームでの賞品は「1987パック」のダウンロードコード(PS3版)付きのポストカードがなんと3枚!コレは負けられない…。でもまずはハギーのスコアを確認せねば!ちなみに事前に引いたクジで我が編集部は「1942」でのスコア対決に決定!
ハギーの挑戦「サイドアーム」
3月19日に配信予定の「1986パック」に収録される「サイドアーム」は、横・縦スクロールありの全方向シューティングゲーム。キャッチフレーズは「絶対合体!」、左右の攻撃を駆使して2機での合体で協力して敵と戦うのだ。1986年12月にアーケードに登場した。
「あんまりゲームが得意じゃない」と公言している通り、実況を担当する片岡謙治プロデューサーの話も聞かずにいきなりゲームをスタート。全方向からの攻撃になんとかかわしながら進んでいくが、会場からは「ヒドイ…」と声が上がるほどあっという間に終了。スコアは35,300点とちょっと残念な結果に。
ハギーの挑戦「戦場の狼」
4月2日に配信予定の「1985-IIパック」に収録される「戦場の狼」は、特殊訓練を受けた戦士「スーパージョー」となって弾や敵から身を守りながら進む縦スクロールシューティングゲーム。1985年5月にアーケードに登場した。
「連チャンで他のゲームやらすのやめて…」とすでに疲れ始めたハギー。その割には意外と敵の弾をかいくぐって魅せるプレイを連発。銃だけでなく手榴弾もうまく使い、捕虜も無事に保護するなど、体をグリグリ動かしながら戦場を駆け抜けて終了。スコアは18,100点となった。なかなかの戦士!
ハギーの挑戦「1942」
4月16日に配信予定の「1984パック」に収録される「1942」は、「宙返り」という回避行動や撃破率でのボーナスなど斬新な要素が搭載された縦スクロールシューティングゲーム。1984年12月にアーケードに登場した。
スタートしてすぐに宙返りを1回使ってしまったハギーは、「1942」は昔良くプレイをしたとのことで、当時「飛行機のハギちゃん」と呼ばれていたとか、いないとか。すでに3タイトル目でコントローラも汗でヌルヌルしていたらしいが、ここでもちょっと魅せる飛行機さばきを披露。うまく宙返りも駆使してどんどん先に進み、なんとか最初のステージはクリア。最終的なスコアは34,230点。
我がGamer編集部は「1942」でもちろんハギーに勝利!
最初のクジ引きで「1942」でのタイトルに決定した我が編集部は、コントローラを使用してスコアアタックに挑戦。途中ハギーからのお馴染みの妨害攻撃に合うも、なんなく目標のスコアを超え、賞品をゲット!ちなみに他の媒体の参加者には10万点を軽く超える猛者も。当時のゲームセンターのようにギャラリーが集まって楽しんでいる姿がなんとも懐かしかったぞ。ハイスコアは「サイドアーム」が211,400点、「戦場の狼」が49,700点、「1942」が160,210点となった。
最後に片岡謙治プロデューサーから最新情報が
すべての対戦を終え、楽しそうに観戦していた片岡謙治プロデューサーから、今後配信予定の各パックや、ダウンロード購入すると期間限定で、オリジナルアバターやカスタムテーマなどのPS3で使えるデジタルアイテムがもらえる「集めてゲット!8bitキャンペーン」、そしてすべてのゲームを集めるとボーナスゲームが2本もらえることも明かされた。タイトルはまだ謎だが続報を期待しよう。
また、駄菓子バー全店とのフード&ドリンク、フジミ模型とのプラモデル計画、各タイトルをデザインしたDECOチョコ、ハイスコアガールやPUNK DRUNKRS、galaxxxyとのコラボレーションなどの情報も公開された。
そして新日本プロレスとのコラボレーションTシャツは、片岡プロデューサーが実物を着込んで紹介、背中のデザインは各タイトルのロゴをあしらったクールなデザイン。フロントのライオンマークはドット絵で表現されている。また、カプコンバーやカラオケパセラとのコラボレーションフード&ドリンクを頼むともらえるコースターや缶バッジも披露された。
「ヴァンパイア リザレクション」
3月14日発売予定のPS3/Xbox 360「ヴァンパイア リザレクション」を使用して、クジを引いて、ハギーさん、綾野智章プロデューサー、開発スタッフの3人の中から1人と対戦となった。オンライン対戦は2本先取、コントローラとアーケードスティックの選択は自由。ここでの賞品はなんとゲームソフトだッ!
オンライン対戦は驚くほど快適!
開発スタッフとオンライン対戦を観戦したのだが、本当に通信しているのかわからないほどローディングが早く、快適に対戦できていたのに驚き。開発スタッフはゲームパッドでプレイしていたそうだ。綾野プロデューサーによると、キャラクターセレクトのイラストは新旧のデザインを変更できるとのことだ。「ヴァンパイア・ハンター」での鬼のように強かったビシャモンを操っていたウメハラ選手の逸話は、公式サイトで配信中だ。もちろん、綾野プロデューサーは軽~く勝利していたぞ。
我が編集部は運良く(?)ハギーと対決!結果は…?
筆者がクジで引いた対戦者はなんとハギーさん。タイトルは「ヴァンパイアハンター」、自分の使用キャラクターはドノヴァン、ハギーはガロン。「しゃべるヒマも与えないぜ!」と言ってみたものの、当時の勘はなかなか取り戻せず、魔剣ダイレクを床に突き刺したまま放置しているとハギーに「剣、忘れてるよ!」と言われ、ついさっき必死に練習したEX必殺技「チェンジイモータル」も全然出せず、ギャラリーも静かなまま、しゃがみ中キックでなんなく勝利!もちろん商品もゲットだぞ!
綾野プロデューサーからプレゼンテーション
本作ではHDフィルター(スムーズ・クリスプ)をかけるとグラフィックがなめらかになり、シングルプレイ中であればいつでも変更可能な6種類のビュータイプも用意されている。特に綾野プロデューサーのオススメはゲームセンターで人のプレイを後ろで見ているような「オーバーザーショルダー」とのこと。
初心者から上級者まで実践的なテクニックを練習できる「チュートリアル」や先ほどの媒体対戦で披露された快適なオンライン対戦が実現されている。オプションでは接続地域の範囲やPING(通信応答速度)の設定値も自由に変更でき、さまざまな通信環境のプレイヤーに応じた設定が可能に。
また、アーケードに忠実な環境を構築するため、実際のアーケード基板ですべての技が忠実に再現されているかを検証、PS3/Xbox 360版のラグチェックもブラウン管とハイスピードカメラを使用して検証している。ボタンを押下した瞬間にどれだけ遅延しているか、など技術的にも限界まで極めた細かな検証が実施されたとのことだ。店頭体験会でのユーザーの要望も取り入れている。ちなみに会場には「ヴァンパイア」シリーズすべての基盤が展示されていたぞ。
そしてカラオケパセラとカプコンバーにてコラボメニューも登場、新日本プロレスとのTシャツコラボレーションに関しても発表された。質疑応答ではダウンロー版の販売について、日本での展開は検討中と明かされた。また、なぜ本作に収録されるのが「ヴァンパイアハンター」と「ヴァンパイアセイバー」なのか?という質問に対して綾野プロデューサーは、まず2タイトルが国内・世界で人気が高いということと、オンライン対戦を実装する際に5タイトル収録してしまうと対戦で人数がバラけてしまうことを危惧し、さらに基盤のバージョンセレクトでプレイヤーを細分化してしまう恐れがあるため、と話した。
2タイトルで筆者が必死でゲットした賞品はもちろん読者へ!
たくさんの媒体からの参加者で盛り上がった「「ハギとこ!」からの挑戦状!!~ハギーに勝って読プレGETだ!~」で大人げなく本気で対戦してゲットした賞品はもちろんいつも応援してくれている読者にプレゼント!「カプコン アーケード キャビネット」「ヴァンパイア リザレクション」どちらの賞品が欲しいかを明記して下記のリンク先からドンドン応募して欲しい!
賞品
「カプコン アーケード キャビネット」
1987パックダウンロードコード付きポストカード(3名)
「ヴァンパイア リザレクション」
PS3版ゲームソフト+特製クリアファイル(1名)
※発送は発売後となります。
提供
株式会社カプコン
当選数
計4名(抽選)
応募期間
2013年3月6日~2013年3月13日