バンダイナムコゲームスは4月14日、東京・池袋のヤマダ電機 LABI1 池袋 モバイルドリーム館において、PS3版「NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム3」の先行体験会&サイバーコネクトツー代表取締役社長の松山洋氏によるスペシャルトークショーを開催した。

トークショーでは本作の開発を手がけるサイバーコネクトツーの松山洋氏による本作の紹介と、サイン色紙、サイン入りポスターが当たるじゃんけん大会が開催された。

本作は日本では4月18日の発売を予定しているが、北米やヨーロッパでは既に先行して発売されている。松山氏によると欧米のユーザーからの評価は非常に高く、「メタスコア」という100点満点でゲームの評価を行なうシステムでは75点から83点の間を推移しており、「ユーザーの皆さんからは高い評価を頂いています」と話した。またセールスも好評で「シリーズ最高のスタートダッシュを達成しています」とのことだ。

高評価を得たのはユーザーからだけでなく「NARUTO-ナルト-」の原作者である岸本斉史氏からも「発売が待ち切れないです」というコメントが入った直筆の色紙を頂くなど、関係者からも高い評価を得ているという。

ゲームに収録されているエピソードは「第四忍界対戦」までとなっている。原作やアニメではまだ「忍界対戦」が続いているが、本作ではオリジナルの結末が用意されているという。

もちろん原作者の岸本氏が監修したストーリーで、こちらも海外のプレーヤーから高い評価を得られているとのことだ。松山氏は「ホロリと泣けるエピソードになっているのでぜひ期待してください」と自信たっぷりに話していた。

これまでのキャラクターに加え、新たなキャラクターとして「うちはマダラ」や「トビ(忍界大戦)」といった最新のキャラクター達が登場し、登場キャラクター数はシリーズ最大の総勢80キャラクターを越えるという。また「人柱力」達も参戦し、覚醒すると尾獣化し大迫力のバトルも展開されるという。

バトルシステムも大きくリニューアルされ、ストーリーモードには「群衆バトル」や「巨大ボスバトル」といった新たなシステムが導入されている。特に松山氏が話していたのが「奥義フィニッシュ」というシステムで、奥義を使ってフィニッシュすると特別な演出が表示され、リザルトでも高い評価を得られるという。これまでのシリーズ作品ではでは上級者同士の戦いほど地味になってしまう傾向があったとのことで、松山氏は「本作では勝ち方にもこだわってください」と話していた。

また他にもサポートキャラクターと連携できるようになっていたり、コンボの中に覚醒を盛り込んだりとバトルの戦略性が大きく増しているという。

メインのストーリーモード「アルティメットアドベンチャー」では、全てのボスバトルにおいてプレーヤーが展開を選択できる「究極の決断」というシステムが追加される。「英雄ルート」と「豪傑ルート」が選択でき、選択肢によって戦い方が変わったり、物語が変化するという。なお松山氏によると「豪傑ルート」の方が難易度が高いので、最初は「英雄ルート」のプレイがオススメとのことだ。もちろん選択しなかったルートも後で選びなおすことができるので全ての展開を見ることができる。

予約特典として、「ナルト(甲冑Ver.)」、「サクラ(水着Ver.)」、「カカシ(暗部Ver.)」、「サスケ(ROAD TO NINJA)」、「ヒナタ(ROAD TO NINJA)」の5種類のコスチュームが入手できる。松山氏は「「サクラ(水着Ver.)」のコスチュームはセクシーなので、男子はぜひゲットして欲しいと思います」と話していた。

また初回特典としてナルト専用のコスチュームとして、ドラゴンボールの「孫悟空」のコスチュームが封入されているという。このコスチュームは見た目だけでなく、ナルトの「螺旋丸」という必殺技のモーションも変化するという。

他にも前作のセーブデータがあると特典としてナルトの「4代目の火影服」のコスチュームが入手できる他、何やらイイ事もあるそうなので、この機会に前作を改めてプレイし直すのも良いだろう。

イベントの最後にじゃんけん大会が行なわれ、幸運なユーザー達は松山氏のサイン色紙やサイン入りポスターがプレゼントされた。

トークショー終了後、改めて先行体験会が実施され多くのユーザーがプレイを楽しんでいた。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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