グリーエンターテインメントプロダクツは本日6月25日、東京・六本木のグリー本社において、トレーディングカードゲーム「ジーククローネ」の商品説明会を開催した。
同説明会では、いよいよ6月27日に第1弾「聖戦ケルベロス」のスターターデッキが発売されるトレーディングカードゲーム(以下、TCG)「ジーククローネ」のポイントを紹介すると共に、第2弾タイトル「進撃の巨人」や大会の展開などを明らかにし、さらにグリーならではの特色を活かしたスマートフォンとの連動に関する内容も紹介した。
「ジーククローネ」独自の5つのポイントとは?
まず本作のポイントを紹介するべく登壇したのは、以前もTCGメーカーに勤めていたという、「ジーククローネ」のディレクターを務めるカード事業部 井上智代氏。本作は、今後ラインナップされる複数のタイトルが同一のルールで戦うTCGとなり、その第1弾としてグループ会社であるグリーの“美しすぎるカードゲーム”「聖戦ケルベロス」が展開するという。
そんな「ジーククローネ」のポイントとして井上氏が挙げたのが、「戦略と判断力を問う深みのあるゲーム進行」、「勝敗を分ける心理戦」、「戦況を変える勝負カードの復活」、「一発逆転を狙えるワクワク感」、「ソーシャルゲームでお馴染みのカード強化」の5点。
ターン毎にコストとなるカードを配置し、そのカードの中から手札にするか、それともコストとして配置するかを選択する独自のドローシステムを採用。また、バトルフェイズ時に攻撃および防御するカードのほかに、裏向きに配置するアシストカードがそれぞれの総BP(バトルポイント)に加算されることで、駆け引きがより深まる「アシストシステム」も用意されている。
さらに、バトルフェイズで退場となったカードの中から1枚だけ復活が可能な「リカバリーシステム」、ダメージを受けた際に2枚のカードを引き、1枚をダメージエリア、そしてもう1枚をノーコストで配置できる「逆転登場システム」など、本作独自の要素が多数存在する。
さらに、ソーシャルゲームではお馴染みのカード強化や覚醒をTCGで表現するため、進化ではコストを支払って手札にあるカードを上に重ねることで能力値を強化でき、覚醒では覚醒に必要なコストをカードの下に差し込むことで、より強力な力を発揮できるようになっているという。
そしていよいよ発売される第1弾タイトル「聖戦ケルベロス」では、元となるソーシャルゲームのキャッチコピーから“超美しすぎるカードゲーム”を目指し、藤真拓哉氏、ワダアルコ氏、吉村健一郎氏といったイラストレーターの描きおろしイラストを用意する際にはキャラクターの密度にこだわり、ミーティングを重ねてきたという。
そのほか、UR、SRカードの加工についてもどこまで綺麗に光らせるかなど、イラストのクオリティに力を入れたという点をアピールしていた。
「ジーククローネ」第1弾となる「聖戦ケルベロス」のスターターデッキ「紅蓮の戦乙女(ワルキューレ)」「翠明の天使(エンジェル)」は、1,300円(税込)で6月27日に発売。こちらの当たりデッキには、それぞれスペシャル加工のGSS(グリージーククローネスペシャル)カードが用意されている。
また、全108種類をラインナップしたブースターパック「創世の神判(ジャッジメント)」は7月25日に発売(1パック7枚入り:315円(税込)、1BOX20パック入り:6,300円(税込))。こちらでは、初回生産分BOXに江草天仁氏箔押しサイン入り描きおろしカードが封入されている。
第2弾タイトルは「進撃の巨人」!
ひとしきり説明が終わったところで、続いては執行役員 カード事業部長にして、「ジーククローネ」のプロデューサーを務める原田考多氏が、「ジーククローネ」の今後の展開について紹介。その冒頭で明らかになったのが、単行本が2000万部を突破し、TVアニメも放送中の「進撃の巨人」を第2弾タイトルとして展開することだ。
詳しい情報については追って公開するとしつつ、次に今後開催予定のイベント・大会情報を紹介。まず、「聖戦ケルベロス」の発売を記念して、6月30日、7月14日に秋葉原 カラオケパセラAKIBA マルチエンターテインメント4階にて交流会が開催される。参加方法は、公式サイトからメールでの申し込みとなるので、興味のある人はチェックしてみてはいかがだろうか。
そして現在、専用スタッフ「ディーラーズ」が全国各地で体験レッスンを行っている「ディーラーズキャラバン」についてはエリアを拡大していくとともに、7月~8月には、計9地域にわたって「サマーキャラバン」の実施を予定しているとのことだ。
さらに、公認ショップ大会も7月26日より開催決定。参加するとPRカードが一枚、そして大会上位者にはさらにもう一枚のカードがプレゼントされる。
そして、最後に公開されたロードマップでは、「進撃の巨人」のスターターデッキを9月26日、ブースターパックを2013年秋にそれぞれ発売を予定していること、2013年の夏と冬に公式大会イベントを予定していることが明かされた。
TCGと連動したスマートフォンアプリを展開!
説明会では、グリーのコアバリューである“インターネット”“モバイル”“ソーシャル”“ゲーム”と、TCGを掛け合わせることによって生まれる新たな価値にフォーカスを当てた、2つの試みも明らかになった。
まず、GREEで配信中のソーシャルゲーム「聖戦ケルベロス」との施策として、「ジーククローネ」との連動キャンペーンを紹介。こちらでは初回生産分BOXの封入特典として、先ほど紹介した江草天仁氏のサイン入り箔押しカードに加え、ソーシャルゲームで使用可能なシリアルナンバーを封入し、それと同時にソーシャルゲーム内でも同じカードが手に入るイベントが開催される。
これは、両カードを集めることで、仲間のランクやレア度がアップする「覚醒継承」ができるという点がポイントとなっており、「ジーククローネ」を遊んでいる人はソーシャルゲームに、ソーシャルゲームを遊んでいる人は「ジーククローネ」にそれぞれ興味を持ってもらうことが狙いだという。
さらに、モバイルコンテンツを多数開発してきたノウハウを活かしたスマートフォンアプリ「DUEL SUPPORTER」(Android/iPhone対応)も発表。
7月1日に予定しているリリース段階では、「ジーククローネ」の最新情報が提供されるほか、TCGプレイヤーに便利な000ボタンやカスタム機能を搭載した「DUEL TOOL『TCG計算機』」、「ジーククローネ」に特化したBP計算機能やバトルを記録するログ機能を搭載さいた「TCG FAN『ジーククローネツールキット』」が用意されている。
そして、2013年秋にリリース予定の「TCG FAN『ジークヘルトカードクリエイター』」は、企画段階から設定に含まれていたという、「ジーククローネ」のもう一つのルール「ジークヘルトルール」に必要不可欠なものとなっている。
「ジークヘルトルール」は、アナログカード50枚同時で戦う「スタンダードルール」と対をなすものとなっており、なんとアナログカード50枚にデジタルカードを1枚加えて対戦するという形式となっている。ただし、ルールの違いは専用のリカバリーエリア「ジークエリア」を使ったジークヘルトカードの取り扱いのみとなっており、気軽に楽しめるのも大きな特徴といえる。
スマートフォンから設定できるジークヘルトカードは、デジタル要素の強みを活かすべく、能力バリエーションの異なる3色のフレームやカード限定のイラスト、キャラクター名やテキストの入力も可能となっているほか、その能力値はランダムに変更。イラストは本アプリの専用イラストをはじめ、フォトや画像をカード化させたり、「進撃の巨人」からも登場予定だという。
その後の質疑応答でも、TCG業界におけるグリーならではのアプローチとして、SNSコミュニティやインターネット上での展開など、さらなるビジョンを見据えつつも、商品内容とインフラのサポートで他のタイトルに負けないようにという意識からも同社の取り組みの本気さが伺える説明会となっていた。
(C) GREE, Inc.
(C) GREE Entertainment Products, Inc.
※画面は開発中のものです。
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