カプコンは7月26日、東京ジョイポリスにて体感型推理ゲーム「逆転裁判 逆転への挑戦 in ジョイポリス」プレス向け体験公演を開催、その模様をお届けする。
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公開に先駆けプレス向けの体験公演が開催!
シリーズ最新作「逆転裁判5」の発売を記念して、体感型捜査ゲーム「サイコパス」などを手がけた「PKシアター」とのコラボを実現した体感型推理ゲーム「逆転裁判 逆転への挑戦 in ジョイポリス」。7月27日の公演開始に先駆けて、プレス関係者向けにデバッグ公演が実施された。
なお今回のレポートでは、ネタバレを避けるため最小限の説明しか掲載していないので、ぜひ自分自身で「捜査」を体験してもらえると幸いだ。
捜査資料を手に会場を駆けまわって証拠や証言を集めよう
メインステージでは、本公演のオープニングとしてプロジェクションマッピングで法廷シーンを再現。中央には裁判長も登場し、ナルホドくんのナレーションとともに、弁護士・吉北歩美(よしきたあゆみ)と検事のやり取りがゲームさながらの再現度で繰り広げられる。「異議あり!」「待った!」など、おなじみのセリフも飛び交うぞ。
また、ゲームと同じように、アーティスト「SHIZUKA」が東京ジョイポリスでのライブ終了後に殺されたという事件の概要も語られ、証拠品などの提出など法廷バトルも展開、体感型推理ゲームのルールなどもしっかりとここで説明されるので安心。さっそく会場に散りばめられた証拠や、犯行現場などを回って渡された捜査資料を完成させていこう。
弁護士も足が基本!?オッサンライター2人で必死に捜査
ジョイポリスの1~3階に散りばめられた証拠や証言、手元の関係者リスト、館内マップなどすべてを駆使してしっかりと目を通さないと解けない「ムジュン」も結構たくさん。制限時間も設定されているので意外とやらなければならないことも多く、ゲーム内のナルホドくんやオドロキくんは大変なんだな、と実感。
また、会場をウロウロしている面白い刑事や、関係者、容疑者などと自由に会話することもできるので、もしかしたら有力な情報を聞けるかもしれない。積極的にイロイロ聞いてみよう!意外なところに意外な証拠がある…かも?
捜査ってなんかむずかしそう…と感じる人も多いと思うが、オッサン2人がかりでもなんとか解ける(残念ながら全部は解けなかったが)レベルではあるので、この夏、友人や恋人、家族を誘って東京ジョイポリスで弁護士になりきって、謎解きを楽しんではいかがかな?
公演に参加していた「逆転裁判5」を手がけた江城プロデューサーと山崎ディレクターにちょっとお話を聞きました!
――今回の体験会に参加してみてどうでしたか?
江城氏:超ムズイです!実は現在も絶賛調整中で、前回のテスト公演と今回の経験を生かし、クオリティーを上げながら最初のヒントも問題を変えようかなと思っています。さらに山崎が監修するので、明日からはバッチリなイベントになると思います。本格的な推理ゲームなので証拠を見つけ、現場を見つけ、舞台で法廷バトルとなる展開は、今までにない「逆転裁判」のイベントになっていると思います。
山崎氏:この後、居残りで絶賛調整をしたいと思っています。最終的にどれくらいの人が謎を解けるのか、問題の内容だけでなく、運営の部分も含めてしっかりと調整して行きたいと思っています。
――会場にいる刑事やキャラクターもカプコン監修なんですか?
江城氏:確認はしていますが、PKシアターオリジナルのキャラクターなので、役者さんがなりきって演じています。話しかけるとしゃべってくれますよ。
山崎氏:参加して頂ける方は積極的に役者さんに話しかけてくれれば、ヒントをくれるかもしれません。参加者同士でのコミュニケーションもぜひ取ってもらえると楽しめると思います。
江城氏:今までいろいろなミステリー系のイベントに参加させてもらったんですが、このような形のイベントでは参加した人たちがワイワイ感想を聞きながら一緒に遊ぶというのが醍醐味になっているのでぜひコミュニケーションを取って楽しんでください!
――ありがとうございました。
体感型推理ゲーム「逆転裁判 逆転への挑戦 in ジョイポリス」
シリーズ累計販売本数440万本を突破する、大人気法廷バトルゲームの最新作「逆転裁判5」の発売(2013年7月25日)を記念して、体感型捜査ゲーム「サイコパス」などを手がけたPKシアターとコラボレーションした、体験型推理ゲームの実施が決定!
今回の事件現場は、お台場にある国内最大級の屋内型遊園地“東京ジョイポリス”。体感型ゲームとは、参加者が自ら主人公となって謎解きやミッションをクリアしていく参加型のゲームイベント。
東京ジョイポリスで起きた人気アーティストの殺人事件。依頼人である容疑者は、圧倒的不利な状況。 “成歩堂なんでも事務所”へ研修に来た参加者は、1時間半後に開廷する最終審理前に園内に隠された真実を探し出し、依頼人の無実を証明しなくてはいけない。圧倒的不利なこの裁判、逆転できるかどうかは貴方次第!
カプコン監修の下、制作される本ゲームは、参加者が事件現場を検証したり、被害者のダイイングメッセージを解読しながら証言や証拠品とのムジュンを探し出すなど、ゲーム「逆転裁判」シリーズに即した推理要素が多々散りばめられている。
また、オープニングとエンディングでは東京ジョイポリスのメインステージが裁判所となり、弁護士と検事のキャストによる迫力の裁判劇を披露する予定。果たして参加者は時間内に証拠を探し出し、事件の真相を暴くことができるか!?
開催期間は、2013年7月27日(土)から9月1日(日)迄の週末に8/16(金)を加えた全13日間。チケットは、6月29日(土)10:00よりイープラス限定で発売される。
ゲームストーリー
アーティスト・SHIZUKAが東京ジョイポリスでのライブ終了後に殺された。容疑者は彼の熱狂的なファン・出杉田(ですぎた)。否認する出杉田容疑者の弁護を依頼されたのは彼の親友であり成歩堂の知人でもある、弁護士・吉北歩美(よしきたあゆみ)。圧倒的な不利なこの状況。「成歩堂なんでも事務所」に研修に来た参加者は、吉北弁護士と協力して依頼人の無実を証明するのだ!
イベント概要
時期
2013年7月27日(土)~9月1日(日)迄の土日+8月16日(金) 全13日間。
時間
1回目 11:00~、2回目 14:00~、3回目 17:00~1日3公演、全38公演(8/3のみ2公演)
場所
東京ジョイポリス(東京都港区台場1-6-1 DECKS Tokyo Beach3F~5F)
所要時間
約1時間半
チケット料金(税込)
前売券2,300円・パスポート付前売券4,800円/当日券2,600円・パスポート付当日券5,200円
※すべて、東京ジョイポリスの入場料(おとな800円)またはパスポート料(おとな3,900円)含む。プレイガイド:イープラス
チケット発売
2013年6月29日(土)10:00~
※前売券は来館希望日の前日まで販売します。
※当日券は前売券の販売状況に余裕がある場合のみ、会場窓口にて販売します。
主催
Thanks Lab/DxL CREATION/Planet Kids Entertainment
協力
東京ジョイポリス
監修・協力
株式会社カプコン
体感型推理ゲーム「逆転裁判」オフィシャルサイト
http://www.gyakuten-pkth.com
「逆転裁判5」オフィシャルサイト
http://www.capcom.co.jp/gyakutensaiban/5/