アークシステムワークスは、今井秋芳監督による學園ジュヴナイル伝奇シリーズの第3弾「魔都紅色幽撃隊(まとくれないゆうげきたい)」を、2014年にPS3/PS Vitaで発売する。
「魔都紅色幽撃隊」は、「東京魔人學園シリーズ」を手がけた今井秋芳氏が監督を、「東京魔人學園符咒封録」や「夜想曲」などの赤川次郎サウンドノベルシリーズ」をプロデュースした金沢十三男氏がプロデューサーを務める、學園ジュヴナイル伝奇シリーズの3作目。
OP曲を手掛けるのはゲーム音楽界の巨匠・植松伸夫氏、そのほかのサウンドは骨太ロックバンド・The Key Projectが担当するなど、ゲーム業界のタレントしている作品だ。
アニメの1クールを体験しているかのように進む物語
本作はADVモードによる学園での日常ドラマと、バトルモードの非日常部分の二部構成を一話として合計13話、まるでアニメの1クールを体験しているかのように進むゲーム構成で物語が進んでいく。過去シリーズを通して馴染み深く、遊びやすいシステムとして今回も踏襲している。
各話の構成は、まず冒頭で事件の始まりを描き、プレイヤーを物語に引き込んでから、植松氏の主題曲が世界観を描くムービーとともに流れる。ムービー終了後、各話のサブタイトルが表示。
物語は進み、前半が終わったところでアイキャッチが入り、CMが入り込むような間が設けられている。後半が始まり、霊を追いつめたところでバトルモードが始まり、負ければ再度編成しなおしてからバトル、駆除できればエピローグヘ。物語を締める話が挿入され、エンディングムービーで終了する。
ゲームは3種類ほどのマルチエンディングになっており、途中のプレイヤーの入力次第でNPCとの友好度が変わり、ゲストキャラクターが仲間になるかならないかの結末に変化が起こる。また、特定の選択を続けることで、物語の裏にある真実を知る結末用意されている。
2.5Dによる緻密なアニメキャラクター表現で行うアニメーションとカットイン
バトルモードは背景を3D、キャラクターを2.5Dによる緻密なアニメキャラクター表現を採用。ADVパートではキャラクターが60フレームで動く。
高橋昂也氏(映像作家)が作り出すハイクオリティな動きは、キャラクターがまるで生きてそこにいるかのような感情を表現。誰も見たことのない新システム「ライブモーションエフェクト」で物語を鮮やかに彩る
ADVパート背景はパノラマ背景
現実世界を忠実に表現するため、特殊カメラレンズを用いたパノラマ背景を使用し、現実にある、リアルな世界観を忠実に再現。
行動予測バトルパートの背景は3D背景
バトルは3Dで描き起こされたステージで行われる。ステージの種類は様々で、学校の校舎や病院などの屋内戦から、校庭や日本庭園、高速道路などの屋外戦まで、バラエティ豊か。カラオケボックスなどのユニークな間取りのステージも存在し、これらが闇に包まれた状態でバトルが始まる。
アニメのエピソードを進めるかのような物語構成
物語はアドベンチャーパートを中心に展開します。このアドベンチャーパートでは、選択肢によるキャラクターとのコミュニケーションとることができる。主人公たちの目的は、「夕隙社」に寄せられる悪霊関連のトラブルを解決すること。ADVパートで依頼をうけ、事件解決に向かおう。
依頼をうけたら、悪霊との戦闘に向け準備を行う。行動予測バトルに参加するユニットや、罠の設置、突入ポイントなど、事前に念入りに作戦をたてることで、戦闘の展開が大きく変化するぞ。
準備を終えると作戦実行。ユニットに行動指示を出し、悪霊を除霊していこう。シミュレーション形式で進められる行動予測バトルは、プレイヤーの戦術性が問われる。そして上手く退魔に成功すると、依頼クリア。行動予測バトルの進め方によって、報酬額が変化する。
シナリオに対する感情移入度を高めるためのシステムを導入
過去手がけたシリーズで好評だった愛、友などの感情を入力することでキャラクターとコミュニケーションを図り感情移入を促進させる「感情入力システム」をさらに進化させた「五感入力システム」が新たに導入されている。
これはシナリオの進行中に求められる質問に対してその時に返したい感情を返すシステムで、まずは感情「愛・友・悲・怒・抗」の5種類(+1)から選んで入力した後に、すぐに五感「視・聴・味・嗅・触」から再度選択。
組み合わせにより相手の反応や好感度が変化し、放置することで「無視」となる。
条件をクリアする事で登場するもう一つの選択「第六感」
シナリオの進行途中で条件を満たすことにより「第6感」が発生することも。選択すると、通常では分からない、もう一つの道が開ける。
拠点パート(夕隙社)で出来ることを紹介
ホワイトボード(出撃準備)
除霊(戦闘)に出撃するメンバーの選択と、「個人訓練」を行うメンバーを指定する。個人訓練とは、戦闘によって得られた経験値を用いることで指定した技能を修練することを指す。
これを行う事で経験値の上昇と共に、一定のレベルに達する事でテクニックを習得することが可能だ。戦闘ではこの「テクニック」を用いることができる。
ブリーフィング(除霊準備)
除霊先の見取り図を見ながら、ゴーストが出現すると思われる罠の設置を行う事が目的となる。罠の設置に用いるアイテムはキャラクターの所持品とは別の扱いだが、設置可能数の上限は決まっている。この制限個数は除霊が終るまでを指しており、除霊中でも設置することは可能だが、その上限数を超えて設置することはできない。
行動予測という戦略面な要素を強く現す内容の行動予測バトルシステム
ゴーストが次に行動する内容を予測し、除霊を行う為に必要となる行動内容を味方に指示するシステムも搭載されている。味方のユニットはここで指定された行動内容に従って除霊を行う。
指定可能な行動内容
・味方ユニットが移動するルートの指定
・アイテムの使用、設置
味方に指示が完了すると迫力の主観3D画面に移行
行動予測画面で味方ユニットを配置が完了したら、主観画面でゲームが進む。この画面では、主人公がメインが画面になり、その他の味方ユニットの視点も画面左の表示される。
またこの画面中には味方キャラや敵キャラのカットイン演出や美麗なエフェクトがゲームを盛り上げてくれるぞ。
味方と敵ゴーストの情報を表示するUSBユニット「ウィジャパッド」
端末の起動と同時に機器内の表示物が表示され始め、同時にUSBが上部から順に挿入される。左には味方のUSB、左には敵のUSBが挿入されており、各USBには名前が書かれたキャラクターのヒットポイント、状態異常、アクションポイントが表示される。
ヒットポイントが無くなればそのキャラは行動不能になり、アクションポイントは移動するたびに消費されていく。状態異常に掛かると、そのキャラクターは行動に制限が掛かる等のデメリットがある。
また初期では敵の名前やステータスが分からないが、ヒットポイントが弱まると名前とヒットポイントが判明する。
キャラクターデザイナーには人気イラストレーターの倉花千夏氏を起用
本作「魔都紅色幽撃隊」では倉花千夏氏がキャラクターデザインを担当。新たなる「學園ジュヴナイル伝奇」のキャラクター達を鮮やかに描いているぞ。
登場人物
深舟 さゆり(みふね さゆり)
戦闘方法:自然霊使役
新宿区陽灯學園の三年生。凛とした雰囲気で強い意志を持つ少女。長い黒髪を持ち、次第に主人公に惹かれていく。自然霊を使役する事ができる(治療や回復など)
支我 正宗(しが まさむね)
戦闘方法:PCを遣う後方支援
新宿区陽灯學園の三年生。冷静沈着で不敵な自信家。身体を鍛えているため、細身だが逞しい体躯をしている。脚が不自由なのには悪霊が関係している。除霊時はVWの中に待機して「夕隙社」の突入部隊をサポートする。趣味は、PCとテニス(車椅子テニスをやっている)。
伏頼 千鶴(ふくらい ちづる)
オカルト雑誌発行元「夕隙社(ゆうげきしゃ)」社長兼編集長。その実は裏でゴーストハントを請け負っている。主人公の才能を見出し、夕隙社へと勧誘する。謎の過去を隠し持つ。
本作の世界観を紹介
新宿の暮綯學園(くれないがくえん)に、ひとりの《転校生》がやって来る。
何の変哲もない《転校生》(東摩 龍介(とうま りゅうすけ)名前入力可)が新宿の暮綯學園(くれないがくえん)高等学校にきたその日から「魔都紅色幽撃隊」の物語の幕が開く。閉鎖された校舎の一角で≪転校生≫と深舟さゆりの二人は紅いコートの男の霊と遭遇する。襲いかかる悪霊から2人を守ったのは、同級生の支我正宗と謎の女だった。
戦いの後、なぞの女―――伏頼千鶴は、《転校生》に自らの素性を説明するのだった。そして自分は「夕隙社」という名の会社の社長であり、一般人から依頼を受けて悪霊を退治する仕事をしている、と。
同級生の支我もまた、夕隙社で働くアルバイトの一員だった。こうして――《転校生》である主人公の夕隙社での生活が始まった。それは同時に、東京の闇に潜む悪霊との死闘の始まりを意味している――…。
夕隙社(ゆうげきしゃ)とは…
新宿の歌舞伎町にオフィスを構える弱小出版社。オカルトなどをテーマにした本を出版している。しかし、裏では、社員が退魔師としての特殊な《力》を使い、報酬と引き換えに除霊や退魔などの仕事を請けている。
会社のマークは、「夕陽に八咫烏(やたがらす)」
全13話でつづる物語 -冒頭のあらすじ-
Track1「転校生の世界 Change the world」
ある日、何の変哲もない《転校生》(東摩 龍介(とうま りゅうすけ)名前入力可)が新宿の暮綯學園高等学校にやって来る。気の強いクラス委員長、深舟さゆりに學園を案内されている最中、《転校生》は、夏服の少女の霊を視る。
閉鎖された校舎の一角へ足を踏み入れた《転校生》と深舟は、紅いコートの男の霊と遭遇する。襲いかかる悪霊から2人を守ったのは、同級生の支我正宗と謎の女だった。戦いの後、女―――伏頼千鶴は、《転校生》に自らの素性を説明する。
自分は「夕隙社」という名の会社の社長であり、一般人から依頼を受けて悪霊を退治する仕事をしている、と。支我もまた、夕隙社で働くアルバイトの一員だった。伏頼は、《転校生》には霊を感じる能力があると諭し、夕隙社でアルバイトをしないかと誘う。
伏頼の申し出を受ける《転校生》。こうして――《転校生》である主人公の夕隙社での生活が始まった。それは同時に、東京の闇に潜む悪霊との死闘の始まりを意味していた。
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※画面は開発中のものです。
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