ビジュアルアーツは、PC用ソフト「Angel Beats! 1st beat」を、2014年に発売すると発表した。価格は未定。

目次
  1. アニメとゲームの違い
  2. ストーリー
  3. 登場人物

本作は2010年に放映された麻枝准氏原作・脚本のオリジナルアニメをゲーム化した作品。語られなかった日常を始め、「選択肢」を盛り込むことで、アニメには無かったゲームならではの展開が広がる新しい「Angel Beats!」となっている。

アニメでは触れ合うことが少なかったキャラクター達との会話の応酬と結ばれる絆の数々。そして、戦線メンバー19名全員の生前と、その「やりたかったこと」が描かれる、全6巻構成の巨編アドベンチャーゲームだ。

アニメとゲームの違い

1話毎に進んでいたアニメと違い、ゲームでは1日毎の、死後の世界の学園生活を送る。午前と午後にキャラクター選択があり、気になる戦線メンバーに会いに行くことで、絆を深めていくことができるぞ。

アニメでは見ることの出来なかった、戦線メンバーの「普段」も明らかになる。色んな選択肢を選んでいくことで、日常は様々に変化していく。

それにより、あなたが好きなキャラと仲良くなったり、中にはとんでもない人間関係に陥ったり、文字通り「アニメではあり得ない」展開が山盛り。

そして狙っても同じ展開を見ることが出来ないかもしれないほどのボリュームとなっている。

ストーリー

舞台は死後の世界。運命に立ち向かう少年少女達の物語。何らかの理由で最期を遂げた少年・音無は死後の世界の学校で、ゆりと名乗る少女と出会う。彼女は理不尽な人生を強いた神に反逆する「死んだ世界戦線」のリーダーで、日夜激戦を繰り広げていた。

彼女たちに立ちはだかるのは、神の使い「天使」と呼ばれる1人の可憐な少女だった。生前の記憶が無く、この死後の世界で何が起きているのかもわからず戸惑う音無。彼はゆりたちと共に戦う道を選ぶことにしたのだが…。

登場人物

音無 結弦(おとなし ゆづる)

本編の主人公。記憶を失った状態で、死後の世界にやってきた少年。最初に出会った少女「ゆり」に半ば強制的に「死んだ世界戦線」に入隊させられる。頭の回転が早く、新参者でありながら有事の際には戦線の指揮を執ることも。

仲村 ゆり(なかむら ゆり)

戦線を束ねている少女。愛称「ゆりっぺ」。オペレーション時は白いベレー帽を被っている。普段は拳銃で戦うが、ナイフを用いた白兵戦も得意とし、その実力は天使と一対一で渡り合えるほどである。負けん気が強い性格で、物語前半では天使を倒すためなら、仲間の被害も意に介さない。

天使(てんし)

死後の世界にある学校の生徒会長。無口かつ冷静で感情をめったに表さないが、中身は天然ボケ。好物は学食の麻婆豆腐。「ANGEL PLAYER」というソフトウェアで、特殊な能力を作りだして、戦線メンバーと戦っている。

日向 秀樹(ひなた ひでき)

戦線創始者の一人で最古参で戦線のムードメーカー。新参者の音無にも好意的で、親友のように接してくれる。本人は人望があると思っているが、実はそれほど無い。それでも、憎めない性格から、メンバーの中心には居る。ゲーム版では、音無のルームメイトとなる。

1巻攻略対象キャラ

岩沢 まさみ(いわさわ まさみ)

死後の世界の人気バンドGirls Dead Monsterの通称ガルデモのフロントマン。ボーカル&リズムギター担当で、ガルデモで演奏する曲の作詞・作曲も行っている。クールでもの静かだが、音楽に対する熱い想いを秘めた天才肌のミュージシャンであり、ユイの憧れの人物。基本的に音楽のことばかり考えており、それ以外には無頓着。

ユイ

戦線の陽動班のアシスタントで、ガルデモの大ファンでもある少女。ストリートライブでガルデモの曲を演奏したりしていて、独自のファンも持っている。

アニメでは岩沢の消滅後、彼女に代わり、ボーカル&ギターを担当する。性格は可愛らしい見た目とは裏腹に、短気かつ毒舌。特に日向とは下らないことですぐに喧嘩する「ケンカするほど仲がいい」ともとれる関係の「凸凹コンビ」である。

松下(まつした)

松下五段の愛称で呼ばれる柔道有段者だが、武器は銃。風格ある戦線メンバーで、細目で眼球が描写されることは少ない。鍛錬のためか下駄を履いており、授業に出ない際は校庭の木を利用してトレーニングに励んでいる。

暇な時には戦線メンバーに柔道を教えているらしい。食堂の肉うどんが好物で、肉うどんの食券を譲る約束をすれば大抵のことは引き受けてくれる。

ゲーム版では、柔道のトレーニングを通じて音無は親交を深めていく。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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