バンダイナムコゲームスは本日9月19日、千葉・幕張メッセにて開催されている東京ゲームショウ2014において、「『ソードアート・オンライン』&『魔法科高校の劣等生』スペシャルステージ~俺たちの最強を“魅”せてやる~」を実施した。
KADOKAWA アスキー・メディアワークス ブランドカンパニー(以下、AMW)が刊行する電撃文庫の2大作品「ソードアート・オンライン」「魔法科高校の劣等生」について、バンダイナムコゲームスが展開するゲームタイトルを紹介する本ステージ。
ステージ上には、AMWで電撃文庫MAGAGINE 編集長を務め、両作品の担当編集でもある三木一馬氏、両作品のアニメを製作するアニプレックス プロデューサーの柏田真一郎氏、そしてバンダイナムコゲームスからは「ソードアート・オンライン ―ホロウ・フラグメント―」のプロデューサー・二見鷹介氏、「魔法科高校の劣等生 Out of Order」のプロデューサー・武田達弥氏が登壇した。
「ソードアート・オンライン」のコンテンツ作りについてそれぞれの立場で語る
まずは、2014年3月にPS Vita用ソフト「ソードアート・オンライン ―ホロウ・フラグメント―」が発売され、現在はTVアニメ「ソードアート・オンラインII」が放送中の「ソードアート・オンライン」について。
三木氏からは、既刊15巻で全世界1,400万部を突破する原作について、作者の川原礫氏がWEB上で展開していた作品に注目し、現在電撃文庫にて刊行しているという背景を紹介。
それだけの人気を獲得していることから、現在第2期としてGGO(ガンゲイル・オンライン)編が佳境を迎えるTVアニメについて柏田氏は、SAO(ソードアート・オンライン)編、ALO(アルヴヘイム・オンライン)編を描いた第1期の頃から緊張感を持って臨んでいると話した。
そして同作のゲーム化については、ゲームを題材とした話ということもあって、第1作から下手なゲームは作れないと意識したという二見氏。その甲斐もあってか、現在発売中の「ソードアート・オンライン ―ホロウ・フラグメント―」はアジア地域をはじめ、北米・欧州(DL版のみ)にも展開し、全世界での販売本数は35万本を突破、もう少しで40万本にも届きそうな勢いだという。
そんな本作をより多くのユーザーに知ってもらうべく、アップデート内容も反映させた新PVを上映。こちらは現在、公式サイトでも見ることができるのでチェックしてみてはいかがだろうか。
続いては、用意された各テーマにそってトークが展開。まず、コンテンツを作り上げていく上で注意している点については、WEBで無料公開されていたコンテンツを商品として販売することに対して、原作のファンを一番の理解者としてリスペクトすると話す三木氏、メディアミックスにおいて、アニメが原作とゲームをつなぐ役割を果たしているという柏田氏、ゲームでしかできないSAOを心がけているという二見氏と、それぞれの立場からの意見が述べられた。
また、世界展開についても2期開始前に世界5都市でプレミア上映会を行ったアニメを皮切りに、小説が3~40カ国にわたって翻訳されていることなどが語られたのだが、その中で二見氏はオンラインでつながっている世界を舞台にしていることもあり、全世界のプレイヤーがつながるゲームを目指したいというビジョンを披露した。
そんな「ソードアート・オンライン」の各コンテンツにおける今後の目標だが、三木氏はWEB上で掲載されていた全ての小説を刊行すること、柏田氏は預かった原作を最後まで映像化すること、そして二見氏は原作のようなVRのMRPGを作っていきたいと、それぞれ長期的な将来への展望を語っていた。
また、現在事前登録人数が15万人を突破、2014年内の配信を目指すスマートフォン向けアプリ「ソードアート・オンライン コード・レジスタ」については、プレイヤー自身が主人公となり、3つの世界で起こる物語を体験できる作品の特徴が伺える、東京ゲームショウ2014で初お披露目となる新PVが公開された。
なお、これらの展開に伴い、「ソードアート・オンライン」のゲーム公式ツイッターおよびコミュニティが開設された。それぞれ下記よりチェックしてほしい。
「ソードアート・オンライン」ゲーム公式ツイッター
https://twitter.com/sao_gameinfo
「ソードアート・オンライン」ゲームポータルサイト
http://sao.bngames.net/
「魔法科高校の劣等生 Out of Order」にアンジェリーナ=クドウ=シールズが参戦!
続く「魔法科高校の劣等生」のパートでは、「ソードアート・オンライン」と同様の、WEB上発の作品である原作や、残り2話となったTVアニメについて触れた後、武田氏よりアクションとアドベンチャーが融合した「魔法科高校の劣等生 Out of Order」を紹介した。
本作のアドベンチャーパートは、特別授業を生徒たちがペアとなって受けるというオリジナルストーリーで展開。定番のペアからゲームだけのペアまで、多彩なペアで楽しめるという。
また、3Dフィールドで戦うアクションでは、CADのカスタマイズによって魔法をインストールするなど、戦略性のある戦い方ができるようになっている。
なお、ストーリーについては三木氏や原作者の佐島勤氏らも監修しているそうで、三木氏が「監修が多くて迷惑だった」と冗談めかして話すほどにボリュームのあるタイトルになっているようだ。
そんな本作の最新情報として、原作の第9巻から展開する「来訪者編」に登場するアンジェリーナ=クドウ=シールズが参戦することが明らかになった。現在メディアミックス展開を行うアニメ、漫画より先行しての登場については、三木氏は「そこがバンダイナムコゲームスのすごいところ」と賛辞を惜しまなかった。
さらに、「ソードアート・オンライン ―ホロウ・フラグメント―」と「魔法科高校の劣等生 Out of Order」のコラボレーション企画が進行中であることも明らかに。それぞれのキャラクター衣装が、DLCとしてお互いのゲームで使用可能になるというものだ。
各種告知を挟み、最後に二見氏からゲーム最新作である「SAOIII(仮)」の制作が決定したことが明かされた。詳細は、10月5日に行われる電撃文庫 秋の祭典2014にて明らかになるということで、そちらにも注目しよう。
(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/SAO Project
(C)BANDAI NAMCO Games Inc.
(C)2013 佐島 勤/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/魔法科高校製作委員会
(C)BANDAI NAMCO Games Inc.
ゲームグラフィック:ウィッチクラフト
※画面は開発中のものです。
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