編集部注目のスマートフォン向けゲームアプリを毎週レビュー! 今週は、iOS/Android向けに配信中のカジュアルゲーム「Hyomen Cho-ryoku」を紹介!

「Hyomen Cho-ryoku」は、カプコン入社1年目の新人たちによる「少人数(5人)×短期(4週間)開発プロジェクト」で制作された「つくれん」プロジェクトの配信第2弾タイトル。スワイプ操作で蛇口をひねり、制限時間以内にぎりぎりまで水を入れて表面張力を作るカジュアルゲームアプリとなっている。

蛇口は日常的に使っているものと同様、反時計回りにひねれば水量が増え、時計回りにひねれば水量が減るようになっている。容器が満たされるまでは水を止めて仕切り直し、といったことも出来るので、ある程度は大胆に、時に慎重に挑む必要がある。

結論から言えば、容器にピッタリになるように止めればある程度は続けることができるが、このゲームで面白いポイントは、とにかく水がこぼれ落ちるギリギリのタイミングで蛇口を止めることだ。1mm以下の限界に挑戦することで、制限時間延長のボーナスを受けることもでき、上手く狙えば無限に遊び続けるなんてことも可能となっている。

実際にプレイしてみないと感触はわかりづらいとは思うが、これが意外と難しい。というのも、コップをはじめ、ボトル、お椀、フラスコと多彩な容器が用意されており、それぞれに水が溜まるタイミング、そして表面張力の張り方も異なってくるからだ。最初は点線で表面張力が働くギリギリのラインが表示されるので、まずはこちらで感覚を掴むところからスタートするといいだろう。

カプコンの新機軸となる「つくれん」プロジェクトだが、本アプリのほかにも2本の指で2機を操作して縦横に合体させる「縦横合体バトリンカー」など、意欲的なタイトルがリリースされている。この機会に触ってみてもらえると、ワンアイデアの面白さを感じ取れるはずだ。

Hyomen Cho-ryoku

カプコン

MobileアプリiOS

  • 配信日:2015年5月8日
  • 価格:無料

    Hyomen Cho-ryoku

    カプコン

    MobileアプリAndroid

    • 配信日:2015年5月8日
    • 価格:無料

      ※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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