セガゲームスは、PS4/PS3用ソフト「龍が如く0 誓いの場所」について、国内およびアジア地域での累計出荷本数が50万本を突破したこと、ならびに2015年12月8日で10周年を迎える「龍が如く」シリーズとして、全世界累計出荷本数750万本を突破したことを明らかにした。
2005年12月にPS2用ソフトとして登場した「龍が如く」第一作は、大人向けのエンターテインメントとして大きな話題を呼んだ。骨太な人間ドラマを描いたストーリーや、これまでのゲームでは考えられなかった豪華キャスト陣の参加。そして、巨大歓楽街“神室町”を舞台に繰り広げられる数多のサブストーリーや遊び応え満点のプレイスポット、さらには爽快感溢れる迫力のケンカバトルなどがユーザー間で人気を博し、廉価版パッケージを含めて100万本を突破するヒットを記録した。
翌2006年12月にPS2専用ソフトウェア「龍が如く2」を発売、2007年3月には「龍が如く 劇場版」(監督:三池崇史氏、主演:北村一輝さん)を公開するなどその勢いは続き、若年層をターゲットとした「クロヒョウ」では、ゲームをモチーフとしたテレビドラマシリーズを展開、この他にも遊技機やグッズなど、作品を重ねるごとにさまざまなチャレンジを行い、人気シリーズとしての地位を確立した。
最新作「龍が如く0 誓いの場所」では、空前の好景気に湧く 1988年の東京と大阪を舞台に、シリーズ主人公・桐生一馬と、シリーズ人気ナンバーワン・真島吾朗の、若き二人の主人公を中心に史上最も危険なドラマが展開。
さらに、小沢仁志さん、竹内力さん、鶴見辰吾さん、中野英雄さん、井浦新さんら俳優陣が、声だけでなく本人の顔を元に作成された3DCGのキャラクターとしてゲーム内に登場し、熱きドラマを彩っている。登場する歓楽街は緻密な時代考証を経て完成し、かつてないほどリアルな街は歩いているだけでも飽きが来ない出来栄えとなった。