個人ゲーム開発者の藤本薪氏は、PCおよびスマートフォン対応のブラウザ向け謎解きサスペンスアドベンチャーゲーム「Burnable Hearts!」を正式公開した。
本作は、2000年代の“失われた美少女ゲーム”をネットで覗き見する謎解きサスペンスだ。事前の告知なしに行われた秋葉原でのティッシュ配布を皮切りに、SNS上の口コミから爆発的に拡散。公開直後からすでに4,000人以上のプレイヤーが本作の謎に挑んでいる。
以下、発表情報をもとに掲載しています
「This is ”not” not a game」――ゲームの枠組みから染み出す違和感
本作のベースは、インターネットの海の底に沈んでいた「2004年の未完成の美少女アドベンチャーゲーム」のデータを、プレイヤーがブラウザを通じてサルベージし、覗き見ることから始まる。
従来のARG(代替現実ゲーム)が「これはゲームではない(This is not a game)」と現実を装うのに対し、本作は「これは古いゲームである」という明確なフィクションの前提からスタートする。
画面の向こうのヒロイン「姫華(ひめか)」とチャットを通じて会話するうちに、プレイヤーは、かつてこのゲームを遊んでいた、ある男の私的な痕跡に触れることになる。そして、ノスタルジックな美少女ゲームのシステムそのものが、徐々に別の「何か」へと歪んでいくような、奇妙な違和感に直面する。
「ただの古いゲームを遊んでいたはずが、いつの間にか境界の向こう側に引きずり込まれている」という、メタ構造を用いた新しいファウンドフッテージ・ホラーを提供する。
本作の3つの特徴
ブラウザ上で完結するファウンドフッテージ
専用アプリのインストールは不要。URLにアクセスするだけで、当時の攻略wikiや個人のBBS、パスワードで保護されたファイル群など、ネットの深淵を探索するリアルな没入感が味わえる。
ノスタルジーを裏切る、予測不能のサスペンス
レトロな美少女ゲームの皮を被った本作の核心には、当時のテクノロジーではあり得ないはずの“歪な謎”が隠されている。パスワードを解き明かし、ゲームの深層へ進むたびに、プレイヤーは取り返しのつかない事態へと巻き込まれていく。
現実を巻き込むプレイヤーコミュニティの熱狂
作中に散りばめられた不自然なバグやメタ的な謎解き要素により、現在SNS上では「自分たちが何に巻き込まれているのか」を解き明かそうとするプレイヤー同士のリアルタイムな考察・情報交換が活発に行われている。
配信ガイドラインについて(全編公開・収益化許可)
本作の正式リリースに伴い、YouTubeやTwitch等のプラットフォームにおける実況配信・動画投稿、および収益化を全面的に解禁(個別許可不要)。エンディングを含むすべての要素の配信を歓迎している。
「配信者のリアクション」と「リスナーのコメント欄での謎解き支援」が噛み合うことで、さらなる体験の拡張を狙う。
基本情報
タイトル:Burnable Hearts!(バーナブル・ハーツ!)
ジャンル:カジュアルARG/ファウンドフッテージ・サスペンスアドベンチャー
価格:無料
プラットフォーム:PC/スマートフォン(各種Webブラウザ対応)
作品プレイURL:https://nuhme.jp/burnable-hearts
※画面は開発中のものです。
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