honeybee blackは、2015年6月25日に発売を予定しているPC用ソフト「DYNAMIC CHORD feat.KYOHSO」について、出演キャストのインタビューを公開した。

目次
  1. YORITO役 森久保祥太郎さん
  2. TOKIHARU役 立花慎之介さん
  3. YUU役 石川界人さん
  4. SHINOMUNE役 八代拓さん
  5. クロウ役 日野聡さん
  6. 伊澄久臣役 西田雅一さん
  7. 五十嵐八雲役 小林裕介さん

公開されたインタビューは、KYOHSOのメンバー4人を演じる森久保祥太郎さん、立花慎之介さん、石川界人さん、八代拓さん、そしてKYOHSOを囲むサブキャラクターを演じる日野聡さん、西田雅一さん、小林裕介さんの7名分だ。

間近に迫った発売日を楽しみにしながら、目を通しておいてはいかがだろうか。

YORITO役 森久保祥太郎さん

――収録のご感想をお願いします。

以前のvocalCD収録の際、依都の人となりは伺っていましたが、実際のゲームの中ではどういう人なのかなと思っていました。依都は俺様っぽいところもありますが、想像していたよりはそこまで極端な性格ではなかったので、収録は割とスムーズに進んだと思います。

――印象的なシーン、もしくは印象的なキャラクターや設定はありましたか?

依都はロックミュージシャンでキャリアもある方なので、オンステージではバリバリなんですが、オフではだらしない面があるので、メンバーからは甘やかされたり逆に嗜められたりしています。

でもそんな依都が、自分の事ではなく他のメンバーの事で熱くなって、語るシーンがあります。そこはすごく依都の事をいい奴だなと思えるシーンでした。

――発売を待っている方へメッセージをお願いします。

第1弾の[rêveparfait]、第2弾のLiar-Sともに好評だと伺っております。この第3弾のKYOHSOも、それに負けないくらいのメンバーです。依都を含め時明も優も篠宗もKYOHSOというバンドは他のバンドに負けない存在感があると思います。

DYNAMIC CHORDの中では一番キャリアもあり、大人なバンドでもあるので、じっくりと楽しんでいただけたら嬉しいです。是非、期待していてください。

TOKIHARU役 立花慎之介さん

――収録のご感想をお願いします。

全部で3つのバンドがある中で、KYOHSOは一番年長組ということで、既にバンドとしての経験を積んでいて、だけど最近たるんでないか?という部分がストーリーの中で色々描かれていたので、そこが非常に面白かったなと思います。

――印象的なシーン、もしくは印象的なキャラクターや設定はありましたか?

時明は最初尖った性格なのかなと僕は思っていました。一見優しそうな印象ですが、芸能業界の事をすごく冷めた目で見ていて、あまりよくないやり方で仕事を取ってくるのも普通で、サバサバしていてとても冷たい部分があるのかなと思いながら見ています。ストイックと言えばストイックですが、考え方が振り切れているので、僕は時明の性格は面白くて好きですね。

――発売を待っている方へメッセージをお願いします。

それぞれのキャラクターの性格を掴んでいただけるvocalCDから、ようやくゲームが発売されます。KYOHSOのメンバーの人間らしさや、バンドメンバーとしての一面、各個人としての一面がゲームの中には描かれています。もちろん時明のルートで遊んでいただきたいですが、色んなルートをやっていただけると他のメンバーのキャラクター性も見えるのではないでしょうか。

もしKYOHSOからやられる方がいましたら、その前にも2バンドのゲームが出ていますので、そちらもやっていただけるとより世界観が広がって面白いのではないかなと思います。ぜひよろしくお願いします。

YUU役 石川界人さん

――収録のご感想をお願いします。

このDYNAMIC CHORD全体ではわかりませんが、今回演じたキャラクターがドロドロしたことに片足を突っ込んでいるようなところがあったので、心の負荷が大きく、想像以上にメンタル的に削られた気がしました。ストーリーに準ずるものはキャラクターの印象も変わっていくものですが、優の場合は彼の心境も大きく変化していっているのを感じました。

――印象的なシーン、もしくは印象的なキャラクターや設定はありましたか?

ライブシーンはやはり印象に残っています。優はベースなのであまりMCに参加することはないのですが、そんな中でも一度、ストーリーの後半に出てくるライブですごく印象に残るシーンがあったので、そこは注目して見て欲しいなと思います。

――発売を待っている方へメッセージをお願いします。

このDYNAMIC CHORDという作品では、既に2バンドの作品が出ているかと思いますが、今回のKYOHSOは非常に大人なメンバーで構成されたバンドです。積み重ねてきた経験と深みと言うものがあると思いますので、そういう部分を感じながらプレイしていただけたら嬉しいです。楽しみにしていてください。よろしくお願いします。

SHINOMUNE役 八代拓さん

――収録のご感想をお願いします。

vocalCDの時も思ったのですが、今回のゲームの台本を読んでさらに、依都と時明と優が自由奔放だなと思いました(笑)。篠宗はメンバーがどんな人物かわかっているので、そんなに気にはならないのですが、主人公目線でバンドメンバーを見ると、「これはすごいバンドをマネジメントすることになったよな……」という風に思いました。

物語の序盤は主人公にとって一番接しやすいのは篠宗で、心のよりどころとなっています。篠宗はとにかく優しくて、周りに目が行き届いているキャラクターです。人があまり入ってきてほしくないところには、深入りしなかったり、助けたり気を遣ったりするシーンが多いので、すごく人間として、できているなと感じました。

他にも篠宗の魅力は、よくお礼を言うところです。「ありがとな!」という言うセリフがすごく多いんですよ。単純に人としてお礼が言えるのはすごく素敵なことですよね。そこが篠宗の良いところだなという風に思いながら、収録しました。

――印象的なシーン、もしくは印象的なキャラクターや設定はありましたか?

メンバー全員印象的ですね。依都は天才肌なので、そこはずっとぶれませんでした。そういう意味では、時明は全く女の子に興味がなさそうに見えて、意外と恋愛に熱くなるところに意外性がありました。時明は自分のことは表には出さないタイプですが、主人公に対しては思いを打ち明けています。

時明といえば、彼はすごくお酒が強いんですよ。ラムをストレートで飲んでいるシーンがあるのですが、それはほぼアルコール成分のみを飲んでいる状態ですよね(笑)。もはやおいしいのかなと思ってしまいました。でも時明いわく、「酒に酔った経験がない」と言っているので、うらやましいですね。僕はお酒弱いので(笑)。時明みたいな大人は憧れます。

優はメンバーで一番、篠宗に心開いているのではないかと思います。優は主人公に対しても時明や依都に対しても、素直じゃないのですが、篠宗に対しては素直に接してくれます。そこがすごく印象的でした。サポートメンバーですが、本当にバンドメンバーとして、とても信頼してくれているとわかるシーンが多くありました。

――発売を待っている方へメッセージをお願いします。

KYOHSOは「よくぞこんなメンバーが集まったな!」というぐらい個性的で、一見バラバラに見えますが、メンバーの音が重なるととても魅力的なバンドです。1人1人にさまざまな想いや、特徴、魅力がぎっしり詰まっています。篠宗はそんな3人を程よい距離感で、まるで親のように見守っています。そこが篠宗の魅力であり特徴だと思います。是非そんなメンバーとの掛け合いを楽しんでいただけたら嬉しいです。

クロウ役 日野聡さん

――収録のご感想をお願いします。

僕自身、同じくKYOHSOに出演している立花君と一緒にユニットをやらせてもらっているので、音楽とは、ロックとは……ということを非常に身近に感じながら収録に挑めたという感じがします。

――発売を待っている方へメッセージをお願いします。

この「DYNAMIC CHORD feat.KYOHSO」は、一番年長組のバンドということで、他の2作品に出てくるバンドとはまた違う、大人な感じのテイストが味わえるゲームになっていると思います。個々のバンドの色を楽しんでいただきながら、各キャラクターの個性的な部分をストーリーと一緒に味わっていただけたら嬉しいです。

僕が演じているクロウも良い味付けの一部になっているかと思います。彼がどうKYOHSOのメンバーと関わっていくのか、どんな繋がりがあるのかというのがこの作品の遊びどころの一部でもあるので、是非じっくりと楽しんでいただきたいです。発売を楽しみに待っていて下さい。

伊澄久臣役 西田雅一さん

――収録のご感想をお願いします。

これまで[rêveparfait]、Liar-Sと2作品に参加させていただきましたが、今回一番台詞量が多かったです。バンドメンバーとの関わりや、マネージャーたちとの会話もとても多くあったので、伊澄のことをより知ることができて楽しい収録でした。

KYOHSOは長い間伊澄が付き合ってきたバンドというところもあり、ほかのバンドに比べて距離感の近さを感じつつ演じました。特に、依都は伊澄に対して社長扱いをしていないような言葉づかいをするので、「ああ、一緒に頑張ってきた仲間なんだな」と思いました。

――発売を待っている方へメッセージをお願いします。

大人の世界を楽しんでください(笑)。本当にそのイメージが強くて、そこに尽きますね。大人の芸能の世界に触れて、こんな苦労もあるのかというのを知っていただければと思います。さらにキャストの皆さんが素晴らしい演技をされるので、その部分も含めて素晴らしい作品になると期待しています。

今回、貴重な役をいただき、さらにイケメンな社長ということで、相当プレッシャーではあったのですが、演じさせていただき嬉しかったです。「伊澄社長も攻略したいな!」と思ってもらえるくらいの魅力が出ていたらいいなと思います。是非、楽しんでください!

五十嵐八雲役 小林裕介さん

――収録のご感想をお願いします。

八雲は人とコミュニケーションをとるのが苦手なキャラクターではありますが、主人公に対しては積極的に話しかけている印象があります。残念ながら攻略対象ではないですが、主人公のストレスを分かち合ってくれる重要な立場にいます。主人公を褒めるところは素直に褒めるし、指摘するところは指摘する、かなり出来た人物です。

こういう業界だと、マネージャーに求められるものが多く厳しい仕事だと思いますが、後輩を褒めて伸ばしていこうとしていて、とても素晴らしい素質を持っているマネージャーだなと思いました。

――発売を待っている方へメッセージをお願いします。

KYOHSOは個性豊かで一筋縄ではいかないキャラクターばかりです。付き合ってエンディングを迎えるまでにさまざまなドラマがあり、もやもやを抱える事もあるかと思いますが、エンディングを迎えると爽快感を味わえるはずです。そんな物語のアロマテラピーの役割を果たしている八雲を心の拠り所にしていただき、たくさん頼りまくってください。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー

DYNAMIC CHORD feat.KYOHSO公式サイト