ライアットゲームズは、本日1月17日に東京・秋葉原UDXで開催されている「League of Legends Japan League 2016」にあわせて、プレス発表会を開催した。
「League of Legends」は、世界最大規模のプレイヤー数を誇り、アメリカやヨーロッパなどで世界大会が開催されているMOBA系のストラテジーゲームだ。プレイヤーは100体以上あるチャンピオンと呼ばれるユニットのなかから1体を選択し、3対3または5対5に分かれて敵の本拠地を破壊していく。
世界各国で大会が行われており、今回、公式大会「League of Legends Japan League 2016(以下、LJL2016)」SPRING SPLITが開催された。それにあわせてライアットゲームズのディレクターを務める齋藤亮介氏により行われたプレゼンテーションの内容をお届けする。
「LJL2016」SPRING SPLITが開催!
まずは今回行われる「LJL2016」の概要について説明された。「LJL20166」は1月から4月まで行われるSPRING SPLIT、5月から8月まで行われるSUMMER SPLITの2回にわけて開催される。SPRING SPLITとSUMMER SPLITで勝ち抜いたプレイヤーたちは、「International Wildcard Invitational(IWCI)」や「Mid-Season Invitational(MSI)」といった国際大会の出場権を入手できる。
また、昨年までは1シーズンが終わったあとに「Challenger Tournament」を開催していたが、今年から「League of Legends 2016 Challenger Series」と題して試合数を増やし、各チームの実力を底上げをしていくとのことだ。この大会の本戦上位2チームは、SUMMER SPLIT出場権かけて「LJL2016」SPRING SPLITの下位2チームとの入れ替え戦に挑戦する権利を得られるそうだ。
「League of Legends 2016 Challenger Series」の概要
募集期間
1月18日(日)12:00~1月29日(金)23:59
参戦可能チーム数
最大6チーム
※応募が6チームを超えた場合、予選を実施し、上位6チームがCS本戦の出場資格が得られます。
試合開催日
予選:参加チーム確定後設定
本戦:2月18日(木)より3月17日(木)まで毎週木曜日実施
試合方式
総当たり方式
各試合BO1
全試合オンライン
1日2試合
NAサーバー/最新パッチ
サバイバルマッチ
ChallengerSeries本戦上位2チームはLJL2016SummerSplit出場権をかけて、LJL2016SpringSplit下位2チームと入れ替え戦を実施します。
配信
1日2試合のうち1試合のみ配信予定。
配信チャネル:Twitch、その他未定
参加資格
- LoLEsports記載のLJLルールに準じます。
- LJLに参加する際にチームの法人化が可能なチームに限ります。
クローズドβテストを2月上旬に実施
続いて、本作のクローズドβテストが2月上旬に行われることが発表された。クローズドβテストはプレイヤーの参加人数を限定して行うもので、日本のサーバーが正常に動作するかの検証が目的で、参加者募集期間は1月22日から1月30日までとなっている。クローズドβテストの応募は募集開始と同時に下記URLから行うことが可能だ。
クローズドβテスト応募ページURL
http://jp.leagueoflegends.com/
最後に、本作のクローズドβテストや公式大会のことについて、齋藤氏への質疑応答が行われたので紹介する。
質疑応答
――クローズドβテストの参加人数は公表しますか?
齋藤氏:公表するつもりはありませんが、サービス開始と近しい状況を想定しているので、サーバーに負荷を掛けられるような人数を募集します。
――「League of Legends 2016 Challenger Series」ではNAサーバーを使用するとのことですが、JPサーバーがオープンしたあともNAサーバーを使い続けるのでしょうか?
齋藤氏:頃合いを見計らってJPサーバーにすることもあります。トーナメント用のサーバーを使うことがあるので、単純にJPサーバーができたからといって、そちらで試合ができるというわけではありません。選手たちにより良い環境で試合を行ってもらうために適宜変更させていただきます。
――日本における今後のe-Sportsの盛り上がりについて聞かせてください。
齋藤氏:本大会は今年から我々が本格的に進行しますが、すでにe-Sportsとして本作の大会が2シーズン開催されていたということは世界でも珍しい例です。その点で言えば日本でのe-Sportsは、すでに盛り上がっていると考えています。我々はその大きな遺産を受け継いでいるので、これからさらに日本のe-Sportsの活性化を図っていきます。
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※画面は開発中のものです。
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