コーエーテクモゲームスは、2017年3月30日に発売を控えるPS4/PS Vita用ソフト「無双☆スターズ」の完成発表会を、東京・秋葉原のUDX THEATERにて本日3月22日に開催した。
「ω-Force」ブランド製作による新作アクションゲーム「無双☆スターズ」は、コーエーテクモグループのさまざまなタイトルからキャラクターが出演する「無双」シリーズ最新作にして、コーエーテクモ初のオールスタータイトル。昨年9月の発表から大きな話題を呼んだ本作がいよいよ発売を迎えることを記念して行われた今回の発表会では、本作ならではのゲストが多数登場し、さまざまなトークが展開した。
冒頭に挨拶を行ったコーエーテクモゲームス 代表取締役社長の鯉沼久史氏は、今年でコーエーとテクモの経営統合から8年目を迎え、昨年4月からはブランド制を採用したことに触れる。各ブランドごとの特色を活かして競い合うという方針を掲げつつも、今作についてはブランドの垣根を超えて多くの方に楽しんでもらえるタイトルになっていると、そのコンセプトを語った。
続いては、「無双☆スターズ」プロデューサーの古澤正紀氏がゲーム内容を説明。先述の通り、コーエーテクモのオールスタータイトルとして製作されている本作では、独自のストーリーを用意するとともに、ゲームシステムにもさまざまな新要素を用意している。そこに「ω-Force」ブランドの代表作である「無双」シリーズの爽快感のあるアクションが加わることで、コーエーテクモのファンに楽しんでもらえるようにしていると話す。
そして、ゲームの特徴でもある多数のキャラクターが登場するという点に注目し、チームバトルをコンセプトに掲げている。ゲーム中にさまざな演出を盛り込むことでキャラクターが映える作りにしており、それによって共闘している感覚、そしてタイトルのようなお祭り感を生み出し、気持ちよさや目新しさを感じてほしいという。
オリジナルストーリーで展開するさまざまなイベントにも言及。参加タイトル・キャラクターを知らなくとも、ゲームプレイで掘り下げて知ってもらうように意識していると話していた。
紹介の最後には初回特典や同時発売のTREASURE BOX、現在実施中の「秋葉原☆グルメ無双キャンペーン」を順に紹介。さらに、発表時に反響のあった横浜DeNAベイスターズとのコラボレーションについては、ゲーム映像を交えながらその内容を説明していった。
こうした施策の一環として、発売直前の3月28日20:00~22:00に生放送番組を配信することが発表。出演声優より浅野真澄さん、相沢舞さん、相坂優歌さんの3人が登場、さらにゲーム実況グループ“いい大人達”によるゲームプレイも予定しているそうなので、併せてチェックしておこう。
さらに会場では、初公開となるTVCMを上映。こちらは3月24日より放映されるとのことなので、ところどころで目にする機会もありそうだ。
ここで、古澤氏より今回のためにもう一つ映像が用意されていることが明かされると、スクリーンに映し出されたのはコーエーテクモゲームスの各ブランド長が本作について語っている動画。一見すると普通の内容になっているのだが、ところどころでブランド長たちが作中のキャラクターの姿になるというサプライズが用意されており、会場も予想外の展開に笑いがこぼれる。公開されている映像には収録されていないものの、会場の映像ではNG集も公開され、収録の苦労が伺えた。
映像の上映後、ステージには動画に出演した5人のブランド長が勢揃い。呂布の姿になった「ω-Force」ブランド長の小笠原賢一氏は、強面の風貌からマッチしていたと自信を覗かせる一方、「Team NINJA」ブランド長の早矢仕洋介氏は、まさかのマリー・ローズ姿を披露し、逆に本物の可愛さを感じてもらえるのではと控えめなコメント。
織田のぶニャがのイメージそっくりの姿を披露した「シブサワ・コウ」ブランド長の藤重和博氏は、ブラウザシミュレーションゲームとしてスタートした「織田のぶニャがの野望」のキャラクターがアクションゲームで躍動している姿に喜びの様子。ダリウスの姿でカッコよく決めた「ルビーパーティー」ブランド長の襟川芽衣氏は、30回にも及ぶリテイクを経て完成を迎えたことに触れる。
そして、「ガスト」ブランド長を兼任する鯉沼氏は、まさかのソフィーへの完全変身を遂げる。ソフィーの参戦については「“アトリエ無双”を遊びたい」というファンからの声もありつつも、本タイトルを通じてその感覚が味わえるのではないかとコメントしていた。
さらにステージ上では、5人が着ていたTシャツの裏側に「無双☆スターズ」の各文字をあしらうという、さらなる仕込みを用意。こういった面白い仕掛けも含めて、全社を挙げての一体感が感じられた。
その後はゲストとして、本作の出演声優より野中藍さん(「DEAD OR ALIVE」ほのか役)、井口裕香さん(「ソフィーのアトリエ」プラフタ役)、黒沢ともよさん(「よるのないくに」クリストフォロス役)、伊藤かな恵さん(「真・三國無双」王元姫役)、小林裕介さん(「オプーナ」オプーナ役)の5人が登場。それぞれの役どころについて紹介していった。
野中さん演じるほのかは、元々が現代世界の女の子ということもあるが、持ち前のほんわかとした雰囲気もあり、異世界でもほかの女の子たちと絡んでいくという。また、井口さんはプラフタの新たな一面を感じつつ、演じる際は元々の良さは残しつつも、戦うシーンでは強い声を出す意識をしたと話した。
同じくガストブランドのタイトルである「よるのないくに」からの参戦となるクリストフォロスを演じた黒沢さんは、悪魔と天使、そして普通の人という3つの人格を演じ分ける際のポイントを聞かれ、当時は各人格を別々に収録していたものの、今回は2017年発売予定の「よるのないくに2 ~新月の花嫁~」の収録もあったことから、交互に演じ分けていくチャレンジをしたことを明かしていた。
ツンデレキャラクターとして人気を博す王元姫役の伊藤さんは、「真・三國無双」シリーズではあまりデレの部分がなかったものの、今回は逆にもっと優しくしてほしいというディレクションを受けたと、本作ならではの収録エピソードを語る。そして、今作の登場にあたってキャスティングされたオプーナ役の小林さんは、実は今回初めて人間以外のキャラクターを演じたことに触れつつ、その立ち位置からもこれはすごいものを任されてしまったと感じたという。実際、当初はプレイアブルキャラクターにする予定はなかったそうで、反響を受けて急遽参戦が決定したのだとか。
その後も、クリストフォロスの素顔での会話は友好度が上がると楽しめることや、王元姫が普段は厳しく当たっている旦那の司馬昭のことを大事に思っていることがわかる会話が用意されていることなどが明かされる。
さらに、「DEAR OR ALIVE」シリーズといえばお色気、ということで本作ではキャラクター同士でお風呂に入るシーンが用意されているが、古澤氏からは混浴でのシーンもあるという発言が。その理由を井口さんから逆質問されると、あくまで自分の趣味ではないとしつつも、ユーザーさんの要望に応えたいということで用意したと話していた。
続いてステージ上では、5人を代表して野中さんによる実機プレイが披露されることに。ほのか、プラフタ、クリストフォロス、王元姫の4キャラクターでオプーナを倒すという、まさに発表会の状況さながらの特別マップとなっていたが、「ヒーローチェイン」や「無双フィーバー」などの新要素を活用しつつ、見事に爽快感あふれるプレイを披露。クリア後も開口一番に楽しかったとコメントしていた。
最後は本作のコンセプトにちなんで、「スター声優とは?」という難しい質問が出演者に投げかけられるも、「運」(野中さん)、「愛嬌」(井口さん)、「先輩の背中をたくさん見て学びたい」(黒沢さん)、「キャラクターを愛し続けること」(伊藤さん)、「続けること」(小林さん)とそれぞれが考えた上での回答が寄せられる。
そしてファンに向けて順々にコメントしていく中で、井口さんは自身が「遙かなる時空の中で」シリーズのファンであることに触れ、作品内で共演できたことへの喜びととともに、乙女ゲーム好きにも楽しめるとアピール。その発言を引き継ぐように野中さんからも、簡単にプレイできる点が強調されていた。
キャラクターデザイン/NOCO、左、前田浩孝、眞島真太郎、水野十子、ゆーげん、四々九
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