フリューが2017年6月22日に発売を予定しているニンテンドー3DS用ソフト「アライアンス・アライブ」。9人の主人公たちによる群像劇RPGとして展開する同作の情報をピックアップして紹介していこう。
「アライアンス・アライブ」は、フリューが送り出す完全新作のファンタジー群像劇RPG。種族や性別、年齢、立場が異なる9人の主人公たちの視点で進んでいくそれぞれの物語が次第に交錯し、やがてひとつの物語へと収束していく。
本作のバトルシステムは、最大5人パーティのターン性コマンドバトルでモンスターと戦うオーソドックスなスタイルに、独自の要素を多数盛り込んだものに。そしてプレイヤーが操作してさまざまな場所をめぐる広大なワールドマップでは、ストーリーが進むことで船などのさまざまな乗り物を入手し、さらに自由に世界を冒険することができる。
ここでは、発売までおよそ1ヶ月と迫った本作を構成する要素を大きく3つに分けて紹介していく。本作に対してまだイメージが湧かないという人は、この記事を読んで本作を少しでも理解してもらえればと思う。
種族や性別、年齢、立場の異なる9人の主人公たち
プレイヤーは、人間と魔族、対立する2つの種族が入り乱れる9人の主人公の視点を変えながら、物語を進めていく。
ガリル(Galil)
種族:人間
性別:男
年齢:15
レジスタンス組織“夜鴉”に所属する少年。穏和な性格だが、芯が強く、情熱的な面もある。この年にして、すでに幼馴染のアーシュラの尻に敷かれている。
アーシュラ(Ursula)
種族:人間
性別:女
年齢:15
レジスタンス組織“夜鴉”に所属する少女。非常にさっぱりした性格で、本音しか言わない。とにかく行動的で、いつもガリルを振り回している。
レンツォ(Renzo)
種族:人間
性別:男
年齢:19
レジスタンス組織“夜鴉”に所属する青年。巷では「早耳のレンツォ」と言われるくらいの情報通。楽天的だが意外と冷静。耳がよく、噂話が大好き。
バルバローザ(Barbarosa)
種族:妖魔
性別:男
年齢:36
レジスタンス組織“夜鴉”に所属する妖魔の戦士。その昔、アーシュラの父・ワイアットに命を救われ、以来、忠誠を誓っている。真面目で腕っぷしが強く、組織からの信頼が厚い。
ビビアン(Viviana)
種族:魔族
性別:女
年齢:20
魔族の一貴族の娘。歴史学者をしており、魔族には珍しく人間の世界に興味を示している。おっとりしているが、研究に夢中になると寝食を忘れるくらい熱心な一面を持つ。
イグナス(Ignace)
種族:魔族
性別:男
年齢:25
ビビアンに仕える魔族の執事。規律や階級を重んじる魔族らしい性格。忠誠心が高く、ビビアンのためなら命を投げ出すことも厭わない。
ティギー(Tiggy)
種族:人間
性別:女
年齢:12
世界的脅威“黒き流れ”の研究をする少女。“教授”を自称し、さまざまな発明品を生み出している。その一つ、動力スーツ“スワンソング”に乗ってモンスターと戦う。
ジーン(Gene)
種族:人間
性別:男
年齢:27
魔族に従属する組織“印術ギルド”の術士。物事を俯瞰で見る性格で、あまり直情的な行動をしない。知識が豊富で口がうまいため、魔族からも一目置かれている。
レイチェル(Rachel)
種族:人間
性別:女
年齢:18
印術ギルドに雇われている傭兵。人情に厚く、思い立ったら即行動する性格。ジーンとは対照的な考え方で、一緒にいると、よく言い争っている。
分断された世界でそれぞれに描かれる物語
1000年前、魔族が施した「大結界」により、地上は引き裂かれ、その日、青い空が失われた。
本作はオムニバス形式で物語が進行。それぞれの主人公たちは分断された世界を舞台に出会いと別れを経て、それぞれの物語を歩み、そして、やがて一本の物語へ収束していく。ここでは、作中で描かれるストーリーの一部を紹介していこう。
ストーリー「はじまりは雨の都 天命のふたり」
スヴァルナの街の高台で雨が降り続く空をひとり見上げるガリル。そこへ父のルークに頼まれて探しに来るアーシュラ。二人は合流し、酒場へ向かい、ルークからある届け物の仕事を頼まれる。そこへアーシュラもついて行くと言いだし…二人の冒険が幕を開ける!
ストーリー「深き森の隠者」
ガリルとルネが閉鎖美術館で見つけた方鏡に刻まれた文字を解読するために、「生きている森」と呼ばれる場所に住む、言語学者を探しに行くことになる。冒険者を襲う「樹人」の噂も存在する、いわくつきの森で待ちうけるものとは?
ストーリー「フィールド・ワーカーズ」
部屋で書物を読みふける魔族のビビアン。その中に地上の海域を覆う「黒き流れ」について、アルシュタインという人間の文献を見つける。
文献の内容に疑問を持ったビビアンは、著者である教授を探しにイグナスを従え地上にある機工都市ギアズロックへと向かう。街でティギーを見つけたビビアンたちは、ティギーの考えを知るためにフィールドワークに同行することになる。
ストーリー「人と、魔族と、妖魔と」
ジーンは魔族グロッサに呼び出され、レジスタンスの活動の調査の依頼を受ける。そこへ傭兵のレイチェルが雇って欲しいと無理やりついてくることに。そんな二人は、妖魔バダが支配する雨の世界の「スヴァルナ」へ出向くことになる。
テンポを重視した最大5人パーティのターン制コマンドバトル
本作のバトルは、最大5人パーティによるターン制コマンドバトルに、最大4倍速の早送り機能を搭載した、テンポ重視のシステムとなっている。メニューで装備やパーティ人数・陣形の設定が可能。そして、マップ上でモンスターと接触したらバトルが発生する、シンボルエンカウント方式を採用している。
ここでは、バトル中に主人公たちが行うコマンドの数々や、バトルに臨む上で重要な要素について紹介しよう。
陣形
本作では、バトルに陣形という要素が存在する。陣形ごとにキャラクターのバトルでの役割を表す「ポジション(アタック系、ガード系、サポート系)」と、キャラクターのバトルでの立ち位置を表す「隊列(前列、中列、後列)」が設定されており、キャラクターを並び替えて、バトルの陣形を決めていく。
ストーリーが進み、パーティの人数が増えていくごとに3人陣形、4人陣形、5人陣形と戦略の幅が広がっていく。
覚醒
本作では、バトル中にキャラクターが成長。選択した技や術を使用する際、一定の確率でキャラクターが覚醒し、技の威力がレベルアップしたり、全く新しい技術を習得したりする。
武器
「剣」「大剣」「斧」「槍」「杖」「弓」「盾」という7種類の武器と、「体術」が存在。どのキャラクターも性別・種族を問わず自由に装備することができる。
剣
短剣タイプ、突剣タイプ、長剣タイプ、曲剣タイプによって微妙に性能が異なるが、比較的扱いやすく、オールマイティーに活躍できる武器だ。
大剣
破壊力に優れ、守りにも、対集団戦闘でも威力を発揮する。ただし命中には難があるため、どれだけ戦技を使い込んでいるかが死活問題となる可能性がある。
槍
比較的扱いやすく、リーチもあって敵に先制しやすい武器。対集団戦闘でも活躍する。逆に、槍を持った敵を見かけたら警戒したほうがいい。
杖
攻撃力は高くないが、さまざまな手段で敵の戦闘能力を奪い、支援に活躍する武器だ。
斧
とにかく破壊力に優れた武器。命中に難があるため、素人にはおすすめできない。
弓
攻撃力も高く、先制攻撃などをしやすい武器。見た目も派手で、全体攻撃が使えるというのも魅力。ただ、防御に使用できないという難点がある。
盾
防御に優れ、敵の攻撃を一手に引き受けられる。また、盾も立派な武器になる。戦闘中で身を守る必要がない場合は、盾で敵を攻撃しよう。
体術
攻撃力は高くないが、敵を内側から破壊して戦闘能力を奪ったり、敵の攻撃をさばいて回避する技術に優れている。
動力スーツ「スワンソング」
主人公の1人、ティギー・アルシュタインが開発した戦闘用の動力スーツ「スワンソング」。戦闘能力を持たない彼女は、バトルではこれに乗ってモンスターと戦う。
動力スーツは風砲という武器で戦う。また特定の装飾品を装備することによって、「精密射撃モード」「高圧射撃モード」「高速射撃モード」という3つのモードを戦闘中に切り替えることができ、各モード中でしか使用できない専用の戦技で戦う。
印術
「万象器」という武器を装備することで、万象器に刻まれた印を介して発動する「印術」を使用できる。万象器は杖型のものが一般的だが、一部剣型、槍型なども存在する。
魔術
魔族や妖魔は、空間に術式を描き発動する「魔術」を使用できる。印術よりも高等な術で、基本的に人間には扱えない。
資質
タレントというポイントを消費して、キャラクターを成長させるさまざまな資質を習得することができる。タレントはバトルに勝利することが入手できる。
資質は特定武器な術の覚醒率をアップする資質、マップ移動時に敵に気付かれにくくなる資質、バトル勝利時にHPやSPがアップしやすくなる資質など、さまざまな効果の資質が存在する。
イグニッション
バトル中の行動に応じてキャラクターのやる気が高まり、ターン終了時に“イグニッション”というステータスになることがある。この状態の時は、装備武具の力を解放して発動する“ファイナルストライク”という一撃必殺技が使用できる。
また、イグニッションは特定の資質を習得することで、「2ndイグニッション」というさらに上のグレードへと進化させることができる。「2ndイグニッション」になると、戦技や術の威力がアップし、覚醒確率もアップしやすくなるが、消費SPが増加するデメリットも発生する。
このように、イグニッション状態を利用してファイナルストライクをガンガン使っていくか、さらに上のグレードのイグニッションを習得して、キャラの成長や戦略に利用していくかを選択することができる。ファイナルストライクを使用するか、覚醒を狙うかの駆け引きがバトルの大きなポイントだ。
ファイナルストライク
イグニッション状態時のみ使用することができる技。ファイナルストライクは武器によって使用できる技が異なる。ファイナルストライクを使用すると武器が壊れてしまい、そのバトル中は使用できなくなるが、移動中にアイテム等で修理することができる。
ファイナルストライクは、基本的に絶大なダメージを与えられる技が多いが、味方全体のHPを回復できる技なども存在し、とにかく、ここぞという時に使うことで、形勢逆転することができる手段だ。
インフィニットクロス(剣技のファイナルストライク)
剣で無限の弧を描きながら敵をクロスに切り刻む。
ストレイアロー(弓技のファイナルストライク)
弓弦を切りながら天に放たれた矢は、古き狩猟神レシェフの神気を宿して死角より正しく標的を射抜く。
ハードスマイト(盾技のファイナルストライク)
全力で盾を突きだして、敵を粉砕する。
シャッタースタッフ(杖技のファイナルストライク)
杖先を地に叩きつけて粉砕して力を解き放ち、味方全体のHPを回復する。
クラッシュビート(盾技のファイナルストライク)
斧を全力で地に叩きつけて足場を破壊し、その衝撃破で敵を攻撃する。
カミソリ吹雪(大剣技のファイナルストライク)
全身全霊を込めて大剣を叩きつけ、砕け散った無数の破片が、敵を四方八方から切り刻む。
(C)FURYU Corporation.
※画面は開発中のものです。
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