dramatic createは、PS Vita用ソフト「桜花裁き 斬」を2017年12月21日に発売する。価格は、パッケージ版が6,900円、ダウンロード版が5,900円(各税抜)。
新米奉行の主人公・大岡志明が、調査と推理を駆使して事件に挑む推理型奉行活劇アドベンチャーゲーム「桜花裁き(おうかさばき)」がPS Vitaに登場。
本作は、主人公と容疑者が意見をぶつけ合う熱い推理パートや、魅力的なヒロインキャラとのいちゃラブ恋愛ストーリーが満載の美少女アドベンチャーゲーム。新米奉行として事件の証拠や情報を集め、容疑者を絞り込んで事件を解決へと導いていくストーリーが描かれる。
PS Vita版では、オリジナルのシナリオを新たに1話まるごと追加。新キャラクターが多数登場するほか、既存シナリオの随所にも、PS Vita版オリジナルのエピソードやグラフィック、楽曲が追加されている。
また、ゲーム中に再生される楽曲をオーケストラver.とFM音源ver.からお好みで選ぶことが可能。そのほか、画面タッチ操作で、捜査パートや奉行パートも快適なプレイで楽しめる。
本作の発売を記念して、8月11日よりWEBラジオがスタート。メインパーソナリティは平賀理夢役の長妻樹里さんと東条藍之助役の利根健太朗さんの2人。詳しい情報は番組ページ(http://www.onsen.ag/program/sabaradi/)で確認しよう。
ストーリー
「助けて下さい……大岡様だけが……頼りなのです」
北町・南町奉行所の緩和のために新設された、中町奉行所。「大岡 志明」は、そこの新米奉行として着任する。
志明についていく、幼なじみの「平賀 理夢」。お目付役として、北町奉行所より派遣された「遠山 桜」。そして集まってくる、多くの仲間たち。
そこに着任早々、奉行所に連行されてきた少女「河合 小梅」。小梅は桜花の街を騒然とさせた事件の容疑で、明日、裁かれる運命にあった。
小梅の罪状を鑑みるに、このままでは彼女の死罪は避けられない。しかし志明は事件の不審点や、小梅の必死にすがる姿から、彼女が犯人でないと確信する。
真犯人は誰なのか? 志明は、小梅の無実を証明することができるのか!?
中町奉行としての戦いが、今、はじまる――
キャラクター
主人公
大岡 志明(おおおか しめい)
本作の主人公。中町奉行所の新米奉行。普段の行動で自分から主張することはあまりないが、奉行に関わることになると妥協を許さない。
メインヒロイン
平賀 理夢(ひらが りむ)
いつだって一生懸命、明るく元気な志明の幼馴染み。発明家としての発想力を買われ、志明と共に中町奉行所に入ることになる。困った人がいると見過ごせない性格で、何事に関してもすぐに首を突っ込む。
遠山 桜(とおやま さくら)
奉行とはどうあるべきかを常に考えて行動する、志明の同僚。文武両道で己の力のみを信じており、周囲とは積極的に打ち解けようとせずに、どこか壁を作っている。性格とは裏腹に、かわいいものと甘いものには目がない。
河合 小梅(かわい こうめ)
ちょこまかと動く、いつも前向きなみんなの妹的存在。年上を兄さま、姉さま、おじさま等「さま」付けで呼び、言葉使いもとても丁寧。志明を兄のように慕っており、みんなから可愛がられている。
沖田 紫乃(おきた しの)
進撰組に所属する天才剣士。近藤尊の命により、土方・山南と共に新設の中町奉行所に配属された。剣の腕は相当で、隊一番の呼び声も高い。近藤に心酔しており、近藤の命ならば何にでも従う。
サブヒロイン
山南 彩花(やまなみ あやか)
宿舎の寮母さん。土方・沖田と共に、新設の中町奉行所に配属された。明るく優しい性格で、みんなの頼りにされている。
サブキャラクター
土方 紀風(ひじかた としかぜ)
山南・沖田と共に、新設の中町奉行所に配属された。志明の幼馴染みであり、親友。志明が心の底から腹を割って話せる唯一の存在。明るく騒がしく、平賀と共に場をかき乱すこともしばしば。
近藤 尊(こんどう たける)
進撰組の局長。中町奉行所が新設されることで、目付としてしばらく寮に居座ることに。面倒くさいことが嫌いで、体を動かすことは若者に任せることが多い。常に最善手を考えて行動し、目的のためになら手段を選ばないことも。
東条 藍之助(とうじょう あいのすけ)
町中でよく会う、遊び人のおじさん。女の尻をいつも追いかけるわ、昼間から酒を飲むわで毎日を自由奔放にダラダラと過ごす。見かけによらず、将棋がべらぼうに強く、志明の将棋仲間の一人。
早乙女 恵(さおとめ めぐみ)
ズバズバと思ったことを口に出す、クールな町娘。例え相手が誰であろうとも、自身の態度を崩さない。東条とは腐れ縁らしく、お互いに気をつかわずに口げんかをよくしているが、いつも早乙女が勝っている。