スパイク・チュンソフトは、発売を予定しているPS4/PS Vita用ソフト「ザンキゼロ」について、世界観およびゲームシステムの概要を公開した。
8人の主人公は、全員クローン人間!?
「ザンキゼロ」の主人公であり、人類最後の生き残りである8人は、なんと全員がクローン人間です。その寿命はわずか13日。二週間足らずで急速に成長し、衰え、死を迎え、そして再び誕生します。また、過酷な世界を生き抜く過程では、さまざまな危険により寿命を迎える前に命が尽きることもあります。
新たな肉体を再生するには、アーケードゲーム筐体のような「エクステンドマシン」という装置を使用します。このマシンには廃墟の探索を通じて得られる「スコア」が蓄積され、その「スコア」を消費して新たなクローン人間を生成します。
再生したクローンは、肉体的には幼年期の姿に戻りますが、生前の記憶や人格、習得したスキルなどは継承されるため経験は無駄にはなりません。「死してなお強くなる」。クローン人間ならではのゲームシステムは、今後の続報で詳しくご案内いたします。
プレイヤーを導く、エクステンド TV!
8人が暮らす島のガレージには古ぼけたTVがあり、「エクステンドTV」という番組を視聴できます。MCを務めるのは可愛らしい草食系マスコットのミライ。アシスタントは自由な言動でボケるテラシマ・ショウ。二人の掛け合いで、サバイバルに不慣れな8人のクローン人間をしっかりガイドしてくれます。
文明が崩壊した世界で、自給自足のサバイバル!
主人公 8人は、ガレキと廃墟ばかりの島で自給自足のサバイバル生活を送ることになります。キャラクターには生命力、スタミナ、ストレス、便意等のパラメータがあり、いずれも悪化すると生命の危機につながってしまうため、拠点となる島の施設を充実させ、より良い生活環境を整える必要があります。
リアルタイムに進行する廃墟探索!
プレイヤーは拠点となる島に漂着するさまざまな廃墟を探索していきます。「エクステンド TV」から課せられるミッションの達成が大きな目的となりますが、それ以外にも素材や食料の確保、死んでしまった仲間をエクステンド(再生)するためのスコア稼ぎなど、廃墟に挑む理由はさまざまです。リアルタイムに廃墟探索が進行する本作では、敵対生物との戦闘も、移動と攻撃ボタンを組み合わせたアクション性のあるものとなっています。