千葉・幕張メッセにて9月20日より開催の「東京ゲームショウ2018」。KONAMIブースで試遊出展されていた、日本ファルコムのPS4用ソフト「英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-」のTGS2018 Ver.をプレイしてきた。
今回の試遊版は、「英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-」に登場するパーティメンバーの中から1パーティを選択し、指定されたフィールドやダンジョンの探索を楽しめるというもの。
パーティの組み合わせは、それぞれエステルとヨシュアを中心としたアタックタイプ、ロイドとエリィを中心としたバランスタイプ、そしてクロウとデュバリィを中心としたスピードタイプの3組。どの組み合わせも甲乙付けづらいところではあったが、ついにデュバリィちゃんがプレイできるとあって、一足先にプレイしたくなったので、今回はクロウとデュバリィのプレイフィールを紹介したいと思う。
まずクロウについてですが、「英雄伝説 閃の軌跡」でパーティに参加していた時は二丁拳銃を扱うキャラクターだったが、今作では主にダブルセイバーを扱うキャラクターとなっている。とはいえ、アサルトアタックでは銃撃を見せたり、クラフトの一部に二丁拳銃を使ったものがあったりと、どちらも扱えるという点でファンにとっては嬉しいところではないだろうか。
一方、デュバリィは敵として相対した時にも繰り出してきた剣技の数々を使うことができる。クラフトなどの演出ももちろんだが、全体的にスピードを感じさせる手触りとなっていて、これもまた《神速》という異名を持つ彼女らしさを感じさせる。
実際にこの二人がパーティにいる状態でプレイしてみると、クラフトやブレイブオーダーをどの程度扱うか次第ではあるが、畳み掛けるように攻撃を繰り出せる印象だった。スピードタイプという表現にも納得だ。
今回はプレイしなかったものの、エステルとヨシュア、ロイドとエリィも今作のシステムに落とし込まれつつも、おそらくは登場作での特徴を備えていることだろう。限られた試遊の中でどのパーティで触るかは悩みどころではあるが、ぜひ参考にしてもらえればと思う。
なお、今回試遊した人には、トールズ第II分校・特務科《VII組》のイラストが描かれた会場限定の非売品グッズ「閃の軌跡IV Premium グラスタンブラー」がプレゼントされる。こちらを手に入れるためにも、軌跡シリーズのファンはぜひ足を運んでみてほしい。