スクウェア・エニックスは、本日10月13日に東京・イオンモール幕張新都心にて、「ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島」の“ビルダー体験ツアー”を実施した。

目次
  1. ゴールドラッシュにわいた島「オッカムル島」が初公開!
  2. 今後の開催予定

本日、イオンモール幕張新都心で行われた“ビルダー体験ツアー”は、PS4/Nintendo Switch用ソフト「ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島(以下、「「ドラゴンクエストビルダーズ2」」)」のイベント。

本作を発売に先駆けて試遊できる他、スタンプラリーやブロックチャレンジなどのアトラクション、写真撮影コーナーやグッズ販売などが行われ、本作を知らない人でも楽しめるイベントとなっていた。

ゲームの試遊やステージ観覧などでスタンプを集めると「ゴーレムペーパークラフト」が貰える。
ダンボールで出来たブロックを実際に積み上げてビルダー気分を味わえるブロックチャレンジ。

本稿では、イベント内にて実施されたステージイベント「ビルダーズスクール」にて発表された新情報を中心にお伝えしていく。

写真左から、MCの福島蘭世さん、藤本則義プロデューサー、YoutuberのMASUOさん、白石琢磨プロデューサー。

ゴールドラッシュにわいた島「オッカムル島」が初公開!

まずは、「ドラゴンクエストビルダーズ2」を知らない人のために改めてゲーム概要が紹介された。本作はモノづくりのチカラを持つ若き“ビルダー”が、世界のさまざまな場所で起きている問題を解決していく「ブロックメイクRPG」。

建物や武器などを自分で作っていくクラフト要素と、「ドラゴンクエスト」シリーズのストーリー性が融合しているのが特徴だ。また、本作では「仲間」が大きなキーワードとなっており、記憶喪失の少年シドーと一緒に冒険を進めていくことになる。さらに、プレイヤーに協力してくれるのはシドーだけではない。各地で出会う村人たちを仲間にし、冒険やモノづくりを楽しむことが可能だ。

物語は、何もない島「からっぽ島」からスタート。この島を拠点に各島に足を運び、様々なストーリーを体験しながら仲間や農業といった技術を習得。それをからっぽ島に持ち帰り、自分だけの島を作っていくことになる。

最初に訪れることになる「モンゾーラ島」では、農業を学ぶことが可能だ。農業は、様々な作物を作ることが可能で、ここで作った作物を元に料理に挑戦することもできる。

また、本作には新要素として連結するブロックが登場。並べると連結して形が変わるブロックを組み合わせることで、自分だけの家具を作ることが可能だ。連結ブロックにはガラスなどの素材もあるそうで、ガラスをつなぎ合わせて水槽を作ることもできるという。

さて、今までは「からっぽ島」と「モンゾーラ島」の2つの島があることが発表されていたが、本作には他にも様々な特徴を持つ島が登場する。本ステージでは、モンゾーラ島の次に訪れることになるという、「オッカムル島」が初めて公開されることに。

オッカムル島は、かつてゴールドラッシュにわいた島で、様々な鉱物が手に入るのが特徴だ。しかしモノづくりが禁止されたことで、現在は寂れた廃鉱山のような島になってしまった。

この島には、たくさんの“あらくれ”たちが住んでいる。しかしモノづくりが禁止され、鉱山の入り口も塞がれてしまい、どうやら意気消沈の様子。しかし、この島で出会うことになる村人“ペロ”は何とかして、この島を復興させたいようだ。

プレイヤーは、ビルダーの力を活用して、ペロやあらくね達と協力し鉱山を復興させることに。ビルダーの力で鉱山への入り口を開拓、ついに塞がれていた鉱山に入ることが可能になる。

この鉱山ではオッカムル島の守り神“ゴルドン”に出会うことになる。ゴルドンは現在、力を失っているが、鉱山で手に入る様々な鉱物を渡すことで力を取り戻し、島が復興していく。

プレイヤーは鉱物を手に入れるため、鉱山を掘り進め鉱物をゲットしていくことが目標になるようだ。もちろん、この鉱物をからっぽ島に持ち帰れば、新しいモノづくりも可能になるだろう。

銅を渡すとカッパーマンに変身!ただ、量が少なかったので頭しか変わらなかったようだ。
ゴルドンが新しい道を作ってくれる場面もあるようだ。

この鉱山は、下へ下へ掘り進めていくダンジョンのような構造になっており、モンゾーラ島とは違った感触で遊ぶことが可能だ。途中には地底湖があったりと様々なシチェーションを楽しむことができる。また、モンスターハウスのように大量のモンスターが出現する場面もあり、ちょっとした緊張感を持ちながらプレイすることができそうだった。

地底湖は、水位を変えて進んでいくような頭を使ったプレイも楽しめそう。
壁を壊した先には大量のモンスターが!
新しい道具「ふるびたまほうのたま」も開放される。
これは爆弾のようなアイテムで、一気にブロックを破壊することが可能だ。

ステージの最後にはお知らせとして、今後発売される関連商品が紹介。ゲームソフトとセット商品になる「1/1ブロッククッション」やTシャツ、ゲームと同時発売となるガイドブックなどが発売される。

また最後に藤本氏から、本作の体験版が配信されることも発表された。配信時期がいつになるかはまだ言えないが、発売前には必ず体験版を出すので楽しみにしていて欲しいとコメントし、本ステージは幕を閉じた。

なお、“ビルダー体験ツアー”は今日明日のイオンモール幕張新都心に続き、北海道、愛知、埼玉でも開催が予定されている。本作を発売に先駆けて体験するチャンスなので、体験版が待ちきれない人は足を運んでみてはいかがだろうか?

今後の開催予定

千葉:10月13・14日 イオンモール幕張新都心
北海道:10月27・28日 イオンモール札幌平岡
愛知:11月24・25日 イオンモール岡崎
埼玉:12月1・2日 イオンレイクタウン

※画面は開発中のものです。

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