11月16日に発売を迎えたNintendo Switch用ソフト「ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ」。本作の発売記念イベントが、ラゾーナ川崎プラザにて開催された。

本イベントにはテレビ東京系列ほかにて放送中の「ポケんち」からヒャダインさん、あばれる君、大谷凜香さんが登壇。あばれる君はもはやおなじみとなったイシツブテの物まねを披露すると、会場に集まった小さなポケモントレーナーからは大歓声。

さらにステージ上のモニターには、同じく「ポケんち」出演者の中川翔子さんからビデオメッセージが到着。中川さんは「発売おめでとうございます! みんなはピカチュウとイーブイどっちにしたかな? メルタンも気になる~!」と熱っぽくトークを繰り広げた。

ヒャダインさん
あばれる君、大谷凜香さん
中川翔子さん

ここで会場に、スペシャルゲストとしてゲームフリーク ディレクターの増田順一氏が登場。増田氏からは、あらためて本作の説明が行われた。

「ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ」は、1998年にゲームボーイ用ソフトとして発売された「ポケットモンスター ピカチュウ」をベースに、遊び方やシナリオを再構築した作品。「ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ」ではピカチュウ、「ポケットモンスター Let's Go! イーブイ」ではイーブイがプレイヤーのパートナーとなる。

スマートフォン向けに配信中の「Pokémon GO」(以下、ポケモンGO)との連動も魅力のひとつ。「ポケモンGO」で捕まえたポケモンを連れてきて、一緒にカントー地方を冒険することが可能だ。増田氏は「お父さんやお母さんは、ぜひ『ポケモンGO』のポケモンを分けてあげてください(笑)」とお願いしていた。

増田順一氏

そのほか本作の特徴としては、野生ポケモンとの戦闘がないことも挙げられる。これについて増田氏は「とにかくたくさんポケモンをゲットしてもらいたい」という思いからの決断だったと明かす。加えて増田氏は苦労した点として「リビングで遊ぶので、怖くならないことを意識した」と話した。そのため音楽も明るく、リビングで流れても違和感のない仕上がりにしているそうだ。これに対してあばれる君は「囲炉裏に集まる感じですね!」と東北出身のあばれる君ならではの表現をしてみたが、残念ながら観客席の子供たちには伝わらなかったみたいだ。

その後は「ポケんち」出演者の3人が本作の魅力を語り合う時間に。ヒャダインさんやあばれる君は美しくなったグラフィックについて、「でっかいテレビでできる!」と大絶賛。また大谷さんはピカチュウやイーブイと触れ合えることが嬉しい様子で、増田氏も「とにかく甘やかしてください」とアドバイスを送った。

本作ではSwitchのコントローラー・Joy-Conを振ってモンスターボールを投げる新しい操作方法を採用している。しかもJoy-Conをおすそわけすることで、2人同時プレイもできる。ということで、会場ではあばれる君と大谷さんがポケモンゲットに挑戦してみることに。

2人がプレイしたのはゲームの序盤で訪れるトキワの森。最初に遭遇したのはニドラン♀だった。2人プレイのときはJoy-Conを同時に振ってモンスターボールを投げる必要があるのだが、最初はなかなか息が合わず、うまく捕まえられない。しかし3回目の挑戦ではピッタリ息が合い、無事にニドラン♀を捕まえることができた。

これだけにとどまらず、ポケモントレーナーとの対戦にも2人で一緒に挑戦することに。本作では従来の「ポケモン」シリーズのダブルバトルの要領で、2人で戦うことが可能。相手は1体のままなので、有利にバトルを進められる。あばれる君と大谷さんも、1人が“なきごえ”で攻撃力を下げ、もう1人が攻撃技を繰り出すという連係プレイで会場を盛り上げた。

最後に登壇者全員でファンに挨拶を行うと、大谷さんは「日曜日にはゲームを遊んで、『ポケんち』を見て、アニメ『ポケットモンスター』を見て、ポケモン尽くしの日曜を過ごしてください!」とメッセージを送ると、「バイバイバイバニラ!」と別れの言葉とともにステージを後にした。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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