エンターグラムは、PS4/PS Vita用ソフト「フルキス」を2019年3月28日に発売する。価格は、通常版が6,980円、満開版が9,980円(各税抜)、ダウンロード版が5,980円(税込)。
「キス」シリーズとして2017年3月にPC用ソフトとして発売されたイチャラブコミュニケーションADV「フルキス」がPS4/PS Vitaで発売決定。PS4PS Vita版ではヒロインの1人である純恋の妹、穂崎愛奈との後日談、「穂崎愛奈アフター」が追加される。オリジナル版では描かれなかった、主人公と愛奈の何気ない日常や、彼女と紡ぐ新たなストーリーを楽しもう。
「穂崎愛奈アフター」に合わせて、イベントCGも多数追加。さらに、成長した「穂崎愛奈」の立ち絵も追加されており、オリジナル版では見られなかったさまざまな表情を見ることができる。
新規ヒロイン/ルート追加キャラクター
穂崎 愛奈(ほさき まな)
愛奈の成長した姿。落ち着いた性格の姉、純恋とは真逆とも言える、天真爛漫で元気いっぱいな女の子に成長している。
大きくなっても純恋のことを「おねー」、主人公を「おにー」と呼ぶのは変わっておらず、しっかり者の純恋からしばしば注意されている。
今回の発表に伴い、ストーリーおよびキャラクターの情報が公開。さらに多数の特典が付属する満開版の内容についても紹介していこう。
ストーリー
この学園に入れば恋人ができるんじゃないかと淡い期待を抱いていた一年前。けれど、去年は見事に当てが外れた。
「あのね、好きになっても……いい?」
その声はただの妄想だ。でも、今年こそはそんな出来事があってくれてもいいよなとつぶやきつつ、
俺は桜吹雪の校門をくぐった。
キャラクター紹介
奈良原 千桜(ならはら ちさ)
恋をしたいけど男子と二人きりになれない純情少女
学年:2年生。主人公と同じクラス。
身長・体重:159cm・53kg
3サイズ:91(E)・61・88
男の人がちょっと苦手な女の子。男子と一対一では話すことが出来ない。女子友達がいるときは普通に話せる。そのため一人でいるときに話しかけようとすると、近づく前に逃げられる。そのことはクラスメイト男子も知っているので無闇に話しかけたりしない。主人公が周りや他人にあまり興味がなかったため千桜の事を知らなかった。
おっぱいが大きく、純情なのに身体がえろい。自分では自覚がないので結構無防備。制服の上着の隙間からお腹が見えたり、ヒザをついて猫を撮ろうとしていて、スカートがめくれそうなことに気づいてない。徒歩通学。自転車で通学することも出来るが、もともと持っていない。
「……何を話せばいいのかわからなくて……緊張してて……」
二上 陽子(ふたかみ ようこ)
見た目は清楚美人だけど実はいたずら好きの先輩
学年:3年生
身長・体重:165cm・49kg
3サイズ:94(F)・60・91
学園の学生会長。見た目は清楚美人だが、話すとふんわりした雰囲気で、好奇心旺盛なタイプ。耳年増でHの知識は豊富だが、実体験皆無のため、いざことに及ぶと超純情になる。でも、憶えるとどんどん積極的になっていく。「残念だわ。ふふふ」「○○しちゃダメよ」が口癖。
主人公のことをからかうタイプで、会うたびに「あなたとラブラブしたいんだけど」「チュッチュしたいんだけど」と、にこにこしながら何度も言ってくる。主人公はからかわれていると思っていて本気にしてないが言われるたびに照れてしまう。それが「かわいい」とますますからかわれる。見た目通りに巨乳のFカップ。甘えさせてくれるタイプ。
「今年も同じクラスじゃないのね。あなたとラブラブしたかったのに残念だわぁ。ふふふっ」
八重樫 結希(やえがし ゆうき)
恋愛に興味ゼロの男友達みたいな幼なじみの女の子
学年:2年生
身長・体重:156cm・50kg
3サイズ:87(E)・59・85
学園の2年生で、主人公と同級生。ご近所で、幼稚園の頃からの付き合いで腐れ縁。不思議と同じクラスになりまくっている。隠れ巨乳のEカップ。主人公の部屋にも普通に出入りしていて、あぐらをかいて座るなど、パンツが見えているのも気にしない。
凄腕のゲーマーで、基本的な趣味が男性寄り。少年漫画好き。よく主人公の部屋へ忍び込んで漫画を読んでいる。いやらしいことに対する耐性はあるが、いざ自分にその矛先が向けられるとものすごく照れる。
「いや、そこはホラ、あたしのすごいところ見せつけて、ハルにドヤ顔したかったから。ふふーん♪」
穂崎 純恋(ほさき すみれ)
クールで近寄りがたいけれど実は女の子らしい女の子
学年:1年生
身長・体重:152cm・48kg
3サイズ:84(D)・57・83
かわいいので男子からの人気も高いが、クールな性格で近寄りがたいオーラを出してしまっている。実際にクールなのではなく、単に周りと上手く話せていないだけ。孤高の一匹狼“風”だが、もっと人と話したい。
しかし、実はとても女の子らしい内面で、料理上手。エプロン似合う。尽くすタイプ。甘えさせてくれるタイプ。方向音痴。「助けてくれなんて言ってませんから(頬を赤らめつつ)」と言う感じ。幼稚園児の妹の面倒をよく見ている。将来の夢は保母さん。
「……一年の穂崎純恋です。先輩のことは何て呼べば……」
小松 理恵(こまつ りえ)
明るく朗らかな雰囲気の女の子。「あはは」と笑い、「ん~、ちょっと違うかなぁ?」と否定するときも物腰柔らか。純情で男子が苦手な千桜と違って、男女分け隔て無く接するしっかり者。
1年生の時から千桜と仲良し。主人公に淡い恋心をい抱き始めた千桜の背中をそっと押す。
「千桜は男子が苦手なのにどーゆーこと? ねーねー?」
神代 芽衣(かみしろ めい)
規則に厳しい副官タイプ。学生会の副会長。会長である陽子の補佐役を務めている。おおらかな陽子に対して「そんな適当じゃダメよ、もう!」とがみがみ言う。
でもそれは愛情の裏返しであり仲は良い。親友。出会ったのは中学1年生の時。以来、同じクラスになったり、ならなかったりで縁がずっと続いている。
「もう!すぐ勝手にどっか行っちゃうんだから!」
穂崎 愛奈(ほさき まな)
純恋の妹。公園に遊びに行こうとしていたところを、主人公達に発見される。このことをきっかけに、主人公を「おにー」と呼び懐くようになる。
同年代の子たちに比べて賢く少しませている。「~ですの」と丁寧ながらも、幼げな語尾が特徴。
「お兄さんの事を、おにーと呼びますわ。その方が仲良しさんですの」
佐野 幸大(さの こうだい)
声が大きくてうるさいけれど、いいやつ。主人公の背中を思いっきり叩く。
受け身タイプの主人公の背中を押してくれる。勉強はそこそこできる。成績はそこそこよい。
「頼む親友。俺もリア充気分を味わいたいんだ」
満開版特典
1. 千桜のハイビスカスビキニタペストリー
みことあけみ先生が描く、ビキニがとても眩しいB2タペストリー。
2. 設定資料集~Full Bloom Plus~
みことあけみ先生・うなさか先生が描くキャラクターデザインをはじめ、イベントCGや各種販促イラストのラフスケッチなどを多数収録した、豪華設定資料集(A5サイズ48ページ)。
3. フルキス オリジナルサウンドトラック~Floral Shower~
佐々木未来が歌うオープニング主題歌「Sakura Fanfare」、ほか挿入歌、エンディングテーマといったボーカル計3曲に加え、作中で使用している全BGMを収録した豪華サウンドトラック。
4. 特製ミニ色紙
通常版パッケージのイラストが、12cm×13.5㎝サイズの複製色紙として同梱!
5. ビジュアライズカード
イラストカード。満開版の描き下ろしパッケージイラストが、ロゴ・文字無しで楽しめます。