2018年12月15~16日の2日間にかけて、東京ビックサイトにて開催された、「コロプラフェス2018」。ここでは、そのメインステージで行われていた「『白猫プロジェクト』スペシャルステージ おせ生 inコロプラフェス」の模様をレポートする。

目次
  1. エレノア&グラハムに関する裏話が満載のトークコーナー
  2. 全8キャラクターが動いて喋る、ボイスアラームアプリの配信が決定
  3. Switch版の新情報の後には、とっておきのサプライズが

エレノア&グラハムに関する裏話が満載のトークコーナー

今回のステージには、プロデューサー・浅井大樹氏、アシスタントプロデューサー・中村伸行氏、ケンちゃんさん、早川実季さん、中村紗彩さん(ヘレナ役)といった、「おせ生」でお馴染みの面々に加えて、スペシャルゲストとして石見舞菜香さん(エレノア役)、黒澤剛史さん(グラハム役)が登壇する、豪華な顔ぶれが勢揃いして行われた。

最初に行われたトークコーナーでは、4周年記念イベントとして行われた「ワールドエンド」にまつわる裏話が展開。その鍵を握るキャラクターであるエレノアを演じた石見さんは、以前から白猫プロジェクトの存在は知っていたものの、自身が任された役の大きさはその想像を越えていたそうで、かなりのプレッシャーを感じながら収録に望んだという。

黒澤さんは、ワールドエンドのストーリーに引き込まれていたようで、その物語の完成度を絶賛。グラハムを演じるにあたっては、つい感情を乗せすぎてしまい、収録時にNGが出たというエピソードも語られていた。

トーク中には、エレノアやグラハムの初期デザインやラフ画が公開される一幕も。中村氏によると、初期のエレノアは神殿の奥に鎮座しているような、今よりも神聖なの強いキャラクターで、ストーリーが出来上がるにつれ、現在のややたくましい(?)イメージへと徐々に近づいていったという。

一方のグラハムは、騎士と冒険者、どちらのイメージに寄せるかでかなり意見が割れていたらしく、複数のデザイン案が作られていた様子。当初は騎士のイメージが強く、青く長いマントを羽織った、現在とはまた雰囲気の異なるデザインが公開されていた。

グラハムはコロプラ社内での人気が特に高いキャラクターで、一切仕事に関係ないファンアートが多数描かれているほどなのだとか。

全8キャラクターが動いて喋る、ボイスアラームアプリの配信が決定

続いて行われたのが、待望の「白猫プロジェクト」に関する新情報発表のコーナー。まず過去に実装されたキャラクターにソウルボードを追加する新たな「神気解放」について、「フォースター12~14th」のキャラクター達が一斉に対象となることが明らかに。個々の性能などの詳細については現時点では明かされなかったものの、12月中という近い時期に実装されることが明言されていた。

加えて、恒例となる「ジュエルくじ」が今年も引き続き開催。され、今回は新たに、「チャレンジ賞」が設けられる。
「チャレンジ賞」は、1~5等のどれにも該当しない特別なあたりで、当たるたびにもらえるジュエルの数が増えていき、7回目以降は1000ジュエルを獲得できる。また、今年からはクジの抽選はログインボーナス時に自動で行われるようになるとのこと。

12月17日~2018年1月8日の期間行われる「白猫プロジェクト」と「白猫テニス」の両方をプレイすることでゲーム内アイテムや豪華景品をもらえる「W白猫リアルガチ感謝キャンペーン」も紹介。両ゲームをプレイすることで表示されるキャンペーンIDを特設サイトで入力することで、「メモリアルソード」(テニス側はメモリアルラケット)が入手できる。

また一日に一つだけプレイできるプレゼントクエストをクリアすると、実際の店舗で使えるギフト券や、現金22万円や海外旅行とった豪華景品があたる抽選に応募可能。抽選に外れた場合も、「EXルーン」や「儚き時のメモリアル」といったゲーム内アイテムを獲得できるお得なキャンペーンとなっている。


続いて客席を喜ばせたのが、公式のボイスアラームアプリとなる「白猫プロジェクトボイスアラーム」の配信決定。キングスクラウンでキャラクターボイス賞に選ばれた8人のキャラクターが、Live2Dの技術によって「白猫プロジェクト」のキャラがなめらかに動きまわる。

ボイスはすべて新規撮り下ろしで、その種類は膨大。アラーム時の音声は用意されたボイスの中から自由に設定可能で、会場では実際にあまりの設定できるボイス数の多さに、スライダーですべてを確認することができなかったほどだった。アラームをセットすると、アプリを終了しても時間になると音声がしっかりと鳴るようになっており、実用にも耐える作りとなっている。

現在はボイス数を制限した「Lite版」の無料配信がスタートしており、すべてのボイスを開放するには、後日配信される正式版を購入する必要がある。Lite版の配信は1月16日までの期間限定となっているので注意して欲しい。

Switch版の新情報の後には、とっておきのサプライズが

その後には、Nintendo Switch版「Shironeko New Project(仮)」に関する新情報として、Switch版から登場する新たな飛行島に関する資料が公開に。また気になる発売時期に関して、「2020年頃」を予定していることも明らかとなっていた。

Switch版の舞台となるクジラ型の飛行島。大きさは東京にある「恵比寿ガーデンプレイス」とほぼ同じくらいなのだとか。
クジラの下腹部にあたる位置。水色の部分は透けており、外側が見えるようになっている。
また、既に飛行島の内部は3Dモデルが完成しているらしく、自由に歩き回れる状態になっていることも明らかに。
Switch版では建物をレベルアップさせる機能はないが、ギルドや鍛冶屋といった施設は多数登場。
鍛冶屋についてはスマホ版とは異なる仕様となる予定とのこと。

そして最後のサプライズとして発表されたのが、「白猫プロジェクト」のTVアニメ化。アニメは3周年を記念して開催されたイベント「ゼロ・クロニクル~はじまりの罪~」を再構築した内容となり、TVシリーズの尺を活かし、ゲームでは語られなかったエピソードも盛り込まれる。

浅井氏によると、どのエピソードをアニメ化するかにはかなり悩んだものの、「白猫プロジェクト」の礎となる始まりの物語を最初にやるべきだという結論に至ったのだという。

またゲーム側のスタッフも参加しており、既に計画ではなく制作の段階へと入っているとのこと。放送開始は2020年頃を予定しており、制作スタジオやスタッフなど、さらなる詳細については今後の続報に要注目となりそうだ。

ボイスアラームやSwitch版の設定画、アニメ化の発表についてはこちらの記事も参照して欲しい。

最後は、「やろうよ!『白猫プロジェクト』!」の掛け声で会場が一つとなり、新情報が満載のステージは締めくくられた。

白猫プロジェクト NEW WORLD’S

コロプラ

iOSアプリiOS

  • 配信日:2014年7月25日
  • 価格:基本無料

    白猫プロジェクト NEW WORLD’S

    コロプラ

    AndroidアプリAndroid

    • 配信日:2014年7月14日
    • 価格:基本無料

      ※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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