BEEP Japanは、PS4/Nintendo Switch用ソフト「Trüberbrook」の登場人物および重要スポットの情報を公開した。
ドイツに実在する静かで小さな町・Trüberbrook(トルバーブルック)を舞台にしたポイント・アンド・クリック形式のアドベンチャー「Trüberbrook」。今回は、本作に登場する変わり者の住人たちや町の重要スポットを紹介する。
町の人口はわずか622人。誰もが訪れる人を歓迎してくれる。しかし、ある2人の旅行者がそれぞれの思惑を胸に町を訪れる時、Trüberbrookは大きな謎の中心地となっていく…。
登場人物
タンハウザー
タンハウザーは物理学者です。それもとびきり聡明な物理学者です。彼は科学を追求する者として、何事にもきちんと秩序だった仕組みがあるべきだと信じています。
しかしその一方で、この世界は本質的に混沌を含んでいて、時に腹立たしいほど人の手ではコントロールできないことも、理性のある彼には分かっています。そんな葛藤を感じているせいか、彼は自分の身に起きる出来事にどこか距離をおいて、陽気に茶化します。
博士号の研究がどうにも進まなくなってしまったタンハウザーは、気晴らしにトルーバーブルックを訪れることにしました。
グレッチェン
トルバーブルックの商店街にやってきたもう1人のよそ者は古人類学の学生グレタ・レムケ。愛称はグレッチェンです。自分の専門分野のこととなると、少し熱くなりすぎるところがあります。
子供の頃のグレッチェンは、砂場で一番気の強い子でした。かわいい半面、彼女が骨に見立てた小枝や、宝物に見立てたおもちゃの発掘を邪魔しようものなら、容赦なく牙をむいてくる女の子でした。
グレタはある日、大学の授業でゲルマン人の祖先となった民族の古い聖域の存在を知り、やがてそれをトルバーブルックに探しに来ました。そして、この愛らしい町の背後に潜む謎を(そんなものがあるかどうかは分かりませんが)解き明かすことを決心したのです。
タフト
ラザラス・タフトには要注意!数年前にトルバーブルックにやって来たよそ者ですが、なぜだかこの静かな町が気に入ってしまったようです。
タフトはこの町へ来るや、ドイツのトランプゲーム「ドップルコップ」でずば抜けた腕前を発揮しました。何も知らない観光客をトランプの勝負に誘って大金を巻き上げ、ひっそりとした森の中の由緒ある館を買い取って生活しています。
こんな背景もあり、町の人々は秘密めいた行動を取るタフトをいぶかしんでいます。ラザラス・タフトは何を狙っているのでしょう?
重要スポット
ゲームに登場するキャラクターの他に、Trüberbrookを訪れたら必ず探索すべき重要スポットも見ておきましょう。キャラクター同様、各スポットはそれぞれ異なる特徴を持っています!
トルーベ・ランケ
夏になると、クランペン山をはじめとする山頂への道にはロッククライミングや氷河ハイキング、登頂を楽しむ人たちが群がります。トルーベ・ランケの湖畔でも、熱心に日光浴をする人や、カヌーやローボートに乗る人など様々です。
澄みわたった青緑の湖水は、無数の泉の湧き水が小川となって流れ込んできたもので、水温は夏でも最大で20°C(68°F)です。伝説の湖の怪獣、トルービがいないか目を光らせましょう!
ヴァルデスルスト
トルードとハインツの兄弟が家業として経営する店で、酒場、ダンスカフェ、ホステルを1つになっています。この町で長く続いてきた家業です。2階には数十の宿泊部屋があり、旅行者に人気の宿となっています。
1階の大きなバーには、観光客と地域の人が集まり、冷たいピルゼン・ビールやタバコ、気軽なダンスを楽しんでいます。カウンターではシュナップス、リキュール、暖かい家庭料理などを注文できます。また暖かい日には、女将のトルードが外の席でコーヒーを出します。