「機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON」ネットワークテストレポート前編:ネットワーク・フリーバトルの仕様を紹介

プレイレビュー
0コメント 米澤崇史

バンダイナムコエンターテインメントが2020年4月25日から27日にかけて実施したPS4用ソフト「機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON」のネットワークテスト。ここでは、その内容からネットワーク・フリーバトルの仕様について紹介していく。

「フリーバトル」ではコンボダメージの表示、「プレイヤーマッチ」ではプライベートスロットの解放機能が追加

2020年7月30日に発売を予定しているPS4用ソフト「機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON」。主にアーケードで展開する2on2対戦アクション「EXTREME VS.」シリーズ待望の家庭用移植新作となるタイトルだ。

今回のネットワークテスト版でプレイすることができたのは、「フリーバトル」「プレイヤーマッチ」「カジュアルマッチ」の3つのモード。

「フリーバトル」は、CPUもしくはプレイヤー2人までの分割対戦を楽しめるモードだ。対戦の時間、EXゲージの貯まりやすさ、EXゲージ初期値、EXバースト時間の長さ、ブーストゲージ量、戦力ゲージの数値、ダメージの表示非表示といった項目を設定できる。CPUは「EASY」「NORMAL」「HARD」「EXTREME」4段階と、一切行動しない「STOP」が存在しており、実質的なトレーニングモードとしても活用できるようになっている。

家庭用の「EXTREME VS.」シリーズとしての前作にあたる「機動戦士ガンダム EXTREME VS.フルブースト」では、コンボダメージを図るために2Pでの画面分割を利用する必要があり、トレーニングモードとして利用するのはやや不自由だったのだが、ダメージ表示の有無によって使い勝手が大幅に向上している。

与えたダメージ、被弾したダメージが表示されるようになっているのが、
「フルブースト」での同モードとのもっとも大きな違い。コンボ練習が非常にやりやすい。
すでに参戦が発表されている「ザクアメイジング」、「モンテーロ」、「バルバトスルプスレクス」を除く
アーケードに参戦した全機体が使用可能となっていた。

一方、「カジュアルマッチ」及び「プレイヤーマッチ」については、ネットワークを介して他プレイヤーとの2on2オンライン対戦を行うモード。

「カジュアルマッチ」は、戦績の記録が行われず、カジュアルマッチを選択したプレイヤーがランダムで1戦のみマッチングされる。気楽かつ短時間で対戦がしたい人のためのモードだ。

一方の「プレイヤーマッチ」は、いずれかのプレイヤーがホストとなってルームを作成し、ルームに集まったプレイヤー同士だけでマッチングが行われる。ルームの作成時には、勝率・回線・階級の制限をかけたり、フレンドのみが入室できるプライベートスロットの枠を設けられる。

「フルブースト」からの変更点として、ルーム人数が最大で18人まで設定できるようになったことが挙げられる。これにより4人で対戦すると満員なら2人の余剰の人員が出るようになったため、対戦するプレイヤーの組み合わせが変わりやすくなっている。

また新しい機能として、プライベートスロットの開放をホストが行うことが可能になった。例えば知り合いと4人でプレイした後、1人が落ちて人数が足りなくなった時にプライベートスロットを開放し、残りの枠に他の野良プレイヤーを招く……といったことができるようになった。その他にも、ナビやボタン配置の設定もルーム内でできるようになっており、全体の印象としては「フルブースト」「GUMDAM VERSUS」のそれぞれのオンライン対戦の仕様のいいところ取りのようなかたちとなっている。

機体にコスト制限をかけたり、ランダム機体限定のルームを作ることもできる。
フレンドに招待を送ったり、今いるフレンドのルームを検索する「フレンドルーム検索」も存在する。

4人のプレイヤーが揃うまでのマッチングの待ち時間には、停止しているCPUを相手に、気兼ねなく操作やコンボの練習が可能になっているのが嬉しい。ただ、CPUを命令で回避に設定して1対1での対戦などができなくなっていたのがやや残念なところだ。

より対戦の合間のマッチング時間が短くなり、対戦がよりテンポよく

本作のオンライン対戦といえば、対戦開始前、対戦中、対戦後にそれぞれメッセージや自分の耐久値を知らせる通信を送るのが一種のマナーにもなっているが、本作における通信は予め用意されているプリセットから選択する形式。「フルブースト」の時のような自由入力はできなくなっていた。ユニークなメッセージを仕込んだりできなくなるのはやや残念ではあるものの、暴言や煽りへの対策がしっかりとなされている。

また対戦開始前、対戦中、対戦後の通信の受け取り設定をそれぞれオンオフできるようになっていたり、対戦終了後の通信は1回までしか送れないように仕様が変更されている。

「フルブースト」の時にも存在していた、メニュー画面などでアナウンスをしてくれる「プレイナーナビ」に加えて、戦闘中に状況を報告してくれる「バトルナビ」も設定可能。家庭用では始めて登場する人気キャラクターのダークセシアたちもすでに選択可能となっていた。

本作のオンライン対戦をプレイしてもっとも変化を感じたのは、とにかく対戦終了→次の対戦開始までのマッチングが非常に早くなったということ。これまでの仕様では、勝利チームは連続で出撃するかを選択、敗北側のチームは一度ルーム画面に必ず戻されるという仕様になっていたが、本作では敗北チームも連続して再出撃するかを選択できるので、ワンテンポ対戦が早く成り立つようになった。よりテンポよく対戦ができるようになったのは、非常に嬉しい要素だ。

また嬉しい悲鳴と言えるのが、機体数がさらに膨大になった分、使用したい機体を選ぶのに結構骨が折れるようになっていること。

ただしそれについては、機体選択画面の先頭に優先して表示される「お気に入り機体」を最大で10機体まで設定可能になっている。使用頻度の高い機体はお気に入りに登録して探しやすくしておくのがいいだろう。

ネットワークテストレポートの後編では、改めて本作のシステム面の紹介を行う予定なのでお楽しみに。

※画面は開発中のものです。

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