日本福祉協議機構は、e-Sportsから多様なグローバル教育社会の実現を目指す「edges」を設立した。

edgesは“e-Sports to diversify the global educations society”の略で、eスポーツ選手、プロスポーツ選手、学校教諭、YouTuber、Webデザイナー、プログラマー、社会福祉サービス従事者などさまざまな領域の専門家たちが参画。子どもから大人までが楽しめる新しいプラットフォームを提供するとのこと。

具体的には「Gifted」「U-18」「Active」の3部門が設置され、活動の主体に合わせて、学習・雇用・暮らし・福祉といった多方面のサービスと連携した、利用者にとって新たな体験が提供される。

Gifted:ハンディキャップを有する18歳以上の方たちを主体とした活動を行う
U-18:18歳未満の子どもたちを主体とした活動を行う
Active:不登校児や引きこもりの方が積極的に外へ出るキッカケづくりを主とした活動を行う

日本福祉協議機構は、edgesの取り組みを通じて年齢や性別、さまざまな障がいや国籍を問わない多様性ある社会の形成に努め、その過程や成果について、地域コミュニティからWebまであらゆる場を通じて発信していくとしている。

1月下旬にキックオフイベント開催

障がい児やプロサッカー選手、障がい福祉サービス事業者が名古屋の「e-Studio」に集結。市内にある放課後等デイサービス施設(障がい児への療育支援サービスを提供)の子どもたち同士をつなぐ、サッカーゲームのトーナメント戦を開催します。イベント挨拶には、愛知県知事の大村秀章(edges名誉会長)が登壇されます。

開催概要

日時:2021年1月31日(日)13:00~15:00
会場:「e-Studio」名古屋市天白区井の森町232-1 アイコービル2F
対戦タイトル:家庭用ゲーム機を使用したサッカーゲーム
対戦形式:4on4(1チーム4名、計4チームが出場)

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