日本eスポーツ連合は、本日1月29日、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)に加盟したことを明らかにした。

目次
  1. 一般社団法人日本eスポーツ連合 医事委員会について
  2. 一般社団法人日本eスポーツ連合 アンチ・ドーピング部会について

JADAは、世界アンチ・ドーピング規程に沿って国内のドーピング検査の実施や、教育・啓発活動や調査研究活動を行う日本のアンチ・ドーピング活動の統括機関。

近年eスポーツの国際大会では、トラディショナルスポーツと同様に、選手の派遣に関しても国際基準を求められるようになってきているという。また、2022年に中国・杭州で開催される第19回アジア競技大会では、eスポーツが正式なメダル競技として実施されることが決定。JeSUは、今回のJADA加盟によって、アジア競技大会をはじめとする国際大会へ、国際的な規程に基づいて日本代表選手を送り出すことが可能になるとしている。

JeSUは、日本におけるeスポーツの中央競技団体として、JADAの加盟に向けて医事委員会とアンチ・ドーピング部会を設置し組織体制を強化。引き続き、国内外のスポーツ団体との連携を通じて、選手への教育・啓発活動及び国際大会への選手派遣に向けて取り組んでいくとのこと。

一般社団法人日本eスポーツ連合 医事委員会について

委員長:山本宏明(北里大学メディカルセンター 精神科、スポーツドクター、精神科専門医)
委員:
小山研一(小山内科クリニック 院長、一般社団法人熊本eスポーツ協会 健康部会 委員長)
高木智宏(西村あさひ法律事務所 パートナー弁護士)
田中栄一(国立病院機構北海道医療センター 作業療法士、一般社団法人ユニバーサルeスポーツネットワーク 代表理事)
平方彰(一般社団法人日本eスポーツ連合 理事)

役割:競技者のメディカルサポート・医事相談、またアンチ・ドーピング活動を通じて、競技者の健康維持・管理を行う
※下部機構としてアンチ・ドーピング部会を設置する

一般社団法人日本eスポーツ連合 アンチ・ドーピング部会について

医事委員会の下部機構。アンチ・ドーピング活動に取り組む専門部会。医事委員会委員に加え以下部会員にて構成される。

上東悦子(国立スポーツ科学センター/スポーツメディカルセンター)
室伏由佳(順天堂大学スポーツ健康科学部 専任講師/スポーツ医学 アンチ・ドーピング研究室、日本アンチ・ドーピング機構アスリート委員)
羽染貴秀(一般社団法人日本eスポーツ連合 ディレクター)

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