バンダイナムコアミューズメントは、アミューズメントゲーム「ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバー」において、11月26日に公式大会「SOLO SURVIVOR CHAMPIONSHIP 2022」を開催した。

本作は、荒木飛呂彦氏による漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのキャラクターたちを自由に操作して戦うバトルロワイアルゲーム。今回の大会はチームではなく、出場選手ひとりひとりのプレイヤースキルが問われるソロでのバトルとなった。

お気に入りのキャラクターで戦いに臨みやり込みを見せた選手もいれば、勝つために様々なキャラクターを扱う選手もおり、戦い方も千差万別。本稿では、そんな本大会のレポートをお届けする。

女性部門予選は持ちキャラをあえてピックしなかった選手が勝ち残る

MCを務めるアールさんの紹介でプロデューサーの正路千暁史、ディレクターの我妻徹矢氏、解説の望月英さんが登場。最近の本作の状況とともに、本大会のルールや概要を紹介した。

予選ブロックはAグループとBグループに別れ、各ブロック決勝進出者が3名揃うまで勝ち抜け方式で対戦を行った。第1試合なら6名、第2試合なら5名、第3試合なら4名と徐々に参加者が減っていく形だ。A・Bブロックで3名ずつ計6名が決勝へ参加する権利を得られる。

決勝ブロックはその勝者である6名によって争われ、先に2勝したプレイヤーが優勝となる。3戦しても優勝者が決まらなかった場合は1勝ずつした選手3名が勝ち残る形で対戦を実施。その3名から優勝者が決定する。

まずは女性部門からスタート。参加者は以下の通りとなった。

■女性部門参加者
・陣内(S10レート8位、S1・3~7・9~11花京院1位 等)
・々雲一茶(S7・10~11ミスタ1位 等)
・鉛茸(S7花京院2位 等)
・MALHAT
・マック(S5ポルナレフ3位 等)
・あるてぃめっと御荷物(S8~9花京院5位) 
・やしゃこ(S6露伴1位 等)
・小滝えき(S10ブチャラティ5位)
・さゆ太(S9ジョルノ1位 等)
・でぃお味があるッ!(S9DIO1位)
・みぃこ(S8康一1位)
・めりぴー

■女性部門Aブロック
・でぃお味があるッ!
・々雲一茶
・マック
・さゆ太
・やしゃこ
・めりぴー

■女性部門Bブロック
・陣内
・鉛茸
・MALHAT
・あるてぃめっと御荷物
・小滝えき
・みぃこ

選手紹介では各選手のホームスポットや持ちキャラクター、コメントを紹介するスライドが公開されたのだが、「DIO様の“顔面”情報修正希望」と運営側への要望を語ったでぃお味があるッ!選手や、「ミスタ最強(言霊)」とキャラ愛を露わにした々雲一茶選手、「次に司会は『マルハット選手にもお話を伺っていこうと想います』という!」とジョセフ・ジョースターを思わせるコメントを見せたMALHAT選手など尖ったコメントが多く見られた。

また、前回大会で優勝し二連覇を目指すさゆ太選手は、「(※自分への)ヘイトは高いと思うが、二連覇できるよう頑張ります」と語っていた。

一通り参加選手を紹介したところで、まずは女性部門Aブロック予選が開幕。第1試合のマップはカイロとなったが、終盤に々雲一茶選手がマック選手を撃破したことから試合が大きく動き出し、最終的にはジョルノ・ジョバァーナを操り有利なポジションを先に確保していたさゆ太選手が決勝への駒を進めることに。

続く第2試合は自身の体力を維持しつつ、グイード・ミスタの長距離からの射撃でほかの選手の体力をチクチクと削って戦況を有利に運んだ雲一茶選手が勝利。

第3試合は各自がゆっくりと終盤へ向けた準備に時間を使っていたが、最後は空条承太郎を操るマック選手とDIOを操るでぃお味があるッ!の一騎打ちが遮蔽が無い畑地帯で発生。これを制したマック選手がAブロック最後の決勝進出を決めた。

続いて女性部門Bブロック。あるてぃめっと御荷物選手、鉛茸選手、陣内選手と花京院典明を持ちキャラクターとするプレイヤーが半数を占めるブロックとなったが、第1試合から陣内選手と鉛茸選手が花京院ではなくナランチャ・ギルガを使用するという波乱の展開。この策が功を奏し、鉛茸選手がまずは決勝進出を決めた。

第2試合は安全地帯が狭まり各選手一触即発といった状態になった段階で、建物が密集した地帯に4人のプレイヤーが密集。しかし、一足早く屋上を確保した陣内選手のナランチャが、他の3人の戦闘がひと段落したタイミングを襲撃する形で勝利を収めた。

3連続でカイロが戦場に選ばれた女性部門Bブロック第3試合は、そろそろ安全地帯が完全になくなるタイミングであるてぃめっと御荷物選手がMALHAT選手とみぃこ選手を撃破する展開が見られた。これで決まったかと思われたが、気配を消して潜んでいた小滝えき選手のポジションがなんと同じ建物の下の階。接敵する前に安全地帯が収縮しきってしまうので、戦闘のダメージが無く体力が多く残っていた小滝えき選手が最終的に勝利となった。

誰が勝つのか最後まで見逃せなかった男性部門予選

女性部門決勝ブロックを争う6名が出そろったところで、お次は男性部門。参加者は以下の通りとなった。

■男性部門参加者
・YAMIKAZE(S5~8・10~11レート1位、S5・7~11承太郎1位 等)
・こんにちは(S11レート2位、S8~11DIO(最高にハイver.)1位 等)
・がむのひと(S11レート3位 等)
・くさなぎよわし (S1レート1位、S11吉良1位 等)
・ぼんchang (S9
10レート1位、S11億泰1位 等)
・ぶーたろう(S8レート5位、S11ジョルノ1位 等)
・KID(S9レート1位、S10徐倫1位 等)
・キング・クリムゾン(S9レート8位、S11ディアボロ1位 等)
・おはよう(S11レート10位、S8・S10DIO(最高にハイver.)1位 等)
・ケチャラティ (S10~11徐倫1位 等)
・GH(S11ジョルノ1位 等)
・よーちゃん(S10レート7位、S10~11承太郎2位 等)

■男性部門Aブロック
・キング・クリムゾン
・よーちゃん
・ぼんchang
・がむのひと
・おはよう
・YAMIKAZE

■男性部門Bブロック
・ケチャラティ
・ぶーたろう
・くさなぎよわし
・GH
・こんにちは
・KID

選手紹介では、ゲームセンターでの身内に不甲斐ないプレイを見せたくないというキング・クリムゾン選手や、友人が見ているので頑張りたいと語ったよーちゃん選手などホームスポットでの人間関係を窺わせる選手がチラホラ見られていた。

中でも最後に意気込みを語ったKID選手は、毎回新キャラクターの勝利数を争っている強豪プレイヤーのひとりだが、最近は色々な事柄で2位ばかりだったとして、ゲームでくらいは1位を取りたいと熱く語っていたことは多くのプレイヤーの印象に残ったことだろう。

男性部門Aブロック第1試合は、キング・クリムゾン選手、よーちゃん選手、おはよう選手の3名がディアボロを選択。しかし、最終的に勝利したのはホル・ホースを選んだがむのひと選手で、長距離からの射撃で他プレイヤーにちょっかいを出し戦況を動かす見事な立ち回りを見せてくれた。

第2試合はジョルノを選んだぼんchang選手が終盤に上手くポジション取りをして建物の屋上を取っていたのだが、引きずり降ろされてしまったところから戦況が大きく動き出した。それでもなんとかぼんchang選手は生き残っていたのだが、最後はYAMIKAZE選手の承太郎との1on1に敗れ決勝進出はYAMIKAZE選手がもぎ取る形に。

Aブロック最後の出場枠を賭けた第3試合は、序盤からよーちゃん選手の承太郎とキング・クリムゾン選手のディアブロがバチバチにやりあう場面が見られた。ここでよーちゃん選手がキング・クリムゾン選手を下し、残り3人となるのが非常に早かった。勢いに乗ったよーちゃん選手は立て直しを図って最後まで生き残ったが、先ほどあと一歩のところで敗北したぼんchang選手のDIOが執念を見せて決勝へ進んだ。

Bブロックの第1試合は、6人残ったまま安全地帯の収縮が始まる長期戦に。最初に脱落したのはケチャラティ選手の空条徐倫で、そこからひとりまたひとりと倒れていき、最後はブローノ・ブチャラティ同士のタイマンを制したKID選手が決勝への参加権を手にした。

第2試合はマップが開けた田園地帯で、こんにちは選手がDIO、ぶーたろう選手&GH選手がジョルノ、ケチャラティ選手が徐倫、くさなぎよわし選手が吉良吉影選手と全員が近接キャラクターをピックする試合となった。終盤まで各自にらみ合いと牽制を続ける状況だったが、最後はぶーたろう選がギリギリの体力とリーチ差の不利を背負いながらもこんにちは選手のDIOをなんとか撃破し会場を沸かせた。

最後の決勝進出選手を決める試合となった男性部門予選ブロック第3試合。残された出場枠は後ひとつしかないということで、残った4名によるバトルが序盤から行われ真っ先にくさなぎよわし選手が敗退となった。安全地帯の収縮が進んだ段階でケチャラティ選手の徐倫とGH選手のジョルノが死闘を繰り広げ、GH選手が勝ち切る形で決着となった。

優勝を決めたのはさゆ太選手&KID選手に!

いよいよ決勝ブロックへ移るということで、まずは決勝へ駒を進めた選手たちが意気込みを語った。男性・女性両ブロックの参加者は以下の通りとなる。

■女性部門
・さゆ太
・々雲一茶
・マック
・鉛茸
・陣内
・小滝えき

■男性部門
・がむのひと
・YAMIKAZE
・ぼんchang
・KID
・こんにちは
・GH

先に行われた女性部門の決勝では、第1試合から遂に花京院を解禁した陣内選手が大活躍。残り人数が減り安全地帯の収縮が進んだ段階で「半径20mエメラルドスプラッシュ」を発動させる完璧な判断で、優勝への王手をかけた。

第2試合では吉良吉影を使用した陣内選手。このまま陣内選手を勝利させると優勝できない他の選手たちから狙われる状況になりそうだが上手く最終局面まで生存していた。 しかしさゆ太選手がそんな陣内選手を撃破し、勢いに乗って本大会優勝&二連覇へリーチとなった。

第3試合では陣内選手とさゆ太選手、優勝目前がふたりになったことでヘイトが分散。ふたり以外の選手はここで敗北するともう優勝はなくなる訳だが、絶対に勝ちたいという選手たちの気迫が伝わってくるかのようなじりじりとした展開に。

安全地帯が収縮しきるまで6人全員が生き残っている苦しい状況の中、数少ない遮蔽物の木を上手に活かして粘ったさゆ太選手が耐久ミリで生き残り、そのまま鉛茸選手のナランチャを撃破して二連覇を執念で得た形となった。

続いて本大会クライマックスを飾る男性部門決勝ブロック。各選手が優勝への意気込みを語り、熾烈な戦いを予感させたところで第1試合。ここでは、終盤の安全地帯が狭まり切ったタイミングで切り札「スタープラチナ ザ・ワールド」で残ったふたりを撃破したYAMIKAZE選手がまず1本先取となった。

第2試合は混戦が続く中で丁寧に最後まで安全地帯の中にいる立ち回りを維持したがむのひとが獲得。続く第3試合は優勝へのリーチをかけていたYAMIKAZE選手とがむのひと選手が先に脱落してしまうという波乱の展開となり、残り4人が優勝への切符を手にするため熾烈に争った結果、最後まで安全地帯に立っていたKID選手が希望を繋いだ。

運命の最終第4試合はYAMIKAZE選手、がむのひと選手、KID選手の三つ巴に。参加選手が3名だけということで短期決戦の形となり、第3試合で勝利を掴んだブチャラティを信じ今回もピックしたKID選手が勝者の栄光を掴み取った。

大会終了後に表彰式が行われ、さゆ太選手とKID選手にはトロフィーが贈られた。優勝者インタビューで二連覇となったさゆ太選手は、「家に帰って両手にトロフィーを持ってウハウハしたい」と喜びを露わに。KID選手は優勝したものの勝ち方に悔いを残したのか「漁夫みたいな形で不本意だった」と語り、この優勝で満足することなくプレイヤースキルを磨いていきたいというストイックな姿勢を見せていた。

大会終了後には今後の本作の情報が発表。新キャラクターとして空条承太郎(ストーンオーシャンver.)の参戦や、12月7日に実施されるアップデートの内容やキャラクター調整が発表となった。また、時期は不明なものの新マップの制作が判明すると会場から拍手が起こる一幕も。

白熱の戦いが行われた本大会だが、今度はペアでの大会が2023年2月25日に行われる。今回の選手たちの活躍でモチベーションがアップした本作に興味を持ったという方は、それまでに腕を磨いてぜひとも参加を目指してみてはいかがだろうか。

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