カプコンは、サバイバルホラーゲーム「バイオハザード」の新たなCG長編映画「バイオハザード:デスアイランド」を2023年夏に角川ANIMATION配給にて公開すると発表した。
あわせて、ティザービジュアルと特報、スタッフ情報が公開されている。
本作は1996年にPlayStation用ソフトとして発売されて以来、全世界でシリーズ累計出荷本数が1億3,000万本を超えるサバイバルホラーゲームの金字塔「バイオハザード」を原作とした新たなCG長編映画だ。
以下、発表情報をそのまま掲載しています
ティザービジュアル
レオン・S・ケネディ(左)とクリス・レッドフィールド(右)が装備を着用し、張り詰めた表情で調査に向かう一幕が描かれており、ビジュアル下段には迫りくる波の中央に、本作の舞台となるアルカトラズ島が浮かんでおり、これから始まる物語の恐怖を予感させます。
特報
感染経路不明のゾンビが人を襲うシーンからはじまり、任務にあたるレオンの姿や、調査のためにかつて刑務所として使用されていた監獄島・アルカトラズへ向かうクリスの様子が描かれ、海中の檻から大量に放たれるリッカーや、巨大な牙をもつ海洋生物の姿など、絶望を予感させる映像となっております。
スタッフコメント
制作は羽住英一郎監督をはじめ、Netflixにて再生回数ランキングの首位を獲得した「バイオハザード:インフィニット ダークネス」の制作スタッフが再集結。
また脚本には数々のヒット作や2017年公開の「バイオハザード:ヴェンデッタ」を手掛ける深見真を迎え、劇場スクリーンに相応しいCG長編映画を鋭意制作中です。作品の解禁にあたり羽住監督、深見氏よりコメントが到着致しました。
羽住英一郎[監督]
「バイオハザード:インフィニット ダークネス」に引き続き、またバイオハザードの世界に没入出来て、とても刺激的な制作期間でした。スタッフもほぼ同じメンバーでしたので、今回は特に長年バイオハザードのゲームに親しんできたユーザーに楽しんで貰える作品を目指しつつ、スクリーンサイズへのスケールアップにスタッフ一丸となって挑戦しました。
深見真[脚本]
「バイオハザード:ヴェンデッタ」に引き続き、バイオハザード映画の新作で脚本をやらせていただきました。自分自身、原作ゲームの大ファンなので、再び「B.O.W.がいる世界」に戻ることができて感無量です。
ちょうど「バイオハザード RE:3」が発売直後の時期に(めちゃくちゃプレイしつつ)脚本執筆に入りました。バイオハザードをプレイしてエネルギーをためてバイオハザードの仕事をする永久機関の完成です。
ゲームするのも仕事のうちです。素晴らしいスタッフによる映像を僕も楽しみにしております。
作品情報
タイトル:バイオハザード:デスアイランド
公開日:2023年夏
監督:羽住英一郎
脚本:深見 真
CG制作:Quebico
プロデュース:トムス・エンタテインメント
配給:角川ANIMATION
製作:DEATH ISLAND FILM PARTNERS
原作:株式会社カプコン
イントロダクション
全世界でシリーズ累計出荷本数が1億3,000万本を超えるサバイバルホラーゲームの金字塔「バイオハザード」。2021年にシリーズ初の連続CGドラマ化され、動画配信サービスNetflixにて再生回数ランキングの首位を獲得した「バイオハザード:インフィニット ダークネス」の制作スタッフが再び集結、ここに新たなCG長編映画の名作が誕生する。
本作の舞台はかつて刑務所として使用されていた監獄島・アルカトラズ。交わるはずのない2つの事件の手がかりをもとめ、クリスたちは島へと向かう。この島が彼らにとって【デスアイランド(ルビ:死の島)】になることを知らずに―。
あらすじ
アメリカ大統領直属のエージェントのレオンは、機密情報を握るアントニオ・テイラーを拉致した武装集団の車両を追っていた。だが突如現れた謎の女の妨害に遭い、犯人たちを取り逃がしてしまう。
一方、対バイオテロ組織「B.S.A.A.」のクリスは、サンフランシスコを中心に起きている、感染経路不明のゾンビ発生事件を担当していた。
調査の結果、ウィルスの被害者全員がある場所を訪れていたことを突き止める。そこは、かつて刑務所として使用されていた監獄島・アルカトラズだ。島へ調査に向かう為、クリス一行はフェリーへと乗り込む。
キャッチコピー
絡み合う運命。狂い出す世界。
キャラクター紹介
レオン・S・ケネディ Leon S. Kennedy
ラクーンシティ警察署の元新米警官で、市内で発生したバイオハザードに巻き込まれ、果敢に生存者の救出に全力を尽くした。後に政府の諜報員にスカウトされ、合衆国大統領直属のエージェントとして日々極秘任務に就いている。サバイバル能力に長け、高い身体能力と判断力を併せ持つ。誘拐されたグラハム大統領の娘、アシュリー救出作戦を成功させ、大統領から絶大な信頼を得る。
クリス・レッドフィールド Chris Redfield
対バイオテロ部隊であるB.S.A.A.(Bioterrorism Security Assessment Alliance)の創設メンバーの1人。優れた観察力と洞察力、卓越した戦闘能力やサバイバル技能を備えたエースとして活躍する。B.S.A.A.の生ける伝説。部下からも慕われ、非常に仲間思いの性格でもある。元ラクーン市警の特殊部隊S.T.A.R.S.所属であり、「洋館事件」を生き延びた過去を持つ。
前売り券情報
A4クリアファイルつきムビチケカードが2月10日(金)より上映劇場にて発売開始。
特典:A4クリアファイル
価格(税込):一般1,500円
※ムビチケカード1枚ご購入につき、特典を1枚プレゼント。
※特典は数に限りがございます。無くなり次第、終了致しますので、予めご了承下さい。
※一部劇場は除きます。
公式サイト
https://biohazard-deathisland.com/
公式Twitter
https://twitter.com/bio_deathisland