エンターグラムは、Nintendo Switch用ソフト「トリノライン」を2023年9月28日に発売すると発表した。価格は、通常版が7,678円、完全生産限定版が12,437円、DL版が7,370円(各税込)。
本作は、minoriより2017年に発売された同名PCゲームのSwitch移植版。完全生産限定版にはアクリルオーナメントが特典として付属するとのこと。
ストーリー
妹が死んだ。真夏の暑い日、溺死だった。
それは、忘れることの出来ない記憶となって、心に引っ掛かり続けていたけれど。彼女が生きられなかったぶんも、自分が生きると決めた。全てを懐かしい思い出として抱き、過去を受け入れ、前に進もうと。
その思いは、確かなものだった。
苦しい幼少期から時が過ぎ、毎日変わらず学校に通う日々。また暑い夏がやってきて、少し“ 彼女 ”を思い出した頃。
遠くから聞こえてきたのは、妹が好きだった曲の、ピアノの音。辿るように歩みを進めた先に、妹がいた。
「これから、よろしくお願いします」
「お兄ちゃん」
妹は死んだ。その確かな記憶と共に目の前に現れたのは、妹にそっくりなアンドロイド、“トリノ”だった。
人工知能を持つ人型ロボット―アンドロイドの技術が飛躍的に伸び、少しずつ社会に浸透している現代。
その知能の研究で大きな功績を収めていた“紬木沙羅”は、新型アンドロイド、“トリノ”を完成させる。
見た目や動きは、人と全く見分けがつかない。声もぬくもりも、人間そのもののようだ。
それから、このアンドロイドのもう一つ特別な点は―“七波舜”の亡き妹、“七波白音”の記憶を持っているということ。
「おはよう、トリノ」
「あなたが―私が、世界を変える時が来た」
メインヒロイン
七波 シロネ(ななみ しろね)
沙羅が作った新型アンドロイド(“トリノ”)で、舜の妹に似ている。
見た目は人と変わらないが、中身は学習途中なため、空気が読めない一面も。その独特な愛嬌で、周りを和ませるマスコット的存在。
誕生日:-月-日
144cm|-kg|77(D)・53・78cm
宮風 夕梨(みやかぜ ゆうり)
舜の幼なじみで、コンドミニアムを経営している家の一人娘。
不治の病を患っており、人生を半ば諦めている。
不良っぽくありたいと願うものの、頼まれると断れない性格で、風紀委員を務めている。
誕生日:1月9日
149cm|44kg|87(F)・58・88 cm
紬木 沙羅(つむぎ さら)
幼いころから天才的な頭脳を持つ舜の幼なじみで、アンドロイド開発に携わる科学者。
実験好きで、冷酷な人間と思われがちだが、根は優しい。
舜とは同い年だが、精神年齢は高く、小悪魔的に弄ぶことも。
誕生日:3月14日
153cm|46kg|91(G)・59・89 cm
サブキャラクター
ハナコ・F・ブリストル(はなこ・えふ・ぶりすとる)
風紀委員を務める舜の先輩。
独特の理念を持っており、ゴーイングマイウェイな性格。
誕生日:7月18日
155cm|48kg|86(E)・59・89 cm
日比野 綾花(ひびの あやか)
舜のクラスメイトで、幼なじみの女の子。
主張しないタイプで、まわりに合わせて行動することが多い。
誕生日:4月23日
151cm|45kg|-(-)・-・- cm
緒方 百南美(おがた もなみ)
病院の医師で、緒方穂奈美先生(minoriの別タイトルにいたね!)の親族。
病気のことはもちろん、主人公たちの人生相談も受け付ける。
ドクターヘリで、島々を飛び回っている名医らしい。
誕生日:2月6日
141cm|36kg|69(AA)・53・72 cm
主人公
七波 舜(ななみ しゅん)
島の学園に通う2年生の男の子。
他人に壁を作らず、なんでも受け入れる器の大きさを持つ。
それでも自分なりに考えて行動していて、嫌いな人間とは付き合わない。
幼いころ、一歳年下だった妹を亡くしている。
誕生日:11月8日
172cm|61kg
店舗特典イラスト
メロンブックス
ソフマップ
トレーダー
WonderGOO
STAFF
キャラクターデザイン:きのこのみ / 柚子奈ひよ
シナリオ:8 / 御厨みくり / 花見田ひかる / 鋏鷺
SPEC
タイトル:トリノライン
ジャンル:恋愛アドベンチャー
対応機種:Nintendo Switch
発売日:2023年9月28日(木)
CERO:D
価格:
完全生産限定 12,437円(税抜:11,306円)
通常版 7,678円(税抜:6,980円)
DL版 7,370円(税抜:6,700円)
販売元:株式会社エンターグラム
▼完全生産限定版|特典
アクリルオーナメント
■オフィシャルサイト
https://www.entergram.co.jp/trinoline/