日本テレビがJCGを子会社化―年間1,000回以上の大会開催実績や実況中継配信スタジオを持つ

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日本テレビ放送網は、eスポーツのイベント制作事業を展開するJCGを子会社化することを発表した。

eスポーツ大会やイベントの企画・運営にも本格的に進出し、eスポーツ領域でのビジネス拡大を加速させる狙いとのこと。

以下、発表情報をそのまま掲載しています

子会社化の狙いと創出される強み

当社は2018年にeスポーツ事業を立ち上げてeスポーツ番組「eGG(エッグ)」の放送を開始したほか、株式会社ポケモンと「ポケモンユナイト甲子園」を共催するなど様々なeスポーツ大会やイベントを手掛けてきました。また、eスポーツ専門子会社のアックスエンターテインメント株式会社を通じ、プロeスポーツチーム「AXIZ(アクシズ)」を運営してきました。

今回、当社が子会社化するJCGは、日本最大級のeスポーツプロバイダーとして年間1,000回以上のeスポーツ大会開催実績があり、ゲームに関する専門性とノウハウ、独自の大会管理クラウドシステムや実況中継配信スタジオなどの強みを持っています。

この強みと、当社グループが長年にわたり様々なスポーツ大会やその放送を手掛けてきた強みを掛け合わせ、これまで以上にハイクオリティーなeスポーツ大会・イベントの開催・制作の実現につなげることで、当社のeスポーツ領域における大会・イベントビジネスの拡大を加速させていきます。

eスポーツの未来に向けて

eスポーツ市場はファン層を拡大しながら年々成長を続けていて、2025年には国内の市場規模が約180億円に到達するという予測もあります※1。

今年6月には国際オリンピック委員会(IOC)が初めて「オリンピックeスポーツシリーズ」をシンガポールで開催したほか、今月行われる第19回アジア競技大会(杭州)ではeスポーツが初めて公式メダル競技として実施されるとともに、2026年の第20回大会(愛知・名古屋)でも2大会連続で正式競技種目への採用が決定するなど世界的に脚光を浴びています。

当社は、デジタルエンターテインメントの観点のみならずリアルスポーツの観点からも注目されているeスポーツで、最高の感動体験を創造し世界中に届けることを目指します。

※1 一般社団法人日本eスポーツ連合「日本eスポーツ白書2022」より

日本テレビ放送網株式会社 代表取締役社長執行役員 石澤顕 コメント

日本テレビグループは「中期経営計画 2022-2024」の柱の一つに「新規ビジネス創出の加速」を掲げ、社内インキュベーションからの新規事業の確立と新規事業領域への投資に積極的に取り組んでいます。eスポーツは2018年に対戦チーム発足以来、取り組みを進めて来ましたが、この度、JCGに参加していただくことでさらなる加速に大変大きな期待をしています。eスポーツにも代表されるような、既存のテレビ放送の枠にとらわれないデジタル世代の新しいコンテンツビジネスの開発に、今後も積極的に取り組んでいきたいと思います。

日本テレビ放送網株式会社 社長室新規事業部 小林大祐(JCG代表取締役会長 就任予定) コメント

この度、eスポーツ大会運営の老舗で代表的企業であるJCGとご一緒できることを大変嬉しく思っております。数々のeスポーツ大会を手掛けてきたJCGの実績とノウハウ、そして大会システムやスタジオといった独自の強みと、日本テレビのメディアパワーやコンテンツプロデュース力を融合し、日本テレビグループが手掛けるeスポーツの拡大を加速することができます。この取り組みを通じで、日本のみならず、世界のeスポーツファンに感動と興奮をお届けするeスポーツの創造に尽くしてまいります。

株式会社JCG 代表取締役CEO 松本順一 コメント

これから日本テレビグループの一員としてeスポーツの未来に向けて新たな一歩を踏み出せることに胸躍らせるとともに、その責任を強く感じております。

JCGは2013年の事業開始以来、eスポーツファンが楽しめる場を提供し続けることを理念とし、年間1,000回以上のeスポーツ大会/イベントを開催する中で、eスポーツスタッフの育成、大会管理システムや配信スタジオの整備など、その土台作りに取り組んできました。これらJCGの強みと日本テレビグループのメディア力とのシナジーにより、eスポーツ事業の成長と新サービスの開発をより一層加速させ、ファンやコミュニティの皆様にさらなる感動と喜びを提供してまいります。

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