コーエーテクモゲームスが2024年12月12日に発売予定のPS5/PS4/Nintendo Switch/PC(Steam)用ソフト「FAIRY TAIL 2」。東京ゲームショウ2024に出展された試遊版のインプレッションをお届けする。
原作漫画の全世界累計発行部数が7,200万部を超え、漫画・アニメともに世界中で愛されている大人気魔法バトルファンタジー作品「FAIRY TAIL(フェアリーテイル)」を元にした本作は、2020年7月に同社が発売した家庭用ゲーム「FAIRY TAIL」の続編で、原作のクライマックスとなる「アルバレス帝国編」を描く。
今回の試遊版では、ゲームの冒頭にあたる部分を20分間プレイできるものとなっており、ゲームのチュートリアルとなる要素を中心に物語の導入も体験できた。筆者は前作未プレイではあるので、一新されたというビジュアル表現やゲームシステムについては率直な感想として紹介していく。

まずビジュアルに関してだが、本作では真島ヒロ氏の描くキャラクターたちの特徴がしっかりと反映された3Dモデルになっている。モーションも含めてメリハリのある印象で、特に操作時にはキャラクターごとの特徴が感じられる。



今回はストーリー進行に応じたフィールド探索とバトルの体験がほぼほぼとなったが、冒頭でのアジィール・ラムルとのバトルを通して確認できた基本的なバトルシステムから触れていこう。

本作ではリアルタイム進行によるバトルを採用。行動力ゲージが溜まると行動が可能となり、通常攻撃のほか、キャラクター固有のスキルを繰り出すことが可能。スキルはキャラクターの下部に表示されているSPを消費することで発動でき、SPが尽きるまではスキルを連続して放つことが可能となる。本作ではこれをコンボと呼んでおり、コンボ中に同じスキルを2回以上放つと、消費SPが増える代わりに威力が上昇する。


一方、敵が攻撃を繰り出す際にはキャラクターの頭上に予兆が表示されるので、そのタイミングに合わせて該当のボタンを押すことでガードができる。基本的には自身の行動ではコンボを畳み掛け、敵の行動ではいかにガードを繰り出すか、といった流れの繰り返しと考えてよさそうだ。


敵に設定されたブレイクゲージをスキル攻撃で1本削り切ると、パーティメンバーが強力な攻撃「リンクアタック」を放ってくれる。リンクアタックを発動する仲間は都度選択可能で、キャラクターごとの追加効果も発動する。また、スキルやリンクアタックの発動によってフェアリーランクが上昇すると、SPの上限や上昇量が増加しスキルを発動しやすくなるため、敵を一気呵成に撃破できることだろう。



さらに、全てのブレイクゲージを削り切ると敵がブレイク状態になるほか、選択した仲間との強力な連携技「ユニゾンレイド」が発動可能。どの組み合わせでどの技が発動するのか、ぜひ実際に確かめてみてほしい。



ちなみに、パーティの中で操作するキャラクターは基本1人となっているが、戦闘中でももちろん都度パーティ内での操作キャラクターは変更できる。誰のリンクアタックを発動させるかなどの判断においても意識することになりそう。
なお、ナツであれば炎、グレイであれば氷といったようにキャラクターごとの特徴はスキルの属性として存在しており、敵との相性ももちろんある。パーティの組み替えなども含めて、遊べば遊ぶほどにいろんなパーティでのバトルを楽しめそうだ。


フィールド探索時は点在する木箱やタルなどから素材を入手できたり、次の目的地への道しるべが「導きの痕跡」として表示されたりと、分かりやすくもいろいろと楽しめるようになっていた。クエストも用意されているようなので、全体のボリュームがどの程度になるのかも気になるところ。


そのほか、フォトモードの存在をはじめ、成長要素である「オリジンツリー」の解放やキャラクターストーリー、HPを回復できる焚火での仲間との交流などを確認できた。今回の試遊範囲でどこまで確認できるかはプレイ次第だとは思うが、これらもぜひチェックしてもらえればと思う。




最後になるが、要所で挿入されるストーリーでは、原作のクライマックスとなるエピソードだからこその重厚感あふれる展開が垣間見えてプレイしているこちらもワクワクさせられた。個人的に原作の終盤には触れられていないこともあるのだが、「FAIRY TAIL」の魅力を改めて感じられる、そんな演出の数々だった。12月12日の発売を楽しみにしておこう。



(C)真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京 (C)コーエーテクモゲームス
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