Infold Gamesは、2024年12月5日にPS5/PC/iOS/Androidでリリース予定の「インフィニティニキ」について、「千願の大樹」の開発ドキュメンタリー映像を公開した。

正式リリース後に体験できる重要なプレイエリアとなる「千願の大樹」は、「祈りの森林」というエリアの核となる場所。本映像は、「千願の大樹」がどのような思いで、どうやって生み出されたのかを、開発に関わったスタッフたちと共に振り返る内容となっている。

以下、発表情報をもとに掲載しています

「千願の大樹」の開発ドキュメンタリー映像を公開!

「千願の大樹」は正式リリース後に体験できる、非常に重要なプレイエリアです。「祈りの森林」というエリアの核となる場所、それが「千願の大樹」です。

本日公開した映像では、その「千願の大樹」がどのような思いで、どうやって生み出されたのかを、開発に関わったスタッフたちと共に振り返っています。

「あちこちに危機が潜んでいる世界でなくても、優しくて美しい世界の中からも充実したゲーム体験を得られると思います」

「美しい世界を作りたいです。平和で、居心地よくて、何も考えずにのんびりと散歩できる、無限の可能性が秘めている世界。」

そういった「インフィニティニキ」の開発理念を、この映像でご覧いただけるでしょう。

「インフィニティニキ」土台作りだけでも1年以上を費やした重要なプレイエリア「千願の大樹」の開発ドキュメンタリー映像が公開!の画像
「インフィニティニキ」土台作りだけでも1年以上を費やした重要なプレイエリア「千願の大樹」の開発ドキュメンタリー映像が公開!の画像

ニキシリーズは今年で12年目を迎えるシリーズです。初代の2D着せ替えゲームから本作の3Dオープンワールドゲームに至るまで、12年間一つのIPとして、開発チームとともに成長してきました。そんなニキシリーズの着せ替え要素をオープンワールドにどう取り入れるか、それは前例のない挑戦でした。

世界観や設定などの土台作りだけでも1年以上の時間を費やし、それでも「インフィニティニキ」のコンセプトである「プレイヤーに幸せな時間を体験させる」を目指して開発を続けました。

「インフィニティニキ」土台作りだけでも1年以上を費やした重要なプレイエリア「千願の大樹」の開発ドキュメンタリー映像が公開!の画像
「インフィニティニキ」土台作りだけでも1年以上を費やした重要なプレイエリア「千願の大樹」の開発ドキュメンタリー映像が公開!の画像
「インフィニティニキ」土台作りだけでも1年以上を費やした重要なプレイエリア「千願の大樹」の開発ドキュメンタリー映像が公開!の画像

「『千願の大樹』のイメージを固めるために、スタッフ全員で意見を述べて、納得できるまでディスカッションしました。そしてそのイメージを具現化するにあたり、立体空間に関する共同認識を作るために、粘土でモデルも作りました。」

「開発初期はまだ技術力が足りず、全ての要素を実現できませんでしたが、技術力が上がり、その全てを実現できました。このエリアだけで、実に12,000以上ものモデルリソースが使用されています。」

「インフィニティニキ」土台作りだけでも1年以上を費やした重要なプレイエリア「千願の大樹」の開発ドキュメンタリー映像が公開!の画像

「モモはニキの大事な相棒です。それを表現するために、『トゥインクルコーデ』を取り入れました。ニキが小さくなってモモの頭の上に乗り、モモを操作できるようになるというスキルです。この要素は、『千願の大樹』に入るための鍵となっています。」

「インフィニティニキ」土台作りだけでも1年以上を費やした重要なプレイエリア「千願の大樹」の開発ドキュメンタリー映像が公開!の画像

音楽制作においては、世界中の音楽からインスピレーションを得ました。例えば、ハンガリーでの収録の際に「ツィンバロム」という楽器を使っていましたが、これは打弦楽器のダルシマーの一種で、中国の揚琴より音色が重厚になります。収録地でこのような音色を聞き、アイディアがわいてきて、その場で作曲や編曲を行っていました。

開発チームには、世界中からスタッフが集結しています。

サブディレクターを務める冨永健太郎は長年「ゼルダの伝説シリーズ」の開発に携わっており、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」ではゲームデザインを担当しました。

PaperAnimationのアニメーションディレクターであり、本作のキャラクターデザインの一部を手掛けるBrent Hommanは、「ベイマックス」や「アナと雪の女王」、「モアナと伝説の海」の制作に携わりました。本作の技術責任者であるInfold GamesのCTOであるFei Geは、「アリスマッドネスリターンズ」の技術責任者を務めました。

上記の各スタッフのインタビュー映像から、本作の開発チームがクオリティを極限まで追求するチームであることがお分かりになるでしょう。

これらの強力な開発スタッフによって構成される開発チームの思いが凝縮されたこの映像を、この機会に是非ご覧ください!

※画面は開発中のものです。

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