NHKスペシャル「ゲーム×人類」総合演出兼ディレクターを務める平元慎一郎氏のインタビューをお届け。ゲームの光と闇を赤裸々に伝える制作陣の想いとは……?

目次
  1. ゲームが大好きな制作陣の描く、ゲームの今と未来とは
  2. ゲームの先にある現場の魅力を描く
  3. これからのゲームと人類の未来を問いかける

ゲームを“文化”として捉え、名作の魅力を深掘りするNHK初のゲーム教養番組「ゲームゲノム」。古今東西の作品を取り上げ、MCの三浦大知や作品愛あふれるゲストがその奥深さに迫る内容になっており、何がおもしろいのか、なぜ語り継がれるのかなど、開発者が作品に込めた思いを紐解いてきました。

そして、2夜連続で放送されるNHKスペシャル「ゲーム×人類」では、“ゲームは私たちに何をもたらすのか”やゲームと人類の現在地を伝える内容となっており、非常に興味深いものとなっています。ここでは、総合演出兼ディレクターを務める平元慎一郎氏のインタビューをお届けします。

ゲームの光と闇を赤裸々に伝える制作陣の想いとは……?NHKスペシャル「ゲーム×人類」総合演出兼ディレクター・平元慎一郎氏インタビューの画像

ゲームが大好きな制作陣の描く、ゲームの今と未来とは

――NHKスペシャル「ゲーム×人類」の内容について教えてください。

平元:ゲームについて俯瞰し網羅的にお伝えする番組があってもいいのかな、と考えて今回企画をしました。それを実現するために“NHKスペシャル”という組織の名前を冠した大きい番組として制作したというところになります。

「ゲーム×人類」ということで、ゲームと人類の関係性を紐解く番組ではあるのですが、あまり歴史的な文脈だけを取り上げるというわけではなく、あくまで人類とゲームの関係性の現在地だったり、もしくはその先に見える未来を中心に描いています。もちろん国内だけじゃなくて、世界中で起きている様々な現象やゲーム作品、クリエイター、プレイヤーの皆さんの取材してきました。

PARTI、PARTIIの放送になるのですが、PARTIでは30億人への影響と未来ということもテーマになっています。ゲーム市場規模今29兆円超えと言われていて、プレイヤーの人口も人類の3分の1に相当する30億人を超えているんじゃないかというデータもあります。

それほど多くの人たちを魅了するゲームは今どれぐらいすごいものになっているのかというのを、ゲーム業界やゲーム市場というビジネス面から解き明かしつつ、どういった領域までパワーが及んでいるのかに迫っています。

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PARTIIでは、変貌する人間と社会というテーマで文化人類学的な側面といいますか、そのゲームのプレイ体験というのが私たち人間の社会だったり、個人の生き方とか、もっと言うと人生みたいなところにどういうふうに影響を及ぼす存在になっているのかっていうことを伝えています。

MCは今回も三浦大知さんにお願いして、ナビゲーターとナレーションも務めていただいています。制作チームの半分ほどは「ゲームゲノム」を経験してきたメンバーで、ゲームが大好きなメンバーが集まっています。

そんな総力戦のチームでゲームの奥深さだったり、社会の映し鏡になっている存在としてのゲームっていうものを描きました。

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――番組の構想はいつ頃からはじまっていたのでしょうか?

平元:今回のNHKスペシャルの企画書を書いたのはざっくり一年前ですね。僕は「ゲームゲノム」でも総合演出とディレクターをやっていて、その頃はseason2が放送されていました。プロモーションや制作も続いていたのですが、ゲームと人類の関係性、もしくはそのゲームというものをもっと俯瞰的にお伝えする番組があってもいいんじゃないかというのを頭の片隅で持っていました。

いつかやりたいなとは思っていたのですが、報道系のディレクターが僕のところに同じようなコンセプトの番組をやりたいという話をしてくれて。企画書も持ってきてくれたので、これは本気で通して実現しようよっていうことで、2人で企画書をもう一回練り直しました。

これは描くにはあのNHKスペシャル1本では足りないといと考えて、シリーズでやらせてくださいということ含め企画書にして提出しました。

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――企画書を提出するにあたって、苦労した点などはありますか?

平元:テレビ番組でゲームはいろいろな扱い方があって、面白い番組が作られていると思いますし、僕らの「ゲームゲノム」もそのひとつであるという風には思っています。一生懸命作ってはいるのですが、やはりまだ「え、ゲーム?」じゃないですけど「ゲームってなんだろう?」だったり「インベーダーゲームで止まってるんだけど」という世代の人たちもいらっしゃるので、その人たちに今のゲームやゲーム業界の凄さみたいなことを伝えるかは考えました。

NHKでは、例えば特定の商品の宣伝になるような番組は当然作れないので、そういった文脈ではなくて、ゲームは文化だということだったりとか、ゲーム市場っていうことをこう徹底的に取材して番組でお伝えするということには、社会的な意味があるということを話しましたね。

ゲームの光と闇を赤裸々に伝える制作陣の想いとは……?NHKスペシャル「ゲーム×人類」総合演出兼ディレクター・平元慎一郎氏インタビューの画像

個人のゲームとの関係性やエピソードで「ゲームはこんな風に豊かな気持ちになれる存在なんだよ」ということまで描きたいと話した時には「どういう現場でどういう映像になるんだろう」という部分で、お互い頭の中にこうイメージしてるものが多分違ったんだろうなと思います。そこの伝え方というのは僕自身の実力不足もあるかもしれないですけど、なかなか難しかったという記憶はあります。

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――「ゲームは文化」というものが受け入れられていたと考え始めたのはいつごろからでしょうか。

平元:そうですね。世の中全体の空気感というよりは僕個人の意見になってしまうのですけども、「ゲームは文化」といいフレーズには2つの側面があるんです。ひとつは私たちの世代は子供の頃からもうゲームが身近な存在であったということが実体験としてあります。それは、平成生まれ以降ぐらいからかなと勝手に思っているんですが、この世代をゲームネイティブ世代って勝手に僕は呼んでいて。

例えば「野球面白いよね」とか、「私はピアノ習っているんだよね」とか「勉強を頑張りたい」と同じように「ゲームを遊ぶ」というのも同じなのではないかと思っています。もちろん人によって暇つぶしで遊ぶという人がいてもいいと思いますし、僕個人としてはすごくゲームいろいろなことを教わりました。大げさに言うと、そのような感覚を持っています。

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これは、映画や音楽、小説などと何も変わらない存在であると思います。ゲームが飛び抜けてすごく文化的な存在かというと、それは人それぞれだと思うので、そういう言い方はしたくないのですけど、あくまで僕たちの世代にとってゲームはそういう身近なエンターテイメントであると考えています。

エンターテイメントということは、そこにはカルチャーや技術的進歩、歴史が半世紀で積み上がってきているので、これはれっきとした文化と言えるのではないかという僕の中にあった想いが番組作りの原動力にもなっています。

もうひとつの側面は今回の番組をご覧いただいて、ゲームネイティブ世代ではない方に「ゲームは文化」って言えるかもしれないと思っていただくことです。そういった素敵な存在があるというのを発信していきたいですし、皆さんと共有したいなっていうこうある種の僕たちからの投げかけっていうところで、そのキャッチコピーを使っています。

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ゲームの先にある現場の魅力を描く

――番組内で取り扱うゲームはどのように選定したのでしょうか。

平元:ゲームと人類の関係性について、俯瞰的、網羅的にお伝えをしたいというところから企画が始まったっていうお話をさせていただいたのですけれども、そうは言って今話題になっているゲームすべてを扱うことやゲームにまつわる現象すべてをピックアップすることはできませんでした。当然のことではあるのですが、その中でどのように取材を進めていくのかというところは、企画が立ち上がった時にチームですごく話し合った部分です。

その時に売上の順番で上から取材をしようということは一旦やめようっていう話をあえてしたんですね。調べればすぐわかることではなく丁寧に取材した先にある魅力的な現場やそれを語れる人、物事が動いている状況というのを「ゲーム×人類」をというテーマに沿って探していこうという想いが出発点となりました。

新しいクリエイターを発掘して市場に割り込もうとしている姿をドキュメントするなど何かそういった動きのある現場みたいなところを、それぞれのディレクターがこう見つけてこようと考えていました。「ファイナルファンタジーXIV」でいうと、オンラインゲームの中で交際に至ったカップルがいたりだとか、亡くなった友人を弔いたいという動きだったりとかですね。

ゲームの光と闇を赤裸々に伝える制作陣の想いとは……?NHKスペシャル「ゲーム×人類」総合演出兼ディレクター・平元慎一郎氏インタビューの画像
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「ストリートファイター」もそうですね。eスポーツの賞金がすごいという話はもうみんな知っているのですが、そうではなくて「そういった世界の中でこう人生が変わる」ということだったりとか。「マインクラフト」のゲーム図書館など、とにかく僕たちの想像すらも超えるようなゲームと人類の関係性っていうのを取材したいなというところで、ゲームタイトルや取材対象の方を番組の中でどうご紹介するかは、すごく丁寧に考えたところですね。

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――吉田直樹さんの「ゲームは現実と地続き」という言葉が印象に残っているのですが、平元さんがゲームと現実は繋がっていると感じる部分はありますか?

平元:今回、人類にとってゲームとはというテーマを1年間ぐらい考えていたわけなんですけれども。じゃあ「ゲームってそもそも何なんだろ」うとか「ゲームの語源って何なんだろう」とか「ゲームってビデオゲームのことだけ指している単語じゃないよね」っていうすごくこう根源的な問いみたいなものも自分たちの中で打ち立てていました。それによって、番組が説教くさくならなかったのかなと思っています。

ゲームの光と闇を赤裸々に伝える制作陣の想いとは……?NHKスペシャル「ゲーム×人類」総合演出兼ディレクター・平元慎一郎氏インタビューの画像

ほとんどのゲームって物語があってもなくても、何かこう目標があってそれを解決する手段があって、鍛錬して自分のスキルアップをしてみたりとか、内容をより深く理解しようとしてみたりすることで、アプローチが深まっていくという体験が面白いなと個人的に思っています。これは映画とかあの音楽とか小説も同じような側面を持っていると思うのですが、ゲームというのは、自分がコントローラーを握ってボタンを押して、その反応が返ってくるアクションとリアクションのこう行ったり来たりという、インタラクティブ性がこのような体験を濃いものにしてるんじゃないかなと考えています。

ゲームの光と闇を赤裸々に伝える制作陣の想いとは……?NHKスペシャル「ゲーム×人類」総合演出兼ディレクター・平元慎一郎氏インタビューの画像

ストーリーがあるようなRPGですごく感動したり、なかなか勝てなかったライバルに勝てたとか、全然勝てなくて悔しいという気持ちもプレイ体験の積み重ねがあるからこそ、すごく心の中に刻まれるものになりえるんじゃないでしょうか。ゲームはゲームの世界だけではなくて、モニターの前にいる自分でコントローラーに入れてボタンを押しているのも自分だから、なんかその仮想世界と現実世界って絶対に切り離せないなというふうに思っているんですね。

だからこそ、番組では現実の写し鏡としてのゲームを描きましたし、垣根というか境界線みたいなものが曖昧になっていたり、もしくは「そもそもそんなものないんだよ」と考えている人たちもいるというのが個人的にはすごくしっくりきたんですね。なので、視聴者の皆さんにゲームと現実はパキッと境界線が引かれるものではないと伝わったらいいな、と思いながら番組を作っていました。

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――取材を進める中でゲームに対しての印象が変わった部分はありますか。

平元:「マインクラフト」に限った話で言うと、ゲームに対する考え方の解像度が上がったなと思っています。国境なき記者団が「マインクラフト」を使って無検閲図書館を作り、弾圧や検閲を受けているジャーナリストが書いた記事を所蔵しているということだったんですが、いわゆるメタバースもしくはと別の海外のサーバーにアップするっていうことと、一体何が違うのだろうとふと思ったんです。

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そして、取材していくうちに「マインクラフト」ってすごく有名なゲームだし、そこに作ればキャッチーだよね、という理由ではないということがわかりました。やっぱりあれは「マインクラフト」じゃなきゃダメだったのだろう、もっと言うとゲームだからこそ、多くの人にあの届く取り組むプロジェクトになってるんじゃないかと感じました。

「マインクラフト」はブロックを積み上げて自分の思うものを作れるゲームで、プレイヤーのクリエイティビティをものすごく刺激するゲームだということが前提にありますよね。そして作ったものをインターネット上で公開して、クリエイティビティが形になったものを世界中の人とシェアできるというのも、「マインクラフト」というゲームが持っている凄さだと思っているんですね。

それを国境なき記者団が活用できるんじゃないかとキャッチアップして、あの図書館を作ったっていうところが、入り口としてジャーナリズムというか。「世界で今何が起きているんだろう」という若者の興味や関心というものの入り口になっているんじゃないかと取材を通して感じました。まさにゲームが持っているチカラというか可能性みたいなものが最大限引き出された象徴なのではないかと思っています。

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これからのゲームと人類の未来を問いかける

――番組を視聴して、ゲームの光と闇の部分に触れていましたが、文化のひとつとして捉え、ゲームの扱いについて真剣に考えていかなければならない時期にきているのではないかと感じました。平元さんはどうお考えでしょうか。

平元:僕もすごく強く感じていて、ゲームをやってない子供はいないのではないかというぐらい身近な存在になったので、すごく簡易的な言葉になってしまいますが、ゲームリテラシーみたいなものが問われる時代になっているのは間違いないと思います。ゲームとの関わり方や付き合い方、距離感というのは日本社会の中においても、僕たちマスメディアの姿勢も含めて真剣に考えなければならないと感じています。

オンラインゲームのつながりを利用されて、犯罪組織のツールとして使われてしまっているってことは、とても悲しいことですがゲームそのものが悪いのではなくて、悪用する人間側に問題があるのはもう間違いありません。そういったことも含めて、ある種フラットにそういう問題が起きてしまっているということも、きちんと番組の中であの伝えることがゲームの番組を作る責任のひとつだったりするのかなと思っています。ゲームというすごく大きな存在に対してどう向き合っていくのかっていうのを考えていかなきゃいけないフェーズにあのもうすでに入っているんだということも、今回の番組のひとつのメッセージですね。

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――今後の番組の展開などの構想はありますか?

平元:これは個人的に考えていることではあるのですが、ゲームに関するテレビ番組はこれからも作り続けたいですし、作り続けなきゃいけないなと思っています。2024年度だけ見ても「ゲームゲノム」だったり「信長の野望」の特番も作りましたし、NHKとしては初参加になる東京ゲームショウへのブース出展による公開収録、そして今回のNHKスペシャルを制作しました。

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このチームで「ゲームは文化」だということを標榜しつつ、ゲームの奥深さだったり、魅力だったり、何かそこで生まれる生き方のヒントや心の栄養になるような番組をもっともっと届けたいなと思っているところです。それは今回のNHKスペシャルの取材を通しても強く感じたところで、今ゲーム市場は29兆円と言われていますが、あと数年後には3倍ぐらいの市場規模になるんじゃないかって言われているので、これからゲームは人類にとってもっと大きなものになってくると思います。

あとゲーマーとしても、これからもっと面白いゲームは出てくるはずだし、今まで出てきたゲームも面白いし響くものがあるよね、ということに対してもお伝えしたいなと思っています。ゲームの光と闇という話もありましたが、そういうところからも目をそらさずにゲームというものが、人類にとってどういう存在でどう関わっていって、そんな輝きを持っているエンターテイメントコンテンツなのかということを、これからもずっと伝え続けていきたいと考えています。

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――最後に視聴者の方へメッセージをお願いします。

平元:「この地球上に生きている皆さんに関係があるんですよ」と話をするつもりで、「ゲーム×人類」という番組を制作しました。この番組には、これからどうやってこのゲームというコンテンツエンターテイメントと上手に、社会は付き合っていくのかっていう側面もありますし、多種多様のコンテンツが世の中にあるので知らないともったいないから共有したいとい側面もあります。

驚きや発見、気づきなどがてんこ盛りな番組になっていて、プレイヤーさんやクリエイターさんのお話を丁寧に伺っていますので見逃してほしくないですね! ゲーム好きの人はもちろん、ゲームに普段あまり接してない方の方がむしろ驚くかもしれません。PARTIを見てからPARTIIを見ても面白いですし、PARTIIから見てPARTIを見ても違ったことを感じるような気がしています。NHKプラスで1週間配信もあるので、そういった視聴の仕方も含めてぜひ楽しんでご視聴いただければとても嬉しいです。

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ゲーム大好きアラサー(もうすぐアラフォー)女性ライター。ゲームはしたいけど、美容もあきらめたくないため朝活ゲーマーと化している。月に1回は旅行へ行くほどの旅好き。乗馬も好きで5年ほどスクールに通っているが、まったく上達していない。

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