2026年1月10日、Kanadevia Hallにて行われたAve Mujica トークイベント「UNMASQUERADE」東京公演。ここでは、1部の模様をレポートする。
出演者(敬称略)
Ave Mujica
佐々木李子(ドロリス/三角初華役)
渡瀬結月(モーティス/若葉睦役)
岡田夢以(ティモリス/八幡海鈴役)
米澤茜(アモーリス/祐天寺にゃむ役)
高尾奏音(オブリビオニス/豊川祥子役)

本イベントは、東京と大阪の2都市で開催される、Ave Mujica初のトークイベント。タイトルに“UNMASQUERADE(アンマスカレード)”と付けられた通り、普段のライブとは雰囲気の異なる和気あいあいとした空気感の中、オープニングトークを繰り広げていった。
コーナーごとにMCが変わるという本イベント。渡瀬さんがMCとなり、最初に行われたのはTVアニメ「BanG Dream! Ave Mujica」の振り返りコーナー。用意されたカードにはそれぞれがピックアップしたエピソードが書かれており、1部ではTVアニメの#1~#7の名シーンの数々が紹介されていった。
まずは岡田さんがチョイスした、海鈴が「何が言いたいんだよ……」と発するシーン(#6より)。TVアニメ「Bang Dream! It's MyGO!!!!!」から丁寧語でしか話してこなかった海鈴が思わずタメ口になるシーンで、視聴者からの当時の反応なども振り返っていた。
続いては高尾さんがチョイスした「祥子、号泣」(#1より)のシーンをピックアップ。祥子がCRYCHICのメンバーにバンドを辞めると告げた後に横断歩道を歩きながら泣き続けた場面で、当時のお芝居を思い返している様子だった。
「渡瀬結月 渡瀬結月 渡瀬結月 渡瀬結月」(#3より)と題したシーンでは、渡瀬さんが睦だけでなく、モーティスをはじめとしたさまざまな役を演じたところを紹介。膨大な演じ分けにメンバーからも絶賛の声が届く。
続いては米澤さんが選んだという「おか〜ちゃ〜ん」(#4より)のシーンを紹介。にゃむが方言で家族と電話する温かな場面となっているが、最後に触れられていた福岡でのライブでまさかの解散になる、落差のある展開にも言及していた。
最後にカードから選ばれたシーンは高尾さんが選んだ、「睦!よかった、やっと……やっと……っ!」(#7より)。内面的に葛藤する睦(モーティス)、そんな睦を祥子が抱きしめるも柵越しという、心の距離を感じさせるエピソードだ。
この他にも「KiLLKiSS」のオープニング映像をメンバー全員で初めて見た時に思わず叫んでいたというエピソードや、唯一カードからチョイスしたシーンが無かった佐々木さんが、アイドルユニット「sumimi」として初華とともに活動する純田まなが、解散後のマスコミ取材で上手く交わしてくれたシーンが印象的だと話していた。

ここで米澤さんにMCがバトンタッチし、メンバータレコミコーナーと題して、自分以外の4人が自身に関して提供したタレコミ情報をボックスから引いて順番に紹介する企画が行われた。
米澤さんが引いたのは岡田さんから寄せられたという“食べ物の好みが似ている”。チョコレート系のお菓子やコーヒーが好きだったりと食に関する共通点が多いよう。
そのほか、佐々木さんが独創的な口癖やギャルムーブが出がちなこと、バンジージャンプのエピソードから感じられる渡瀬さんの器の大きさなど、トークイベントならではの面白エピソードが多数寄せられる。
そして最後に佐々木さんのエピソードとして明かされたのは、昨年行われたMyGO!!!!!×Ave Mujica 合同ライブ「わかれ道の、その先へ」の直前に楽屋にデカイ虫が襲来した際、逃げようと廊下に出た佐々木さんがコケて尻餅を付いたというもの。その音があまりに響き渡ったため、スタッフの厚意で看護師を呼んで診てもらったそうで、その一連のエピソードに会場も笑いに包まれていた。

岡田さんにMCが移り、アニメのとあるシーンをお互いのキャラクターをシャッフルして生アフレコを行うコーナーに。あみだくじなどで決定したという以下のメンバーで、「事務所でマカロンを囲むシーン」(#4より)の生アフレコがスタートした。
・初華→高尾
・睦(モーティス)→佐々木
・海鈴→米澤
・にゃむ→渡瀬
・祥子→岡田
元のキャラクターを誇張したお芝居とアドリブの応酬でひとしきり盛り上がった後は、オリジナルのキャストで同じシーンを生アフレコ。こちらは聴いていてもしっくりとくる馴染みのあるお芝居で、良い意味で比較しやすい内容だった。


高尾さんMCによって行われたのは、お題に沿って一人一曲ずつ用意された楽器から選んで演奏し、ほかのメンバーに曲を当てる「演奏!曲当てクイズ」のコーナー。同じ楽器は使えないということで、最後にMCの高尾さんが挑戦する以外はジャンケンで順番を決めてチャレンジしていった。
佐々木さんが音符の形をした電子楽器「オタマトーン」で「ドレミのうた」、渡瀬さんが声で音程を作る楽器「カズー」で「運命(交響曲第5番)」、米澤さんが人間の頭蓋骨をかたどった叫び声のように聞こえる笛「デスホイッスル」と鉄琴を組み合わせて「大きな古時計」と順調に正解を導き出していく。
そして、4人目の岡田さんは本体をスライドさせて音程を連続的に変化させる笛「スライドホイッスル」でチャレンジするも相当に難度の高い曲のようで、カスタネットに持ち替えてチャレンジすると、同じリズム隊の米澤さんが見事に正解の「KiLLKiSS」を導き出した。
最後に挑んだ高尾さんは残った楽器の中でチャレンジを続けるも上手く伝えられないようで、最終的には使用済みの楽器から鉄琴を演奏。渡瀬さんから「Crucifix X」と回答が出るも……、正解は同楽曲の引用先であるベートヴェンの「月光(ピアノソナタ第14番)」であり、最終的に4問正解という結果となった。


佐々木さんのMCによる「Ave Mujicaライブ同時視聴」のコーナーは、TVアニメ「BanG Dream! Ave Mujica」のライブシーンを観客と一緒に見るというもので、1部では先ほど話題にも上った#10の「Crucifix X」がチョイスされた。改めてみてのそのクオリティもさることながら、演奏者の視点だからこその細かな解説や気付きがあり、貴重な時間となっていた。

盛りだくさんのコーナーが用意された本イベントもいよいよ終わりを迎え、最後に各キャストからのコメントが寄せられる。普段はライブでのMCがないバンドだからこその貴重な話や、素の5人が堪能できるイベントはこうして終了となった。
公演詳細ページ
https://bang-dream.com/events/avemujica_talkevent_2026
(C)BanG Dream! Project
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