2012年6月末までに会員数3億人強のプラットフォームを目指す―グリー、報道関係者向け2011年度第4四半期決算説明会を開催

発表会・イベント取材
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グリーは、本日8月8日、六本木アカデミーヒルズ49F スカイスタジオにて、報道関係者向け2011年度第4四半期決算説明会を開催した。本説明会では、グリー 代表取締役社長・田中良和氏、同コーポレート本部長・天野雄介氏が登壇、同社の2011年6月第4四半期の展開ならびに2012年6月第4四半期の展望について説明した。

グリー 代表取締役社長・田中良和氏 グリー コーポレート本部長・天野雄介氏

2011年6月第4四半期における展開

新たにグループ会社となったOpenFeintを含めた世界中の会員数は1億2359万人、日本のみでも2641万人に到達した。さらに、2012年6月第4四半期、つまり2012年6月末までに、会員数を3億人超まで増加させることを目指しているという。

これについて、田中氏は、現状でも、月間1千万人規模で会員を獲得できることに言及、今後はその数字をベースとし、さらに広告などさまざまな展開を通し、1年間で目標の数字を達成していきたいとの見解を述べた。

今四半期の業績は、売上高で210億9300万円(前四半期比29%増)、営業利益で97億8900百万円(前四半期比19%増)となり、四半期成長率についても2011年6月期において最大の伸びを記録した。

売上高の伸びを牽引したのは、有料課金収入だ。第3四半期では139億600万円の収入だったが、今期では183億8700万円を記録。その要因として、自社展開のソーシャルゲームのマネタイズ進展、ならびにサードパーティタイトルが好調に推移している(※売上の2割超を占めるように)ことを挙げた。

一方で費用についても、売上原価、販管費ともに増加。賃借料については、ユーザー数の増加および震災の影響により、データセンターの分散化等を実施したことを増加の要因として挙げ、また、プロモーションやゴールド/コイン統合に係る一時的な引当費用が増加したことによる広告宣伝費の増加、人員計画が順調に推移していることによる人件費の増加などが費用の全体的な増加につながったとのことだ。

その他、社内用システムの開発による固定資産の大幅な増加、先述した会員数の順調な増加、事業報告としてOpneFeintの子会社化およびmig33との業務提携、スマートフォンへの対応などを挙げていた。

2012年6月第4四半期への事業戦略

2012年6月期の通期予想として、90,000百万円から100,000百万円という前年比よりおよそ4~50%ほどの増加率を見込んでいるという。日本国内ではスマートフォンへの移行による増収効果を見込んでおり、さらにこの数字は欧米アジアでの売上をほぼ織り込まず保守的に想定しているということで、北米、中国等における売上についてはアップサイドに期待しているとのことだ。

そして、グローバルプラットフォームを目指す戦略として、北米、中国の現地法人に続き、欧州やアジアなど世界各地に拠点や開発スタジオなどを設立し、グローバルな開発体制を構築していきたいとの展望を述べた。

また、先日発表されたTencentとの協業や今回発表された韓国最大の通信キャリア・SK telecomとの包括的業務提携および中国のゲーム開発会社・UltiZen Gamesとの資本業務提携など、世界の有力プラットフォームやキャリアとの提携をすでに実施、さらに、スマートフォン向けラインナップの強化などの戦略により最初に述べた会員数3億人超のプラットフォームを目指していくとのことだ。

※画面は開発中のものです。

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