セガは、本日12月23日、東京ジョイポリスにて、ソニックシリーズ生誕20周年を締めくくるイベント「ソニック ジェネレーションズ」ファン感謝祭を開催した。
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当日は、12月1日に発売されたばかりのPS3/Xbox 360用ソフト「ソニック ジェネレーションズ 白の時空」の“グリーンヒル ACT2(モダンスタイル)”を使用したタイムアタック大会や会場にいたソニックファンが大勢参加したクイズ大会、ソニックシリーズのサウンドを手がける瀬上純氏らによるスペシャルライブなど盛りだくさんの内容で送られた。
ハイレベルな予選を勝ち抜いた上位3名による「ソニック ジェネレーションズ 白の時空」タイムアタック決勝大会
当日は、MCを務めたセクシー齋藤さん、ソニックシリーズ プロデューサーの飯塚隆氏、「ソニック ジェネレーションズ 白の時空」ディレクターの宮本裕司氏の3人によりステージが進行した。
そして早速タイムアタック決勝大会…、とその前に10~70位まで10位区切りずつで特別賞としてサイン入りポーチや日本未発売商品がプレゼントされるという大盤振る舞い。さらに、40位には同タイムで2名が並ぶという大波乱もあり、賞品をめぐって白熱のじゃんけん対決が繰り広げられた。
続いて、予選の上位3名が発表され、1位は「Geno(ジェノ)」さん、2位は「nanodia(ナノダイヤ)」さん、3位は「ウェアホッグのおっかけ」さんと、いずれを1分40秒台のタイムを記録した猛者による決勝戦となった。
いよいよはじまった決勝戦は、宮本氏が「一番やりつくされているステージなので、今までの成果を出すことが大事」と語ったとおり、ウェアホッグのおっかけさん、そして、ナノダイヤさんともに中盤でミスをしてしまいタイムは伸びず…。そんななか、予選1位のGenoさんは終始落ち着いたプレイを見せ、大きなミスなく予選とほぼ同タイムの1分47秒94を記録し、見事優勝を飾った。
ソニックファンのマニア度に開発陣も度肝を抜かれた○×クイズ大会
続いて行われた、最後まで勝ち残るともれなく非売品のソニック20周年ピンバッチがプレゼントされるというソニッククイズ大会では、ソニック20周年の歴史を振り返る多数の問題が出題された。簡単なものからかなりの難易度まで、多数の問題が出題されたものの、多くのファンが見事最終問題まで勝ち残った。
そして最後はプレゼントできるピンバッチに限りがあるということで急遽飯塚氏とのじゃんけん大会を実施し、それにも勝ち抜いた大勢の人がピンバッチを手に入れていた。
瀬上氏らによる「ソニック ジェネレーションズ」スペシャルライブ
そして、最後には「ソニック ジェネレーションズ」サウンドディレクターの瀬上氏、ベースの種子田健氏、ドラムスの河村徹氏によるスペシャルライブが行われた。「ソニック ジェネレーションズ」にも登場した数々の名曲を披露し、途中からはクリスマス前ということでボーカルの方も交えてアレンジされた数多くのクリスマスソングを演奏した。
そして最後は、飯塚氏、宮本氏が再登場し、最後にそれぞれファンへのメッセージを述べてイベントは終了となった。
宮本氏:本当に20周年にふさわしい、ソニックファンの方々の熱い思いを感じたイベントでした。本当にありがとうございました。
飯塚氏:今回はゲーム大会、クイズ大会、ライブとみなさんが楽しめるイベントということで企画をしました。こうやって長くソニックシリーズを続けていけているのもファンのみなさんの応援あってこそだと思っています。これからもわれわれソニックチームは21年目以降、新たな歴史を刻むために頑張っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。