グリー、報道関係者向け2012年6月期第2四半期決算説明会を開催―Q2決算は好調で通期の業績予想も上方修正

ゲーム業界動向
0コメント やまぐ

グリーは本日2月2日、報道関係者向け2012年6月期第2四半期 決算説明会を開催、同社の業績や今後の展開などについての発表を行った。

田中良和氏
田中良和氏

説明会ではまず、グリー代表取締役社長・田中良和氏が業績の概要を発表。第2四半期では、売上高が約415億円、営業利益が225億円と、堅調に推移しているという。売り上げの内訳については、ソーシャルゲームによる課金収入が約382億円と大きな割合を占めているが、パートナー会社向け広告についても約32億円と手堅い成長を見せている。続いて費用構成については、広告宣伝費が特に大きいものの、田中氏は「積極的なプロモーションが売り上げに結びついている」とコメント。

また今回、通期での業績予想を上方修正している。売上高は300億円~400億円、利益ベースでも200億円~300億円以上の上方修正となっている。この通期予想には欧米での売り上げは織り込まず、逆に今後発生するであろう費用が織り込まれたものとなっており、「トータルでは上方修正したが、保守的な予測だと思っている」とのこと。

続いては、現在の事業面や今後の展開に関する発表が行われた。まず会員数については、日本国内ではもちろんのこと、海外でも堅調に推移し、2011年12月現在で約1億8900万人に到達。そのうち日本の会員数は約15%を占める。日本ではスマートフォンの普及と、スマホユーザーへの対応が進んだことにより、会員数や課金ユーザー数全体も若干の伸びを示しているという。

グリーの売り上げのほとんどは日本国内のみとなっているため、今後海外での事業が成功すれば、総合的な伸びが見込めるとも考えているようだ。海外展開のひとつとして、日本の「GREE Platform」と、欧米の「Open Feint」の統一も進んでおり、新しい「GREE Platform」の提供を2012年4-6月期に予定しているとした。

そのほかにも、グローバルプラットフォームの展開として、2012年2月より開発者向け情報を順次公開予定とのこと。さらに2012年春には、第2弾のゲームタイトルも発表予定となっている。海外のゲームデベロッパーとの提携も進んでおり、韓国ではモビクルと資本提携し、モビクルのもつ同時接続や3Dなどの技術・開発力を活かしてスマートフォン向けソーシャルゲーム開発で協業を実施していくという。

現在拠点を置いている日本、米国、中国の各スタジオでも自社ゲームのリリース強化を図っているようで、日本スタジオからは4人同時プレイが可能な本格シューティング「ドラゴンアーク」といった新しいカテゴリーの自社ゲームが日本向けにβリリース予定となっている。


※画面は開発中のものです。

本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー

関連タグ

注目ゲーム記事

ニュースをもっと見る

ゲームニュースランキング