イマジニアは、元NHN PlayArtの馬場一明氏と共同でスマートフォンゲームを制作する株式会社SoWhatを2015年10月7日に設立すると発表した。

目次
  1. 新会社の概要
  2. 新会社代表略歴(馬場一明)
  3. 代表馬場一明からの挨拶

今回設立される新会社は、NHNJapan(現LINE)やNHNPlayArtにてスマートフォンゲーム制作の責任者などを務めてきた馬場一明氏とイマジニアが共同で設立するもので、“誰もが楽しむことができ、アイデア溢れるヒット作を日本のみならず世界中にお届けすること”を目的にしているという。

新会社の概要

(1)名称:株式会社 SoWhat(英語表記:So What, Inc.)
(2)所在地:東京都新宿区西新宿二丁目 7 番 1 号
(3)代表者:馬場一明
(4)役員構成:神藏孝之(イマジニア株式会社 代表取締役会長兼 CEO)、澄岡和憲(イマジニア株式会社 代表取締役社長兼 COO)、山本佳樹(イマジニア株式会社 執行役員)
(5)事業内容:主にスマートフォン向けゲームの企画、開発、運用等
(6)資本金:100,000 千円
(7)設立年月日:平成 27年10月7日
(8)大株主及び持ち分比率:馬場一明(50%)、当社(50%)

新会社代表略歴(馬場一明)

平成16年にゲームサーバプログラマとして NHN Japan株式会社(現 LINE株式会社)に入社。ゲーム開発部門、ゲーム事業部門の責任者を経て、執行役員兼スマートフォンゲーム制作室室長に就任。平成 25年に LINE株式会社、NHN PlayArt株式会社が分社化してからも、スマートフォンゲーム制作の責任者としてのクオリティの管理や最大 200名に及ぶ開発組織のマネジメントから、現場でのディレクター業務、ゲーム内データ作成、スクリプト作成まで、ゲーム制作に関わる様々な業務を行っていた。現場主体、クオリティ重視のゲーム制作に対する姿勢や考え方が多くのメディアで反響を呼んでいる。

代表馬場一明からの挨拶

ゲーム制作という仕事は、一般的に失敗だらけであり、大きなプレッシャーがかかります。失敗が多ければ多いほど、反省も多くなり、次に成功する確率が上がりますが、失敗した後に、改めてチャンレジしていくためには、とても強い気持ちが必要です。また、新しいゲームのプロジェクトは、毎回、何もない、何も見えないところからスタートします。

完成するまでに、いろいろな事が起こったり、迷ったり、余計な雑音が聞こえてきたり、いろいろなところに失敗に導くような落とし穴がたくさんあります。しかし、何があっても、これからどんな時代になろうとも、ゲームのおもしろさとそれを楽しむ人間は変わらない。だから、いつでも、いつまでも自分たちの力を信じて、自分たちの考えでヒット作を生み出していこう。

そういった強い気持ちを忘れず、いつでも自分たちを見失わないように SoWhatという社名にしました。

社名でゲームスタジオであると分からないようになっております。社名は、制作物全てのクオリティを保証するブランドとして活用しようと思っています。また、当初は、ゲーム開発に集中する予定ですが、いつかゲーム以外のアプリを作る時もくるかもしれません。会社のロゴは、カルフォルニア風のクールでかっこいいデザインとなっております。

みなさん、期待して待っていて下さい。

また、イマジニアはゲーム業界での歴史が古く、ゲームやコンテンツへの理解が非常にある会社と感じています。経営陣は誠実でスピード感があり、パートナーとして信頼しています。イマジニアとの共同で取り組むことの相乗効果を非常に楽しみにしております。
今後ともよろしくお願い致します。

スマートフォンゲーム制作会社 株式会社SoWhat設立のお知らせ
http://www.imagineer.co.jp/news/pdf/2015/151001.pdf

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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