App Annieは、調査レポート「2016年第2四半期 アプリ市場動向レポート」を発表した。

本レポートでは、2016年4月から6月にかけてのiOS(App Store)とAndroid(Google Play Store)を分析し、成熟市場から新興市場まで、注目カテゴリにおける最新のアプリトレンドが発表されている。

中国がiOSゲーム収益で米国を抜き世界で首位に

2016年第1四半期に全カテゴリにおける総収益で世界2位になっていた中国だが、ゲームのiOS収益では早くも米国を抜いて首位に躍り出た。中国では現地のゲームがランキング上位を占めており、この中国の急伸もこれらのゲームが後押ししているとのこと。なお、ゲームはiOS収益の75%を占めていることから、中国が全カテゴリの総収益でも世界トップになる可能性は十分あるようだ。

音楽&動画ストリーミングサービスの成長

カテゴリ別に見ていくと、音楽とエンタメ関連が堅調な成長を見せている。このカテゴリはアプリ内課金の導入により収益を大きく伸ばしており、独占配信やオリジナルコンテンツ製作など、各サービスが競争を加速させるなか、世界各地で利用時間の拡大も見せているようだ。本レポートではほかにも、地域別の人気「音楽&オーディオ」アプリの分析も行われている。

レポート全文はこちら(無料)
https://www.appannie.com/jp/insights/market-data/app-annie-index-market-q2-2016

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー

関連ワード
  • 業界動向