KLabのフィリピン子会社・KLab Cyscorpionsは、複数のスマートフォンを利用したVRモバイルゲーム制作を開始した。
これまでのVRコンテンツは、専用コントローラー機器を必要とするか、ヘッドマウントモニターの動きで操作することが主流だった。
KLab Cyscorpionsはモニター用とコントローラー用に2台以上のスマートフォンを連携させ、スマートフォンの機能をコントローラーとして代用することで、リッチな体験を提供するVRモバイルゲームを開発したと発表。
新たな専門機器を購入する必要がないVRモバイルコンテンツ制作を可能にし、全世界のスマートフォンユーザーが簡単にVRモバイルゲームを楽しめる環境を提供するとしている。
サンプルVRモバイルゲーム
ROARZ VR
モニター用のスマートフォンと、銃口の方向、発砲、リロードをコントロールするスマートフォンの2台でお楽しみいただけるゾンビシューティングゲームです。
インストール
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.cyscorpions.zombievr
※Android版のみの提供。iOS版の提供は10月中旬を予定しています。
ROAD KILLZ
最大4台のスマートフォンをそれぞれ、モニター、ハンドル、アクセル、ブレーキとして個別に設定し、車を操作してゾンビを倒していくゲームです。
インストール
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.cyscorpions.vrzombiecar
※Android版のみの提供。iOS版の提供は10月中旬を予定しています。
HEADSHOT
スマートフォン1台で楽しめ、ボールの方向に合わせてヘディングシュートを決めるシンプルなゲームとなっています。
インストール
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.studio3.footballvr
※Android版のみの提供。iOS版の提供は10月中旬を予定しています。