dramatic createは、PS Vita用ソフト「罪喰い~千の呪い、千の祈り~for V」を、2017年6月29日に発売する。

目次
  1. PS Vita版オリジナル要素
  2. ストーリー
  3. キャラクター紹介
  4. スタッフ

2016年8月に発売された人気PC女性向け恋愛AVG「罪喰い~千の呪い、千の祈り~」がPS Vitaに移植決定。PS Vita版の新規キービジュアルとともに、発売日や追加要素などの情報が公開された。

原作全面協力のもと、人気キャラクター・カゲロウのルートをはじめ、各攻略キャラクターの後日談などが贅沢に追加。赤羽根健治さん、小野友樹さん、立花慎之介さんなど豪華男性声優の演技が、和風現代ファンタジーの作品を彩る。

PS Vita版オリジナル要素

カゲロウルートの追加

原作PC版で人気のあったエンド有りサブキャラクターのカゲロウに、待望の個別ルートを追加!

序盤における連との交流シーンを追加!

ユーザー様からの要望が多かった、連との出会いから互いの信頼が培われていくまでの期間を大幅に加筆!

各攻略キャラ(連、守人、至央、蒼太、任史)に後日談を追加!

後日談にはもちろん新規CGも追加!原作PC版では語られることのなかった彼らとのその後の物語をお楽しみください!

おまけ要素としてCGギャラリータッチボイスを追加!

各キャラクターのルートクリア後、ギャラリーモードで特定のCGをタッチすると攻略キャラクターのCGに関連した録りおろしボイスが再生される機能を追加!

ストーリー

いつも通り勉強し、いつも通り友人と喋り、いつも通りの星空を見ながら歩いていた、高校からの帰り道。主人公たちは突如、殺意を滾らせた男に襲われ、理不尽な死の淵に追いやられる。

声すらあげられない恐怖と、苦痛。悶え苦しむ主人公の耳に届いたのは、不思議な雰囲気をまとう青年――永海連の声だった。

彼の口づけは主人公を救い、引き返せない呪われた道へと誘う。

本作のヒロインである庵崎薫は、異常者によって目前で両親を殺されたトラウマを心の奥底に抱えながらも、日々を前向きに過ごしていた。だが、とあるきっかけで鬼とも呼ばれる存在「上樹の一族」になってしまう。

しかも助けてくれた連という青年いわく、薫の前世である「世羅姫」が受けた呪いにより、咎人を喰らう「罪喰いの儀」を行なわなければ、酷い乾きの果てに死ぬのだと告げられる。

薫は突然人を喰らわねばならなくなった己の運命に戸惑いながらも、罪人を喰らうことで誰かを救えるのならと、罪を背負い生き続ける決心をするが……。

キャラクター紹介

主人公 庵崎 薫(あんざきかおる)

※名前変更可能
CV:内田 愛美

本作の主人公。呪いを受けた「世羅姫」の転生体だが、前世までの記憶はない。目前で両親を殺された過去を持つが、そう思わせないほど明るく活発な性格。

スポーツ全般が得意で、特に師範である義父から教えを受けた剣道では並外れた強さを誇る。花より団子で、連が現れるまでは色恋とは無縁の生活だった。迷い苦しみながらも人の罪を喰らい、戦いを通して自分の生き方を模索していく。

「できるできないじゃない。守りたいから守る」

永海 連(ながみ れん)

メイン攻略キャラクター
CV:赤羽根 健治

世羅姫の従者だった「連記」の転生体。姫が討ち倒された際、自らの意思で呪いを受けることを望み、以降は彼女の魂に寄り添う形で転生を繰り返している。

姫としての記憶がなく窮地に陥っていた主人公を助け、罪の購い方である「罪喰いの儀」を教えてくれる。

優しく見えるが、基本的に主人公が第一で、わりと他の存在はどうでもいい。

「君が笑ってくれれば、俺はいつでも幸せになれる」

上樹 守人(かみきもりひと)

メイン攻略キャラクター
CV:小野 友樹

一千年前からの世羅姫の婚約者。主人公が転生する度に「罪喰いの儀」の遂行を見守っていたが、前代で世羅姫の魂を見失ったことで、ずっと彼女を探していた。

寡黙で無表情のせいか冷たい印象を受けるが、内面には意外なほどの……

「私は、そこにいる私の花嫁を迎えにきたんだ」

陸 至央(くがしおう)

メイン攻略キャラクター
CV:立花 慎之介

とある理由から主人公の命を狙う「陸(くが)一族」の御曹司。幼い頃から「世羅姫の魂」を消滅させるべく教育された結果、優れた力を持つ一方で、歪な人格になってしまった。

戦闘狂で享楽的。常に偉そうで、主人公のことは「いい玩具」だと思っている。

「まあ、どっちにしろ殺すけどよ」

田井 蒼太(たい そうた)

サブ攻略キャラクター
CV:榎木 淳弥

主人公の親友である素子の双子の兄。美術部所属。爽やか美男子な上に性格も良いので、かなりモテるが、重度のシスコンのせいか恋愛には興味がない様子。

「確実に約束できるのは、俺は俺の一生を通して、薫を幸せにするってことだけだ」

陸 任史(くがとうじ)

サブ攻略キャラクター
CV:竹本 英史

至央の側近であり、育ての親のような存在。至央が幼い頃から、傍近くで仕えてきた。主とは逆に、穏やかで紳士的な振る舞いをする。

「すべては至央様のお望みのままに」

陸 カゲロウ(くがかげろう)

PS Vita版ルート追加キャラクター
CV:雪代 綾乃

容姿は幼いが、戸籍上は至央の兄ということになっている。実際には陸の術によって生み出されたホムンクルスであり、方法は違えど、至央と同じく世羅を滅ぼすために造られた。明るく無邪気に見えるが、残虐な性格をしている。

「君は可愛い。牙を立てたくなるくらいにね」

庵崎 司(あんざきつかさ)

エンド有りサブキャラクター
CV:宮澤 真一

主人公の父親だが、血の繋がりはない。友人の娘だった主人公を引き取り、育てた。

剣道では日本一と言われるほどの腕前を持つが、主人公のため(?)に趣味と実益をかねたオネエ系キャラをはじめてからは、どっぷりとその道にはまってしまっている。そのせいで近所の主婦には「顔がいいのに残念だ」と嘆かれている。

「もっと甘えなさいよ。アンタに遠慮されると寂しくなるわ」

スタッフ

企画、監修、シナリオ:松竹梅
原画:天津凪
サブシナリオ:中条ローザ、三瀬きりん、草木ネムル
シナリオ補助:萩之まろあ
音楽:シロ

罪喰い~千の呪い、千の祈り~ for V

dramatic create

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  • 発売日:2017年6月29日
  • 15歳以上対象

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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