モノビットは、2017年4月3日付にて、VRゲーム事業部部長に山岸功典氏が就任したと発表した。
「スターオーシャン」シリーズや「ヴァルキリープロファイル」シリーズなど、数々の名作RPGを生み出した元スクウェア・エニックスの山岸功典氏が、その活躍の場をモノビットに移した。
山岸氏は日本初のVR-MMORPG制作を目指し、モノビット社内でVRゲーム事業部を組成。同事業部の部長に就任し、日本発のVRゲームを制作していくという。
山岸功典氏より就任のメッセージ
長年に渡って、スクウェエア・エニックスでスターオーシャンシリーズ、ヴァルキリープロファイルシリーズ等、RPGタイトルのプロデューサーを務めてきましたが、この度モノビット社において、VRによるRPGコンテンツを制作させていただくこととなりました。
VRはまだ動き出したばかりのジャンルですが、今後確実に伸びていくジャンルであり、あらゆる可能性を秘めていると考えております。そんな中でも、RPGというジャンルはゲームの花形であり、限りなく面白いエンターテインメントを提供できるゲームジャンルであると確信しており、今まで得てきたゲーム制作のノウハウを活かし、最高のVR-MMORPGコンテンツを制作して参りたいと考えております。
そしてさらには、VR制作ノウハウを活かした、全く新しいVRコンテンツも制作していきたいと考えておりますので、どうぞご期待ください。
「VRクラウド」の開発について
モノビットのミドルウェア事業部では、「モノビットエンジン」というリアルタイム通信エンジンを開発、販売しており、ネットワークゲームの基幹技術について高いノウハウを持っています。その最先端のネットワークテクノロジーとCTOの中嶋 謙互により、「VRクラウド」の開発を行い、VR内で世界中の人々が集えるVRオンラインコンテンツ制作をスムーズに行える環境を提供いたします。