ツインエンジン、テンセントグループ・アムタス・BookLiveからシリーズBの資金調達を実施―オリジナルIP開発に注力し世界へ

ゲーム業界動向
0コメント

ツインエンジンは、テンセントグループ、アムタス、BookLiveの3社を引受先とする第三者割当増資を完了した。

ツインエンジンがシリーズBの資金調達として、テンセントグループ、アムタス、BookLiveの3社を引受先とする第三者割当増資を実施したと発表。シリーズBの狙いとしては、ゲーム化ライセンスの収益性強化と自社IPのグローバル化、そして、「めちゃコミック」を運営するアムタスと「ブックライブ」を運営するBookLiveとのオリジナルIPプロジェクトの発足の2点を挙げている。

今回の資金調達により、戦略領域への積極的な投資が可能になったとしており、これまでの配信権販売ベースの基幹ビジネスを安定的に成長させながら、オリジナルIP開発にリソースを傾け、世界誇れるメガヒットコンテンツをプロデュースしていくという。

シリーズB 2つの狙い

1.ゲーム化ライセンスの収益性強化及び自社IPのグローバル化

現在、アニメーションコンテンツの主要な収益源のひとつに、ゲーム化をメインとするマーチャンダイジングビジネスがあります。とりわけ、大ヒットIPと連動するマーチャンダイジングビジネスは大きなアップサイドが見込めることもあり、弊社として、将来的な基幹事業のひとつとして捉えています。

今般のテンセントグループとの資本提携をきっかけに、“ゲーム化”、“グローバル化”をキーワードとするアニメーションコンテンツの企画開発・制作により一層注力し、弊社のライセンスビジネスの業容の飛躍的な拡大を目指します。短期的に小ヒットを狙うのではなく、狙い澄ましたビッグIPと連動する、ワールドワイドのゲームコンテンツを創出したいというビジョンのもと、中長期的に取り組んで参りたいと考えております。

2.電子書籍プラットフォーム大手のアムタス、BookLiveとの、「コミック」と「アニメ」を共同開発するオリジナルIPプロジェクトの発足

弊社の中長期的なミッションのひとつに、「オリジナルアニメーションIPのヒット作品の創出」というものがあり、その為には、アニメーションのイメージやストーリーの元となる「原作」の開発能力が不可欠となります。

多くのオリジナルアニメーションは、ダイレクトにアニメをゼロから開発するケースがほとんどですが、弊社は従来のこうしたアプローチと並行して、現在のアニメコンテンツの主流である「コミック原作」そのものを自社開発するべく、体制づくりとノウハウの蓄積を進めています。

一方、今般の引受先であるアムタス、BookLive両社もまた、既存の出版社の電子書籍を扱いながら、「自社オリジナル」のコミック制作に注力しており、プラットフォームの独自性を高める戦略をとられています。

この資本提携をきっかけに、それぞれの強みを活かしながら、「コミック×アニメ」のビジネス展開を戦略的に見据えたオリジナルIP開発を行うプロジェクトを発足させ、全世界を熱狂させるIPを生み出せればと考えています。

今般の資金調達により戦略領域への積極的な投資が可能になり、同時に理想的な事業パートナーとの関係構築が実現できました。

これまで同様、配信権販売ベースの基幹ビジネスを安定的に成長させながら、オリジナルIP開発にリソースを傾け、世界に誇れるメガヒットコンテンツをプロデュースできるよう、事業に邁進していく所存です。

引受先紹介

テンセントについて

テンセントは、世界中の人々の生活の質を高めるために、革新的な製品やサービスを開発し提供するインターネットとテクノロジーの会社です。1988年に中国の深圳市で設立された同社は、テクノロジーを善に使用することを方針としており、提供するサービスは世界の10億を越える人々を繋いでいます。ビデオゲームやデジタルコンテンツ配信などのインタラクティブなエンターテインメント体験をユーザーに提供するほか、クラウド・コンピューティングや広告、フィンテックなどDXを支え、事業の成長を促進する企業向けの幅広いサービスも提供しています。同社は2004年より香港証券取引所に上場しています。

社名:Tencent Holdings Ltd.
住所:中国広東省深圳市南山区高新科技園北区深圳市騰訊大厦
創業者兼最高経営責任者:馬化騰(Pony Ma)
公式サイト:https://tencent.com

株式会社アムタスについて

国内最大級の電子コミック配信サービス「めちゃコミック(めちゃコミ)」を運営。2006年に開始した「めちゃコミック」は、最新の人気コミックや定番コミック、オリジナルのコミックを、スマートフォンの画面サイズでも読みやすい形式で提供しています。また豊富な無料漫画をすぐに試し読みすることもでき、多くの方々に愛用されています。同社は、「生活者の毎日を潤す“楽しいひととき”を提供することで、より豊かな社会づくりに貢献します」とのビジョンのもと、これからも魅力的なコンテンツやサービスの提供を推進します。

社名:株式会社アムタス
住所:東京都港区赤坂9-7-2 東京ミッドタウン・イースト10階
代表取締役社長:山下 正樹
公式サイト:https://www.amutus.co.jp/

株式会社BookLiveについて

「新しい価値を創造することで、楽しいをかたちにする」を企業理念とし、国内最大級の総合電子書籍ストア「ブックライブ」の運営を主軸とした電子書籍ビジネスを担う企業として設立。読者の利便性を最優先に、「いつでも、どこでも、だれにでも、簡単に本が読める環境」の実現を目指し、電子書籍プラットフォーム事業に加え、オリジナルコミック制作事業を展開しています。また、設立以来、業界を牽引する様々な企業と連携し、新たなビジネスモデルを創出するなど、電子書籍の新たな可能性の探求を続けています。

社名:株式会社BookLive
住所:東京都港区芝浦3-19-26
代表取締役社長:淡野 正
公式サイト:https://www.booklive.co.jp/

株式会社ツインエンジンについて

フジテレビ「ノイタミナ」を長年率いた山本幸治が2014年に設立。アニメーション企画の立案、オリジナル原作の開発、宣伝戦略やビジネススキームの構築を行っています。また、「スタジオコロリド」や「ジェノスタジオ」、「スタジオカフカ」をはじめとしたアニメーションスタジオ・クリエイティブユニットを多数グループに抱えています。

旧来の製作委員会モデルから脱却し、全世界配信に重きを置いたビジネス戦略を描いており、主にNetflixやAmazonプライム・ビデオ、Crunchyroll、bilibiliといった動画配信サービスと組んで作品をワールドワイドに発信、今後は「オリジナルIPの開発」に注力し、ツインエンジングループ発のオリジナル作品が世界中の人たちに届くよう、グループ一丸となって制作に取り組んで参ります。

社名:株式会社ツインエンジン
住所:東京都新宿区四谷本塩町3-3
代表取締役:山本 幸治
公式サイト:https://twinengine.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/twin_engine
代表作:TVアニメ「どろろ」、TVアニメ「ヴィンランド・サガ」、TVアニメ「からくりサーカス」
劇場アニメ「ペンギン・ハイウェイ」 、「泣きたい私は猫をかぶる」など
※直近の公開予定作品
「雨を告げる漂流団地」(2022年9月16日より、Netflix全世界独占配信日本全国ロードショー)

本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー

関連タグ

注目ゲーム記事

ニュースをもっと見る

ゲームニュースランキング