神戸を拠点に活動している貞松・浜田バレエ団は、2026年8月1日・2日に兵庫県立芸術文化センター(西宮市)にて「バレエ・ドラゴンクエスト」を上演する。

RPG「ドラゴンクエスト」とバレエの革新的な融合によって誕生した舞台作品――「バレエ・ドラゴンクエスト」。本作は、スターダンサーズ・バレエ団(東京)により1995年に初演され、一大ムーブメントを巻き起こした。以降、50回以上の再演を重ねながら、日本独自のカルチャーとバレエを融合した唯一無二の作品として、長年にわたり多くの観客を魅了し続けている。
そしてこの夏、貞松・浜田バレエ団によって、本作が上演。スターダンサーズ・バレエ団以外による上演は史上初となり、大きな注目を集めている。関西を代表する名門バレエ団、法村友井バレエ団の法村圭緒さんが魔王役で登場し、2016年に紫綬褒章を受章した新国立劇場オノラブルダンサーの山本隆之さんが賢者役で出演。関西のバレエ界の実力者が集結する2日間限定の注目ステージだ。
国民的ゲーム作品の世界観を、バレエならではの身体表現と音楽で描く本作は、バレエファンのみならず、ゲームファンや初めてバレエに触れる人も楽しめる内容となっている。また、中学生以下を対象としたチケットも用意されており、夏休みの親子での鑑賞にもおすすめの公演だ。




以下、発表情報をもとに掲載しています
すぎやまこういち作曲・全41曲―作品を彩る名曲の数々
序曲のマーチ(DQV)、コロシアム(DQIV)、結婚ワルツ(DQV)、そして伝説へ(DQIII)など「ドラゴンクエストシリーズI~VI」の楽曲に加え、すぎやまこういち氏が今作品のために書き下ろしたバレエオリジナル曲を含む全41曲を、指揮に永峰大輔氏をお迎えし、びわこの風オーケストラの皆様でお届けします。
すぎやまこういち氏が手がけた「ドラゴンクエスト」の名曲の数々が、バレエと一体となり、壮大な冒険譚を鮮やかに描き出します。
すぎやまこういち氏 コメント
作曲家としての私に子供の頃から最も大きな影響を与えたのは数々のバレエ音楽でした。バレエと言うのは少年時代からの憧れであり夢だったのです。
この創作バレエ「ドラゴンクエスト」で、バレエファンの方々は「ドラゴンクエスト」のファンタジックな世界を、ドラゴンクエストファンの皆さんにはバレエの舞台の素晴らしさを感じて戴ければ幸せです。
すぎやまこういち(1995年初演プログラム掲載)
ストーリー
魔王と黒の勇者に連れ去られた王女を救い出すために城を出発した白の勇者。モンスターの襲撃により傷を負いながらも、不思議な老人に導かれ3人の仲間たちと出会い、彼らと共に決戦の地・魔宮へ向かう…。
果たして、白の勇者は王女を救うことができるのか。そして、白の勇者と黒の勇者の間に隠された秘密とは…。
「バレエ・ドラゴンクエスト」は、さらわれた王女を救うため勇者が悪に立ち向かう、王道のオリジナルストーリー。どこか憎めない《武器商人》や、鞭を自在に操る《女戦士》など、個性豊かなキャラクターたちも登場します。バレエを初めてご覧になる方やお子様にも、最後まで飽きることなくお楽しみいただけます。

主要キャスト
白の勇者:後藤俊星

広島県福山市出身。3歳より高橋洋子バレエ学園にてバレエを始める。2020年神戸大学を卒業後、貞松・浜田バレエ団に入団。同バレエ学園発表会「白鳥の湖」全幕にてジークフリートを踊る。近年のバレエ団公演では、主要なキャストを演じる。
主な受賞歴に2018年こうべ全国洋舞コンクール クラシックシニアの部 奨励賞、2022年こうべ全国洋舞コンクール クラシックシニアの部 第2位などがある。
黒の勇者:小森慶介

11歳で貞松・浜田バレエ学園に入学。2017年Dutch national ballet academyへ留学。2018年ポーランドSilesia opera ballet に入団。入団1年目にして「ドン・キホーテ全幕」で主役バジルに抜擢される。2021年同バレエ団を退団後日本に帰国。現在、貞松・浜田バレエ団に所属し関西を拠点に日本各地で活動している。
主な受賞歴に2018年バレコン大阪シニアの部1位、2024年神戸全国洋舞コンクールシニアの部1位神戸新聞社賞などがある。
賢者:山本隆之(新国立劇場オノラブルダンサー)/魔王:法村圭緒(法村友井バレエ団)
王女:宮本萌/戦士:名村空/武器商人:幸村恢麟/伝説の勇者:水城卓哉
スペシャルゲスト
本公演では、魔王役に法村友井バレエ団の法村圭緒、賢者役に新国立劇場オノラブルダンサーの山本隆之がゲスト出演。物語の要となる〈魔王〉と〈賢者〉という対照的な役柄で舞台を牽引します。
両氏を迎えての貞松・浜田バレエ団公演は今回が初となり、バレエ団の枠を超えた共演が実現しました。
魔王:法村圭緒(法村友井バレエ団)

ワガノワ記念ロシア・バレエ・アカデミーに留学。在学中、「くるみ割り人形」の主役をマリインスキー劇場で踊る。卒業公演ではラストを飾り、「ドン・キホーテ」のパ・ド・ドゥを披露し絶賛される。同時期に行われた第3回ワガノワ賞国際バレエコンクールにて3位を受賞。帰国後は法村友井バレエ団に入団。バレエ団のほぼすべての作品の主役を務めた。
1997年村松賞受賞/大阪市選定「咲くやこの花賞」受賞/舞踊批評家協会賞 新人賞受賞/2004年財団法人松山バレエ団芸術奨励賞受賞/2007年社団法人日本バレエ協会・服部智恵子賞受賞/2023年令和4年度文化庁芸術祭 優秀賞受賞。
賢者:山本隆之(新国立劇場オノラブルダンサー)

NYジョフリーバレエ団を経て'97年の開場より新国立劇場バレエ団に入団。'00年主役に抜擢されて以後、'13年まで同バレエ団がレパートリーとするほぼすべての作品に主演、'09年ボリショイ劇場での「椿姫」にも主演する。
これまでに中川鋭之助賞、服部智恵子賞、橘秋子賞、芸術選奨文部科学新人賞及び同大臣賞を受賞。'16年には「古典作品から近現代振付家の作品まで優れた舞台を展開、豊かな表現力で多くの観客を魅了するとともに新国立劇場バレエ団初のプリンシパルとしてバレエ団を牽引した」として紫綬褒章を受章。
公演情報
貞松・浜田バレエ団
「バレエ・ドラゴンクエスト」全2幕
日時:2026年8月1日(土)開演15:00(開場14:15)、2026年8月2日(日)開演14:00(開場13:15)
会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール(西宮市)
チケット発売日:2026年3月1日(日)
チケット料金:SS席 11,000円(サイン入りパンフレット付き)、S席 9,000円(中学生以下 6,000円)、A席 7,000円(中学生以下 4,000円)、B席 5,000円、C席 3,000円
主催:(一社)貞松・浜田バレエ団
共催:兵庫県、兵庫県立芸術文化センター
協力:スギヤマ工房、株式会社スクウェア・エニックス
提携:公益財団法人スターダンサーズ・バレエ団
後援:(一社)日本バレエ団連盟
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))独立行政法人日本芸術文化振興会
※全席指定・税込
※未就学児はご入場いただけません。
※中学生以下のお席をお申し込みの方は、当日年齢が確認できるものをご持参ください。
※サイン入りパンフレットは主要キャスト1名分となり、キャストはお選びいただけません。※SS席のパンフレットは公演当日のお渡しとなります。
スタッフ
【演出・振付】鈴木 稔
【舞台美術・衣装】ディック・バード
【台本】河内連太(堀井雄二原作による)
【企画】佐野光司
【照明】足立 恒((株)インプレッション)
【映像】立石勇人((株)ワンハーフスタジオ)
【衣装・小道具】ロバート・アルソップ
【舞台監督】伴 美代子
【舞台監督助手】藤森秀彦((有)ウォーターマインド)
【ゲストバレエミストレス】小山恵美(スターダンサーズ・バレエ団)
【バレエミストレス】上村未香
【バレエマスター】貞松正一郎
【アクション振付補】友杉洋之(スターダンサーズ・バレエ団)
【ヘアメイク】石田弥仙
【衣装スタッフ】(有)ビーシーコスチューム、堀部富子、松良朋子
【写真撮影】柴田謙司
【宣伝・美術】⻆谷 慶(Su-)
【総監督】堤 悠輔
参考動画:(スターダンサーズ・バレエ団YouTubeより):https://x.gd/jy5Cy




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